2013年02月01日

センター試験模試


大学入試センター試験実戦問題集 英語(筆記)

の問題で、立て続けに間違えてしまいました〜(;一_一)
「失敗は成功のもと」「間違いから学ぶ」ということで、間違った問題を紹介させていただきます。

まずは、えっ、そうなの!?全然知らなかったという問題。

A lumberjack is a person whose job it is to ( ) trees.

(1) be fallen (2) fall (3) falling (4) fell


正解は(4)

fellに、「〜を切り倒す」という他動詞があるんですね。まったくの初耳でした。

お次は

「アメリカの生活にも随分慣れた」という話の続きで、

... but, the custom of giving ( ) is still a mystery to me.

(1) chip (2) chips (3) tip (4) tips


答えは(4)

私はこの単語、不可算名詞かと思いました。だって、「1チップ」って何を指すの?って思っちゃっうんだもん。辞書の例文を確かめると、1回分のチップがa tipということみたいですね。

そして、並べ替え問題。

A child is bothering others on the train. If you angrily tell him not to, his overprotective parent could say:

What ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) son?
(1) do (2) have (3) my (4) right (5) scold (6) to (7) you


答えは・・・



What right do you have to scold my son?

「私の息子を叱るどんな権利があなたにあるというのですか」

という意味。

私の言い訳。

いったんは、この正解を考えついたのですが、「息子を叱る権利」で、意味上のひとつのかたまりだから

What right to scold my son do you have?

なのかなあ、と思ってしまいました。ぎこちない耳触りだなとは思ったのですが、やはり、ネイティブの耳には変に聞こえるかあ・・・


ついでに、

センター試験問題ではないのですが・・・

ある高校で使っている問題集で、「彼は家族の中で2番目に早く起きる」という文。

正解は、

He gets up the second earliest in his family.

これって、もし「彼は家族の中で一番早く起きる」だったら、

He gets up earliest in his family.

と、この場合earlyが副詞なので、原則theは付かないですよね。最近は、母国語者の間でも、形容詞との混同が起こり、the +副詞の最上級も多々見られるので、日本の学校英語でも認められるようになりましたが。

「2番目に早い」と序数がついたらどうなるんですかね?序数には通常定冠詞が付くから、theを付けたい気もするけど、ここは、theが付かないのが、本来の形でしょうか?問題集の正解には、(  )も付かない堂々たるthe second earliestなのですが。theはなければ間違いなのでしょうか?

(でも、現実的な話としては、「うちの家族では、一番早起きなのがお母さん。次がお父さんかな」なんて流れになると思うので、My father gets up next.というセリフになる気もします)




posted by Monterey at 22:02| Comment(8) | TOEIC・文法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
モンちゃん、お久しぶりです。

この記事にはコメントしないわけにはいかない圧倒的な(?)理由があります!!!(笑)

これ、青い表紙の駿台のやつですよね?

実は、勤務校の生徒と放課後センター対策勉強会を毎日開いていました。そこで生徒10人くらいと一緒にまさにこの第2問解いたんですが、モンちゃんとまったく同じwhose job it isと可算名詞としてのchipの2問を間違え、答え合わせで、「え?先生も間違えてる!」のような反応されました(苦笑)

よかった、自分より遥かに実力者のモンちゃんでさえ間違った。

でもこの駿台模試は難しいですね。受験生自信喪失してましたよ。

所有格関係代名詞whose後ろがwhose job isなら抵抗無かったのですが、whose job it isとitが入っていた時点で私は「あ、もしかしたらできないかも」と察しましたが本当にできませんでした。動詞fellの語法も知りませんでしたし。。。修行します!
Posted by 秋田いぬのゴン at 2013年02月02日 23:01
私の理解では動詞修飾の副詞の最上級にはtheを原則付けないのではなく、最上級は原則theを付けるけれど、例外として動詞修飾副詞の最上級には定冠詞theを付けなくてもいいよということかと。まして序数表現との連携ですからtheはここでは必ず欲しいのかなあという印象ですが、モンちゃんほどの方が疑問に思う事なんで自信ないです。よくある湖の氷でここが一番thickなんてとき同じもののなかでの一番にtheは不要ということもあり、theが省略されるルールは、基本的に「その情報が絶対に必要とは限らない場合」なのかなと。自分のブログでも副詞的目的格前置詞はなぜ省略可能かについて書きましたが、副詞は追加情報としてあれば有り難いが絶対に不可欠な要素ではない。省略が起こる唯一の理由はそれを省略しても意味が分かるかどうかだとすれば、最上級は「これが一番なんだ」「じゃ、なにのなかで一番なの?」という二つの情報をはっきりさせる義務が発話者にあるとすれば、これが一番と定める定冠詞は品詞が何であるかに係わらず必要で、逆にtheが不要となる最上級は「絶対評価」でなく最上級なのに比較結果が「相対評価」となる場合かなと。絶対評価が基本の最上級はtheが欲しいけど、相対評価の最上級は最上級であってある意味er比較級の様相? ぼくの憶測だと、英語は品詞が先に立って文法を規定するのではなく、あくまで発話者が聞き手に正しく情報を伝える責任をどうしたら確実に果たせるかという観点を優先するような気がします。

って、モンちゃん、気が付いたことを夢中になって書いたので、途中からブログ書いてる感覚になりました。こんな若輩が間違ってるかもなないようを先輩に。。。許してください。
Posted by 秋田いぬのゴン at 2013年02月02日 23:19
ゴンちゃ〜ん!

熱のこもったコメントありがとう!

ゴンちゃんも同じところで間違えたのね。精進しなくてはあ・・・ですよねえ。でもさ、でもさ、私、tipかtipsかで迷ったけど、chipとは思わなかったよ!(タイプミスかもしれないけど、ゴンちゃん、chipって書いてたから!)


theの話は、intriguingですねえ。

私はかつて、最上級とtheの関係について「ここがおかしい日本人の英文法III」(TDミントン著・研究社)を読んで、目からうろこの体験をしたんです。

ミントン氏はまず、theは名詞に付くものであることを思い起こしてくれました。その上で、最上級は通常名詞と結び付き、その名詞が(最上級はthe onlyの意味なので)theを要求する、と説明しています。

当然、My mother gets up earliest in my faimily. という文では、最上級の部分に名詞は(省略も含めて)存在しないので、theが入り込む余地はないということだと思います。

氏は、下記の文でさえ間違いだと言います。

(x) Mt. Fuji is the highest in Japan.

抜粋
「私たちはMr. Fujiがa mountainであることは知っていますが、比較の対象を示すin Japan、すなわち日本には、mountain以外のものもたくさんあります」

Mt. Fuji is the highest hang-glider's paradise in Japan.

なんてことも考えられるということなんです。

the highestの後に、どんな名詞(句)が省略されているか、ひとつに絞りきることができないので、この文はまずいというわけです。

抜粋
「最上級の後の名詞が文の主語と同じものでない限り、その名詞を省略しようなどとは考えないほうがいい、というのが私からのアドバイスです」

改めて、この観点から、the second earliestの文を考えてみると、序数secondが登場するからには、「2番目の」なんなのか、どうしても名詞が隠れているはず、ということになるわけですね。He gets up the second earliest member in his family.のmemberが省略されているとわかるということなのですね。

そういう結論に達しました。ゴンちゃん、どうでしょう?
Posted by monto at 2013年02月03日 10:54
モンちゃ〜ん!いや〜すごく勉強になりました!

theは名詞を連れてくる言葉なんだね〜。

名詞があってのthe、theがあったら名詞。

そっか〜。

ミントンさんの黄色いその本、本棚に埋もれてる。

宝の持ち腐れでした。

やっぱり、モンちゃんブログ(モンブロ笑)で英文法の高みモンブラン!に上り詰めるようがんばります!モンブロは本当に勉強になります!ずっと健筆をふるって刺激と洞察を与え続けてください!

chipについてですが、すみません、そそくさと書いてしまいました。もちろんtipかtipsかで迷いましたよ(笑)じゃがいものスライスになっちゃいますもんねwww

モ〜ンちゃん!
Posted by 秋田いぬのゴン at 2013年02月03日 11:08
ゴンちゃ〜ん!

私もゴンちゃんに指摘されて、もう一度ミントン氏の本を読み返し、序数には名詞が付きものだからtheは必要なんだ、と気付きました。ご指摘ありがとうございます。<(_ _)>

ps それでも、会話ではHe gets up next.になると思う!と、頑固に語るmontoであった。
Posted by monto at 2013年02月03日 16:52
明日の大学の持物チェックをしていて、突然思ったのですが、He gets up the second earliest member. って、どういう文だ?He is the second earliest riser in his family.ならわかるけど。(自然な英語なのかどうかは私には判断つきかねる)

He gets up と来たら、the secondは付けられない。この問題、ダメじゃないですかね?

Posted by monto at 2013年02月03日 22:35
あ!!
モンちゃん、さすが!

これは明らかに非文法ですね!

名詞は必ず文の要素に入る。しかし文型はget upで切れている。といことはget upの後ろはどうしたって副詞的要素。であるなら、そこに名詞を置いたとしたら「文中で役割を果たさない名詞」というなかなかあり得ない事態になっちゃいますよね!

う〜ん、さすがモンちゃん。やっぱり英文法の雄!

ネイティブチェックなしで作問通したんでしょうかね。。。どうなんでしょう?案外ネイティブって「まあ、これもありだよ」なんて言う人いるし。。。
Posted by 秋田いぬのゴン at 2013年02月05日 22:33
ゴンちゃ〜ん!

ネイティブはどう思うのでしょうね。

ミントン氏が指摘していた

Mt. Fuji is the highest in Japan. も、

ミントン氏は言語に厳しいから間違いと言いましたが、たぶん、ふつうのネイティブは、おかしいとか、間違いだとかとは思わないんじゃないか?という気はしますよね。

ただ、学校で使うテキストは別にして、問題集(特に中学生用)の英語は、間違いだらけという印象です。多くはネイティブチェックをしていないのだろうなあと思います。残念な話ですけどね。

Posted by monto at 2013年02月06日 15:51
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