2016年12月13日

新語


今年の流行語大賞も発表されましたが、新語を辞書に載せるかどうか、辞書編纂者は毎年頭を悩ますらしいですね。私は伊集院光さんが好きなので、毎週、彼の深夜ラジオ番組を録音して聞いているのですが、その番組で、ちらっとそんなことを話していました。

そんな審議の対象となった語のひとつが「ほぼほぼ」という語。この言葉は言い方も大切で、「ほぼ」「ほぼ」と2つに切るのではなく、あくまで一語として「ほぼほぼ」と続けて言うらしい。言われてみれば、そういう言い方、よく耳にする気がします。自分では・・・使ったことないかなあ。意味は「ほぼ」と一緒、または「ほぼ」の強調語かな。

もう一つ「パリピ」というのもあるそうです。この言葉、私は知りませんでした。「パーリー・ピーポー」party peopleの略なのだそうで、「あの人はパリピだ」という風に使うそうですね。単複の区別をほとんどしない日本語らしいですね。一人でもpeopleですからね。

そんなことを思いながら、今朝、テレビを見ていたら、「そもそも論」という言葉が同じ番組で異なる人の口から出てきました。これって、新語?それとも、たまたま、その番組のだれかの口癖で、それが他の人に一時的に伝染しただけ?

ついでなので、日本語に定着しつつあるカタカナ語として、「リスペクト」「ディスる」「コミットする」というのがあるかなあと個人的に思っています。よく耳にするけど、私は日本語の会話にこの3つを使ったことはないかなあ。この中で、コミットする、は未だ使い方がよくわかっていません。約束したことを責任をもって全うするということでしょうか?英語で言うcommit oneself to ...みたいなかんじかな?わからない言葉を聞くと、なんとなく居心地が悪いです。



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posted by Monterey at 16:46| Comment(4) | 日本語あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
流行語大賞の神ってる、ネットとテレビで見聞きしますが周囲では使わないです。ネガティブな言葉も候補にあったので大賞はポジティブなものにしたのでしょうか。こういうのは選ぶ人たちの意図もあるのでしょう。パーリーピーポーは芸能人が使うのを耳にしますがパリピなんて言うんですね。SNSの発達で出来るだけ短くということなのでしょうか。今や同年代も使う「ヤバい」も「なにげ」なども好きじゃなくて使わないのですが、頭がかたいって言われるかなあ(汗)でも意味はわかるようにアンテナだけ張りたいです。

コミットするは例のダイエットのCMから広まった気がしますが、今クイズ番組のQさまを見ていたら小池都知事が使っている映像が流れました。小池さんはアラビア語はもちろん英語も堪能な方ですが、もう少し日本語を大事にしてもいい気がしますし、都民ファーストと言うなら高齢者も含めて都民にわかりやすく日本語で言えるものは言って欲しいです。

英語の方も短いニュースを気が向いた時に確認するだけでドラマや読書がメインです。放置していた添削サイトのポイントのわずかな残りを年内に使ってしまおうと1行英作をして送りましたが、ネイティブの「こんな風にも言えます」を読むと自分の英語はやはり日本で見に付けた受験英語の崩れたものなんだろうなと思わされます。

Posted by Lily at 2016年12月19日 22:00
Lilyさん、こんばんは

保守的な姿勢はあまり好きではない私ですが、言葉に関してはかなり保守的です。新語・流行語・略語等も、かなり定着してから恐る恐る使います。

政治家の横文字好きは目に余ることがありますよね。英語を話す人は逆に日常の会の中で安易に英語使わない傾向がある気がしますが、英語堪能な小池さん、そこら辺の気づかいはないのかなあ。

「受験英語の崩れたもの」になるのは仕方ないですよねえ。それに少しづつ、覚えたネイティブっぽい表現を付け足していくしかねえ。もう少し、語感・ニュアンスがわかったらなあと恨めしくはなりますが・・・でも、めげず、来年も前進しましょうね。また、宜しくお願いします。

Posted by monto at 2016年12月19日 22:33
Merriam Websterの今年の単語はこれみたいですね
https://www.buzzfeed.com/tasneemnashrulla/merriam-websters-word-of-the-year-surreal?bftwnews&utm_term=.sfwaEJdnZ

他の辞書だと別の単語になるのでしょうか。英語圏の新語・流行語、今年の単語についての記事を読むのも楽しいです。

語感・ニュアンスはなかなか掴めません。「一目ぼれの意味がわかった」の「わかった」をlearnとした上でknowやrealizeの方が良かったかと聞いたら、私の使った構文ではlearnのほうがおそらくknowよりもいい、knowにはlearn,realize,understandが持つthe sense of becomingがないと。

こちらこそ、来年もどうぞよろしくお願いします!
Posted by Lily at 2016年12月20日 00:15
Lilyさん

情報ありがとうございます。

surrealが大賞ですか。ジャパンタイムズで読んだ記事では別の辞書(どの辞書だったか忘れましたm(__)m)の大賞はxenophobiaでした。ご紹介いただいた記事にはfacismもよくチェックされていたと言いますし、どれも、不穏な意味合いを持つ語で、心が重くなりますね。

来年は、前向きな語が大賞になるような年になりますように。
Posted by monto at 2016年12月20日 08:20
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