2013年10月31日

紛らわしい単語


ある高校生が、literallyという単語が登場した際、「この単語に似た紛らわしい語ありましたよねえ。区別すべき単語、3つくらい。なんだっけ?」と言いました。

そう言われても・・・literallyは「文字通り」で、literature「文学」が元になっているんじゃないの?だから、形容詞literalは、「文学の」と「文字通りの」の二つの意味があるんじゃないの?くらいにしか答えられませんでした。3つを対比して記憶すること!そんな覚え方していないもん!

しかし、高2とはいえ、大学受験を視野に入れている高校生を教えている以上こんな言い分通じません。辞書や文法書などを調べ、彼が学校で習ったという紛らわしい3つを探しました。そして、私は間違っていたことも発見。

1.literal: 文字通りの(そこから、転じて、融通のきかない、なんて意味もあるんですね)
2.literary: 文学の(上記1番には「文学の」という意味はないんですね。間違っていた)
3.literate: 文字の読める、教養のある

3番はこの単語よりも、逆のilliterate: 文字の読めない、のほうが、お目にかかる頻度は高い気がします。3番関係で言えば、literacyの「識字率」は、割と出てくる気もしますが。

ここまで並べたら、legible/illegible筆跡などが読みやすい、読みにくい

も、紛らわしい単語群に加えてよさそうなものだけど、これは入っていないらしい。受験勉強って、なんて紋切り型なんだろう!

ついでに、この生徒から紛らわしいシリーズを教えてもらった。
1. imaginary 2. imaginative 3. imaginable

4. respectable 5. respectful 6. respective


1. 想像上の 2. 想像力に富む 3. 想像できる

4. 尊敬できる(ただし、ビジ英講座(でしたっけ?)で、解説していたところによると、「ちゃんとした」「恥ずかしくない」という意味合いのようですよね)

5. 丁寧な 6. それぞれの

2.は自分で使う機会がほとんどないので、あまりピンと来ない単語です。3.もなんだけど、辞書の例文を見ると、every method imaginable「ありとあらゆる方法」(研究社新英和)−−これ使えそう

あと、5.はいつも、単語だけみると、ぱっと日本語が出てこない。普段は、文脈から判断できるから、そんなに問題ではないのだけれど、respectfulってどういう意味だっけ?と、文脈なしに尋ねられると、え〜と・・・って思ってしまう。a respectful bowで「丁寧なお辞儀」(研究社英和)まあ、politeみたいな意味と思っておけばいいかな。




posted by Monterey at 22:18| Comment(0) | TOEIC・文法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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