2018年08月23日

代名詞that


ある高校生のクラスで使用している問題集「英文解釈の透視図」(研究社)にあった問題です。

A language lives only so long as there are people who speak it and use it as their native tongue, and its greatness is only that given to it by these people.

下線部thatは、何者なのか?しばらく考えたのですが、結局、解説を読みました。これは、前述の名詞greatnessを指しているとのこと。というわけで、訳は「言語は母語としてそれを話し、使う人がいる限り存続し、その偉大さはこれらの人々がその母語に与える偉大さなのである」

ここで、onlyの訳に困りました。言いたいことは、わかる気がしました。普段、母国語ってすごいなあ、と感じることがあります。複雑なことを頭の中で瞬時に言語化し、表現する技術。母国語である日本語と外国語である英語を比較すると、この技術の差を感じずにはいられません。その辺りにことを言っているのかなあと思いました。ただ、今の私の解釈だと「その偉大さは母国語話者のみが母国語に与えることのできる偉大さなのである」と、only by those peopleのような形になるほうが辻褄があうような・・・

再び、問題集の解答ページ開いて、訳を確認。「言語は、母語としてそれを話し用いる人がいさえすれば、存続するのであり、その言語の偉大さは、こういった人々によって与えられる偉大さにほかならない」

onlyの訳は「ほかならない」の部分ですよね。そうかあ。このonlyの使い方を、辞書で確認。

only:無比の、最適の、きわめて優れた
our only statesman我が国無比の政治家

「ほかにはない偉大さ」ということでしょうか。

ここで、最初のthatが再び気になりだしました。its greatnessを指す代名詞ということであれば、the oneを使えばいいのではないか?

ということで、thatthe oneの違いを調べました。

ロイヤル英文法

the one = that ...ーー中略ーー繰り返す名詞が不可算名詞の場合oneは使えないので、thatを用いる

そうかあ。greatnessは不可算だから、thatになったのかあ。

追伸
すっかり納得したのですが、後になって、再び考えると、、given以下で後置修飾しているってことは限定用法。言い換えれば、母国語話者によって与えられる種の偉大さ。それは、他の種類の偉大さと区別しているわけだから、偉大さには様々な種類がある、つまり、可算名詞扱いしているんじゃないの!?ああ、わからなくなった・・・


posted by Monterey at 23:24| Comment(0) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月19日

ロカボは健康にいいのか、悪いのか?


久々〜〜〜〜〜の投稿です。

あまりに書かないと、何について書けばよいのかさえも浮かんでこず、2か月以上ぶりの投稿となりました。

8月18日付けのジャパンタイムズにこんな記事が載っていて、ちょっと興味があったので、ご紹介したく投稿することにしました。

Meat-heavy diets shorten life span: study
(肉中心の食事は寿命を縮めるとの研究結果)

近頃は「ロカボ」または「抵糖質ダイエット」などと言って、炭水化物が嫌われがちですが、この記事では、いきなりこんな文から始まります。

Middle-aged people who get roughly half of their daily calories from carbohydrates live several years longer on average than those with meat-heavy low-carb diets, reserachers reported Friday.
(日常の摂取カロリーのほぼ半分を炭水化物から摂っている中年男性女性は肉中心で抵糖質の食事を摂っている人たちよりも平均して数年寿命が長いとの研究報告が、金曜日に出た)

The findings, ー中略ー challenge a trend in Europe and North America toward so-called paleo diets that shun carbohydrates in favor of animal protein and fat.
(報告によると、欧米で流行しているいわゆるパレオダイエット、つまり動物性たんぱく質と脂肪を多く摂り炭水化物を避ける食事法に異議を唱えている)

英語のポイント
paleoって、教材で使っているジュラシックパークの映画で古植物学者についていた接頭辞でした。ちなみに、古植物学者はpaleobotanistだそうです。botanical gardenbotaniね。

パレオダイエットを検索してみると、原始人の食事を模範にしたもののことらしいですね。農耕文化が開花する前ということで、肉中心の食事ということらしい。paleo自体は「旧・原始」を意味するらしいけど、まさか、水着の腰に巻くパレオって、原始人の服装からついた名前だったりして!

大規模な調査の結果、このダイエットは平均寿命が長くはなかったそうで、推奨されるものではないとのこと。

Replacing meat with plant-based fats (such as avocados and nuts) and proteins (such as soy products and lentils) reduces the risk of mortality,
(肉の代わりに植物性脂肪(アボカドやナッツ類など)と植物性たんぱく質(大豆食品やヒラマメなど)を摂れば死亡リスクは減少する)

へぇー、そうなの!でも、テレビで筋肉は動物性たんぱく質でなければ、なかなか発達しない、みたいなこと言っていた気がするけど。いくら寿命が延びても足腰が弱って寝たきりっていうのは・・・そこら辺、どうなんだろう?

そこは疑問ですが、記事の最後の部分は納得です。

But carbo quality, not just quantity, is crucial...
(しかし、炭水化物の量だけでなく、その質が重要である)

"Most should come from plant foods rich in dietary fiber and intact grains, rather than from sugary beverages or manufactured foods high in added sugar.
(植物繊維が豊富な植物系の食べ物や、全粒穀物を摂るよう心掛け、糖分の多い飲料水や添加糖の多い既製品を避けるようにすべきである)

英語の疑問点
おそらくmostmost foods (carbohydrates) you takeという意味なんだと思うのですが。

食物繊維は腸内フローラgut flora維持のためにも役立つとのこと。そして、このフローラは健康や病気に影響する大きな要因であると結んでいます。

記事を読んだ私の結論は、極度なロカボを避け(ある研究では炭水化物は全食事の45から55%程度とのこと)肉よりは大豆等でたんぱく質を摂ること(と言っても、ある程度なら、筋肉のためにも肉も食べる)そして、できるだけ食物繊維を摂ること、としました!




posted by Monterey at 10:46| Comment(2) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする