2015年11月27日

私でよければ


11月24日号のジャパンタイムズ、日本語講座のページに、こんなやりとりが。

お客様を空港まで迎えに行かなければならないのだが、急用が入り困っている同僚に「私でよければ、行きましょうか?」

この「私でよければ」のセリフ、私は

(I can go) if that works.

としてみました。ジャパンタイムズの英訳は

If you don't mind"

でした。

ちょっと違和感を持ったのは私だけでしょうか?

どちらかというと、I don't mindじゃないの?って思っちゃいました。

辞書を調べてみたのですが、研究社の新英和大辞典にIf you don't mind ...で「おいやでなかったら、なんなら...」と載っていたのですが、「なんなら」という日本語はこの場面では使えます。「なんなら、私が行きましょうか」と。

「なんなら」を和英で引いてみると

if you like
if necessary
if it is convenient (for you)

などが出てきます。「それが都合よければ」の意味を持つconvenientはこの場合使えそうだし、都合よければ嬉しいだろうからlikeも使えるのかなあ。necessaryは、「気は進まないけど」というニュアンスが出そうな気もする。

こんな意味合いをif you don't mindが含んでいるのなら、使えるのかなあ。「おいやでなければ、私行きますけど」みたいで、そこまで下手に出ることもないと思ってしまって、自分では使えないなあ。


posted by Monterey at 11:34| Comment(6) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私は逆に「私でよければ」がif I don't mindか you don't mindの二択だったら迷わず後者を選びます。申し出た「私」は空港に迎えに行くことに何の問題もなく喜んで同僚の代わりに行くつもりでいるけれど、その同僚はもしかしたら「私」ではお客様との兼ね合いで迎えに行く人間としてはふさわしくないと思っているかもしれない。あるいは「私」に何かネガティブな感情をもっているかもしれない、他のことを頼もうと思っているかもしれない。そういうことを踏まえて「私はいっこうに構わないのですが、あなたさえ気にしなければ」でif you don't mindと私は考えます。同僚と「私」の距離(付き合いの深さ)にもよるのかもしれませんが、私は下手に出ているとは感じません。同僚が「私」に頼らずとも何とか都合をつけて行くかもしれないし、誰か「私」よりふさわしい人間に頼むかもしれない。そこにお客様と関わりのないかもしれない「私」が迎えに行きましょうかと言うのは
「あなたにとって余計なお世話かもしれないけれど、私行けますよ」って気持ちが日本人なら含まれる気もします。欧米人ならそこまで複雑に考えずに単に空いているから「私が行きます」と言うのかもしれませんが。
Posted by Lily at 2015年11月27日 21:44
Lilyさん

そうかあ。コメントを読んでなるほどおと思いました。納得です。

(If I don't mind とは私も思いませんが、I don't mind it even if I have to go. はありかなあと思いました。もちろん、if you don't mind のほうが、politeな言い方ですよね)



Posted by monto at 2015年11月27日 22:04
英語圏で生活や仕事をしたことのない私があれこれ想像だけで言えないのですが、もしも同僚が「お客様を迎えに行かないといけないんだけれど、急用ができて自分は行けなくなるかもしれない。誰かに頼むとか調整してみるけれど、もしもどうにもならなかったら君にお願いしてもいいかな?」と打診されたらmontoさんが書いているI don't mind it even if I have to goってぴったりな気がします。日本人的かなあ。同僚に相談されていないし頼まれてもいない段階だとどうでしょう。
でも英語と日本語の発想は違うし、海外経験のあるmontoさんはそういう体験もあったかもしれませんから、英語圏の人の発想でそういうフレーズを思いつかれたのかもしれませんね(^^)/

シチュエーションは違いますが、むかし仲の良かった先生が(この話したでしょうか)英会話スクールをやめることになって「ランチに行こうよ」ってことになったのですが、if you want toって言ったんですよ。お互い気心が知れて食事をしておしゃべりしたいって思っているのに「あなたがそうしたければ」って言うの?と思いました。Let's have lunchとかWhat do you say,How about などを使ってくれたら素直に喜べたのですが、「自分はどっちでもいいけれど貴方がぜひと言うなら」みたいに聞こえて。何年もしてから別のネイティブに聞いたら「それは都合もあるだろうから貴方に無理強いしたくない、遠回しに言ったんだよ」と言われました。なるほどそういう受け取り方もできるかと思いましたが、やはりストレートに言ってくれたほうが仲が良かったのですっきりしたなあと。このif you want to在米の日本人でも好きじゃないって言う人がいました。文化や考え方の違いでしょうか
Posted by Lily at 2015年11月28日 01:16
Lilyさん

If you want to の使い方、知りませんでした。そう言われたら私も、ちょっと戸惑ってしまうと思います。

それで思い出したのですが(ブログで触れたことあったかな?)

英語で挨拶を兼ねてYou look nice today.など外見を褒めることは時々ありますが、そんなあるとき、Thank you.と返すと、You're welcome.と言われ、えっ?と思ったことがあります。日本語に直せば「どういたしまして」ですからね。「褒めることくらい、なんでもないですよ」と言われているようで、変な気分でした。後で、別のネイティブにその話をすると、Thank you.に対して、なにも言わないほうが失礼なので、You're welcomeと答えることは自然との意見をもらい、そういうものなんだなと理解しました。
Posted by monto at 2015年11月28日 07:41
そうなんですか〜褒めてお礼を言われた後も何か返さないと失礼なんですね。
う〜ん、慣れないと日本人には難しいですね。お互いの顔が見える状況だったら私はお礼を言われてただにこにこしてるだけかもしれません。
もし余裕があればYou really do、I mean itなどと言いたいですが、褒め言葉へのお礼の返しとしてネイティブ的にないのかな、これは。気心が知れていると冗談で「スタバのコーヒー1杯でいいから」などと言いますけど。そういえば私は相手の言ったことにT対して「そうなの?」と返事をする場合にAre you? Do you?などと返すのが苦手で多くの場合 Really?とかInterestingとかAre you kidding?などで済ませます。会話はキャッチボールなのでうまく返したり相槌を打てるようになりたいですし、誠実かつユーモアも交えて相手と会話できたらいいなと思います。
Posted by Lily at 2015年11月28日 17:39
Lilyさん

私もAre you? Do you? 苦手です。とっさに、助動詞を選ばなくてはいけませんからね。同じ理由で付加疑問文も苦手です。それらをうまく使って応答できたときは、心の中で、やった!と自分を褒めちゃったりするくらいです。

いつまでたっても、英語と自分の間の距離は遠いままですが、1ミリでも近づけるよう日々精進ですね。
Posted by monto at 2015年11月28日 21:33
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