2014年09月23日

mere


あるテキストで、a mere two hours of sleep
というフレーズを発見。

なぜに、a mere two hoursと、"a"がついているの?

辞書を調べても、それらしき記載は見当たらない。なにかの間違いではないか?と納得できない気持ちでした。

たまたま、ネイティブに尋ねる機会があったので、確かめてみました。

彼の答えは、a mereとつくと、その後の数字表現はひとつのまとまった概念を表す単数とみなされるということらしい・・・

だから、a mere two hours of sleepが主語なら、be動詞はisになるとのこと。

あとで、もう一度、辞書を確認したところ、ウィズダム英和辞典に
Tim lost the election by a mere 200 votes.(ティムはたった200票の差で選挙に負けた)
とあり、「数を伴う複数形名詞の場合a mere ...」と、aが必要なことが記されていました。

ジーニアスに、こんな例文も発見。

The election was won by a margin of 200 votes.

marginを使わず、mereの代わりにonlyを使って、

The election was won by only 200 votes.
は可能だろうか?(少なくても、この場合、aはいらないですよね)

それとも、
The election was won only by 200 votes.
のほうがいいかなあ・・・

とりあえず、a mereプラス複数名詞ということを学びました。



posted by Monterey at 10:45| Comment(8) | TOEIC・文法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
montoさん、またまたラジこりましたよ。今回はまさに今日のmereの書き込みを見た後、TIMEを読んだら出てきました。この文です。

U2 performed a single song on a bare stage in a tired auditorium to a mere 2,300 geeks, investors and journalists.

このところリスニングに力を入れているので、読む時間が減っていたんですが、やっぱり読まないといけませんね。

今日オンラインレッスンがあったので、ついでにThe election was won by only 200 votes. の言い方についても聞いてみました。この言い方だと200票取って勝ったのか、200票差で勝ったのかわかりにくくなるそうです。

あとby only, only by は数を強調したい場合はby only でonly by の方がニュートラルかなということでした
ふーん、こういうのが理屈じゃなく、感覚でわかるようになりたいなあ。

Posted by ばっちもんがら at 2014年09月23日 21:35
ばっちもんがらさん

ご報告ありがとうございます!タメになりました。

U2の記事、ボノの写真をジャパンタイムズで見かけた気がします。どんな記事かな?と思ったけど、あとで読もうと思ったまま忘れ去り、そのままになってしまったなあ。そんなタイミングよくラジこっちゃったんですね!

byは、差を表すために使うものだと思ったけど、そうかあ、「〜によって」のbyもあるからそう考えれば200票取って、という意味にもなるのね。

ほんと、感覚でわかるようになりた〜い!
Posted by monto at 2014年09月24日 08:14
この a の使い方、ビジ英で、ヘザーさんの説明や、本文中にも時々出てきます。ちょっと前のビニェットに出てきた a full 45 days(丸45日間)なんかも、45日間と言うまとまった概念で、a がつくんだろうなと思いました。

「言葉で説明するのは難しいけど、なんとなくそうなんだよ」って英語の質問をした時に、ネイティブがよく言うセリフですけど、私も早くそういう境地に達したいです。
Posted by ラジ子 at 2014年09月24日 10:56
ラジ子さん

a full 45 days なるほど、ひとつの単位としてみる、ってやつですね。これで、自分で文作るときでも、"a" を使えるかな・・・

この質問をカナダ人にした時も、思わず「どうして〜?」と言ってしまったのですが、そばに、アメリカで育った日本人がいて、「どうしてって、言われても、困る」と困惑されてしまいました。

Posted by monto at 2014年09月24日 17:04
フレーズまるごとなら雰囲気で「カジュアルだな」とか「品がなさそうだな」とか「女性は使わないのかも」と何となく感じたりします。今もNICS:LAというドラマでI guess I should be thankful to somebody for saving my bacon(助けてもらった礼をしないとな)ってセリフが出てきたんですが、英辞郎によると
ave someone's bacon》〈話〉(人)の命を救う、を窮地から救い出すってことらしくて、baconは「(貴重な)肉⇒身体」の意味らしいんです。でもノンネイティブの女である私が体のことをベーコンって言うのもどうかな?と思ったりして自分では使わなくていいんだろうと。でもa mere two hoursみたいなのは(確かにラジ子さんのコメントにあったように実ビジにありましたし、ドラマでも似たような使い方を聞いたような)ぱっと見たり聞いたりしてもぴんと来ないです。
皆さんのコメントを読んで、感覚でわかるようになるためにはやっぱり多く聞く・読むに限るのかな〜と感じました。

外国人が書いた日本語を直したりするときにやっぱり突っ込まれると「どうしてって言われてもそういうもんなのよ〜。丸ごと覚えてね」って言うしかない時があります。私が日本語の文法をきちんと説明できない情けなさもあるんですが。
Posted by Lily at 2014年09月24日 22:02
Lilyさん

TESOLで学んだときも、10代半ばのcritical periodを過ぎると、どんなに努力してもnative intuitionは得られないとの定説を教わりました。それでも、頑張れば、様々な場面で、native-like intuitionは感じますよね。ただ、こうじゃないかな、と経験で思っても、断定はできないけど。

日本語に関して、どうしてと、質問されたときは、出来るだけ答えをみつける努力はしたいですよね。自分も外国語学習者としてその質問を抱くので。まあ、私は、言語そのものが好きで、単にどうしてなのか考えるのが好きっていうのもあります。
Posted by monto at 2014年09月24日 22:51
そうですね、自分も外国語を好きで学んでますから、数多くの言語から日本語を選んで勉強している人たちをちょっとでも助けられたらと思います。専門的なことは言えないけれど、ただ直すだけじゃなくて「意味が重複している」とか「大人が使う言葉じゃない」とか他に例文を作って説明するようにしています。

英語に関しては多くの日本人同様、中学で初めて完全にドメスティックな人間なのでネイティブの域に近づくことさえできないです。montoさんのように文法面から深く考えることもあまりしませんし、誰かに教えるという責任もないのでゆるい学習者ですが、それでも好きで続けているってことで仕方なく勉強している学生よりは幸せなんじゃないかと思います。montoさんみたいに目標を持って海外で勉強して仕事をされてきた人だけじゃなく、観光気分で留学したりする人もいて日本人同士かたまり英語はそれほど上達せずに戻ってきた人の話を聞くともったいないなあ〜と思います。今の日本の若者は海外に出たがらないそうなので、それもこれからどうなのかなあ〜と感じます。若くてチャンスがあるうちにたくさんの経験をシテほしいものです。montoさんの生徒さんたちは熱心な先生に教えてもらえて幸せだなあ〜と思います!(^O^)
Posted by Lily at 2014年09月25日 18:44
Lilyさん

そんなこと言っていただいて、ありがとうございます。でも、学生たちには、その「熱心さ」も伝わっているかなあ・・・疑問に感じることも多々・・・って、ことは授業の運び方にも問題があるってことですよねえ〜

学ぶのも、教えるのも、むずかしい!

でも、前進するのみですね!
Posted by monto at 2014年09月27日 13:40
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