2016年03月03日

原野が続く


今週、北海道は猛吹雪に見舞われました。幸いにも、私が住んでいる市はなんの影響も受けなかったのですが、被害者も出る惨事となった地方もありました。

テレビ番組では、画面の淵に刻々と変わる気象情報や注意事項が1日中流れていました。
ある局は、日英の二か国語で注意事項を流していたのですが、その英語字幕で気になる点がありました。

録画していたわけではないので、正確には覚えていないのですが・・・

北海道では時に隣の市まで何十キロも原野が続くことがあります。

こんな日本語だったと思います。

だから、こまめに給油しましょう、という注意喚起なのですが、これを英語で・・・

In Hokkaido, sometimes (主語) stretch wilderness tens of kilometers to the next city.

こんなかんじだったと思うのです。正確ではないので、違っていたら英文を作成した方に謝ります。「ごめんなさい」m(__)m 


@stretchの他動詞としての用法
A原野をwildernessで表現している点
B隣の市をnext cityで表している点

などに違和感を抱いたのですが、どうでしょう。

ということで、これをたたき台に自分ならどう訳すか考えてみました。

@spread
を他動詞で使うなら主語は「北海道」あたりでしょうか。

The bird spread its wings.オーレックス英和

を参考に、Hokkaido spreads its 原野という文を作ってみました。

個人的には原野 spreads outのほうがいい気がするんだけど。

北海道を主語にすると比ゆ的な表現のように聞こえて、注意喚起の文にはそぐわないように思えてしまう。


A原野
wildernessには確かに原野・荒野の意味があるので、問題ないのかもしれませんが、私自身はこの語の語感がよくわからないので、自分で英作するなら、避けるだろうなあ。和英に掲載されている(a) wasteland/ a wilderness/ a moor/ a field/ a plainの中から自分で一番ピンと来るのはa plainかなあ。

B隣の市
next cityでも、いいのかもしれないけど、私としては、何を基準として次の市と言っているのか、なんとなくぼやけたかんじがしてしまいます。

以上を考慮して、恥ずかしながら私の英訳を書かせていただくと・・・

In Hokkaido, sometimes (wild) plains spread dozens of kilometers between cities.

tens ofも、どうなんだろう?と、少し不安になって辞書を確認したのですが、tens of thousands ofでお馴染みのこのフレーズも、tens ofだけでは、辞書には見当たらなかったので、dozens ofにしてみました。

私の訳も、100%自信があるなどというものではないです、もちろん。公けの目に触れる(ブログは別ね)場合は、絶対ネイティブチェックがほしいところです。



posted by Monterey at 21:52| Comment(0) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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