2015年09月04日

ジョーク

英語ジョーク快読のススメ―ジョークがわかれば、言葉も文化もわかる (開拓社言語・文化選書)
という本を読んでいます。

授業にも大いに役立ちそうな本です。

たとえば、「たかがカンマ、されどカンマ。おろそかに扱ってはいけないよ」ということを教えたいときのジョーク。

"The play ended, happily." recently wrote a local critic.
What a difference a commna can make!


happily
の前にカンマがなければ、「その舞台はハッピーエンドだった」という意味になるが、カンマがあるために、happilyは文修飾となり、「幸運にも、その舞台は終わってくれた」⇒「ひどい舞台だった」になってしまう、「カンマは大切ね」というジョーク。

make a differenceという慣用表現や感嘆文を教えるときにも使えるうまいジョークだなと思いました。

もう一つ。fineに「罰金」の意味があると言うと、学生も大人の初心者クラスでも、みんな、えっ?と驚きます。私も最初に習ったときは、へぇ〜とビックリしたと思います。この二重の意味を利用したジョーク。

"Why can't I park here?"
"Read that sign."
"I did. It says, 'Fine for parking, so I parked.'


座布団一枚!的なジョークですよね。

そういえば、fineは、どうして「よろしい」と「罰金」というまったく別の意味を帯びるようになったのだろう?語源は同じなのだろうか?と思ってチェックしたことがあるのですが、どうやら、finishにあたるラテン語が元らしく、一方は「最後のもの、完成した ⇒ 申し分のない、見事な」と変化し、もう一方は「終わり」が「お金を納めて、違法状態を終わりにする」という意味で使われるようになった、と、ネットのどこかのサイトに書いてありました。

まだ読み終わっていないのですが、授業に応用出来るだけでなく、もちろん、個人的に楽しめる一冊のようです。

posted by Monterey at 09:35| Comment(2) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どちらのジョークもわかって良かった(^_^;)ジョークって本当に難しいですよね。映画・ドラマを見ていてちっとも笑えなかったりします。まあ、最近の日本人の芸人の笑いもわからなかったりしますけど。

こういうものも授業に取り入れているのですね。
大人のクラスってテキストを使うんですか?
fineに罰金という意味があることは初心者は知らないでしょうし、英語を特に熱心にやっていなければ大学生でも知らないのかもしれませんね。でも授業の中でちょっとそういう話をしてもらえると「英語って面白い」と学習意欲が湧くんじゃないでしょうか。生徒さんは驚くと同時に嬉しかったでしょうね(^O^)
学校の授業でも教科書を終わらせたり、受験対策だけでなく
日常会話でつぶやくようなことを英語で教えてもらえたり「あの映画のタイトルってどんな意味か知ってる?」なんてちょっとした話を先生がしてくれたら楽しいだろうなって思います。
Posted by Lily at 2015年09月04日 22:22
Lilyさん

大人のクラスは一時、テキスト使っていたこともあるのですが、生徒さんにあまり好評を博することができず、今は使っていません。

なるほどと思うことや、へぇ〜と感心した英語情報は頭にインプットしておき、ここぞという時に披露するようにしています。大人の生徒さんはリアクションが大きくて嬉しいのですが、学生さんたちには「親の心、子知らず」というかんじで、反応は薄いですね〜 それでも、心の中で、へぇ〜!って興味持ってくれている人がいるはず、と信じて、今日も情報収集に余念がないです。
Posted by monto at 2015年09月05日 11:01
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