2015年08月15日

否定に対する応答


はるか昔、会社勤めをしていたとき、外国の方から「お宅の会社では労働ビザを発給してくれないのか?」といった問い合わせの電話が時々かかってくることがありました。私がNoと応えると、You don't?と確認されることも度々あり、その際、ついYes.と応えてしまうことがありました。I mean, we don't.などと付け足して、誤解がないよう気を付けましたが、電話を切ってから、ああ〜、また今日もやっちゃった、と反省したものです。このときの失敗がトラウマとなり、それ以降、否定に対する応答には「間違い」を犯さなくなりました。

しかし、その後、なにかの書物で、「相手の確認に対する応答としては、What you've said is right.の意味でYesと応えることも結構あると読んだ気がします。どこで目にしたのか思い出せないのですが・・・

昨日、見たドラマ「メジャー・クライム」で、こんなやり取りがありました。

刑事1:I see lots of blood, so no drowning, I guess.

刑事2:No. Yes. Stabbed to death.

場面はプールで溺死した死体を引き上げたところ。ずいぶん、流血しているので、それが死因であり、溺死ではないという話なのですが、刑事2のNoNo, she was not drowning.のことで、Yesは、Yes, your guessing is right.ということなのだろうなあと思いました。シナリオの段階でそう書いてあったのか、アドリブでそうなったのかわかりませんが、撮り直しをしていないのですから、アドリブであったとしても、ごく自然ということですよね。

ただ、日本語ネイティブの私ならYes. No.という順番だろうなあ・・・


posted by Monterey at 11:38| Comment(6) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
メジャークライムス見ておられるのですね!私はシーズン2に入って止まっていますが、クローザーから見ているのでキャストに愛着もあります。たぶん刑事1も2も大好きです(笑)

否定疑問文に対する答え方は未だに考えてしまう部分があります。
私がネイティブと話すのはオンラインレッスンだけですが、日本人が否定疑問文が苦手なのを多くの講師が知っているので、返事をすると気心が知れた人なら本当にそうなのか笑って聞き返してくることがあります。私の場合はあまり否定疑問文で聞かれたことがないので(自分は聞くくせに!)あちらは苦手だから避けてくれているのかも。
Posted by Lily at 2015年08月15日 18:46
Lilyさん

はい、メジャークライムのシーズン2が旧作扱いになったので、見ています。

否定疑問に対する受け答えがトラウマになって、日本語で「ポイントカードはお持ちではないですか?」と聞かれると、「いいえ(持っていません)」とこたえてしまったりします。(-_-;)

Posted by monto at 2015年08月15日 21:46
シーズン1はすでにご覧になっているのですね(^O^)
お盆中に映画を借りて見ているのですが、メジャークライムスも今ちょっと見ています。シーズン3も出ましたしね。レイダーの夫が意外な俳優、それも若い時と体型が変わってがっかりしているところです(^_^;)

そのポイントカードの件、できれば「ポイントカードはお持ちですか?」とシンプルに聞いて欲しいと思うのは私だけでしょうか。否定疑問文とは関係ないですが、
最近よくある店員さんの「〜でよろしかったでしょうか」に非常にむずむずしてしまう私です。
Posted by Lily at 2015年08月16日 01:46
Lilyさん

意外な俳優って、興味ありますねえ。でも、先の楽しみにとっておこうっと。

ポイントカードは、おそらく、持っていれば、私を含めてみな、言われる前に出すんだと思うんです。出さない場合、「お持ちではないですか?」ってなるようなんですよねえ。
Posted by monto at 2015年08月16日 22:06
montoさんがご存じかどうか分からないくらいの知名度かもしれませんが、何だか体重が増えて血圧が高そうな顔つきだったので驚いたんです(^_^;)
彼がセリフの中でシェークスピアを引用していました。前にそういう記事を書かれていましたよね。本当によく使われますね。日本の作品はそこまで有名な一節が登場するでしょうか。戦国武将の残したものとか、孔子のものとか?

今ちょうど第7話を見始めたところなのですが、冒頭のガソリンスタンドで息子と一緒に給油中の父親に声をかける女性のセリフが日本語に引きずられるとそんな風に言えないな、でも言われてみればそうだな、英語らしいかなと思えるものでした。やっぱりドラマから学ぶ英語は楽しいです。
Posted by Lily at 2015年08月19日 15:34
Lilyさん

戦国武将で思い出すのは、「鳴かぬなら」で始まるホトトギスの歌ですが、これは歌の芸術性が高くて有名なわけではないですからね。「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」とか・・・う〜ん、シェークスピアのように有名で人々の口に上るものはあまりないかもねえ。

ドラマから英語を学ぶのは楽しいですよね!
Posted by monto at 2015年08月20日 22:57
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