2018年01月07日

明けましておめでとうございます


おめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

新年早々、文法の疑問を提示させていただきます。

以前、高校生にこのような質問をされたことがありました。
「if節の時制が過去完了で、帰結節が(助動詞の)過去という文は可能だけど、その逆(if節が過去で、帰結節が過去完了【実際は助動詞が入るので、助動詞+have p.p.】)は可能なのか?」

私は「もし、今、こういう状態だったとすると、過去は〜だっただろう、なんていう状況って、あり得ないんじゃない?」と答えました。

ところが、年末に見た「メンタリスト」の最終回に、こんなセリフがありました。

If I didn’t have this ring, I would never have met you.

主人公ジェーンがテレサにプロポーズする場面で、前妻が亡くなってもずっとはめていた結婚指輪をはずすときのセリフです。

「もしこの指輪がなかったら、君とも出会っていなかっただろう」

論理的に考えると、「もし、今、この指輪を持っていなかったら、出会っていなかった」ではなく「もし、過去に指輪を持っていなかったら」あるいは「もし、ずっと持っていなかったら」というのが正確だと思うので、厳密に言えば、If I hadn't have this ringが正しい言い方だと思うけどなあ、と、腑に落ちずにメモしました。

でも、ひょっとして、たとえば、「もし男だったら、相撲取りになっていたのに」なんて場合

If I were a man, I would have been a sumo wrestler.
と言えるのかなあ。

逆に
If I had been a man, I would have been a sumo wrestler.

のほうが、不自然なのかな、と思うようになりました。どうなんでしょう。

もうひとつ、別の疑問です。

NHK講座で(どの講座だったか、覚えていません)アシスタントのネイティブの方が、なにか否定文を言ったのですが、それに対し、もう一人のネイティブアシスタントが、Me, too.と応答したんです。

このやり取りは、スキットとは無関係のアドリブ部分なので、文法に則れば、Me, neither.のところを、思わず、Me, too.と言ってしまったのだろうなとは思うのですが、これは、ネイティブが、結構、頻繁にやってしまう「間違い」、言い換えれば、「間違い」とは気づかないで流せる程度のものなのか、どうか、少し気になりました。

ドラマでも、こんなセリフを耳にしました。こちらも、「メンタリスト」から

"I'm not gonna lay off because some fat cat's putting on the pressure."
"Me, too."


どんな場面だったか、記憶がないのですが、「プレッシャーに屈して、やめたりしない」という固い決意のセリフなので、「私もやめたりしない」という強い否定の同意だと思うのですが、それでも、neitherを使わずに、tooを使っている点には注目です。

皆さんも、もし、このような例に遭遇したら、ご一報を!








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2017年12月29日

メンタリスト最終回


押し迫って来ましたね。

そんな中、平日と何ら変わらないエントリで恐縮ですが、「メンタリスト」最終回の気になる英語が少し残っていたので、年内にアップしておきたいと思います。

1.流れに任せる

二人だけで結婚式をあげてしまうはずが、いつの間にか、招待客が増えていく。開き直って、ジェーンが言ったセリフ「流れに任せるよ」

I'm gonna surrender to fate.
「運命に身をゆだねる」ということですかね。

ヤケクソになって、こんなことも言ってました。

We're gonna need a few more guests just to dilute the alcohol content.

こういうセリフが、アメリカドラマの洒落てるところだなって、思います。

2.心機一転

仕事場も変え、心機一転しようと思ったメンバーのセリフ

I think a change of pace would be good.

「気分転換」でインプットしているこのa change of paceというフレーズ。自分で使ったことないかも・・・と思って、今一度記憶にとどめます。

3.卑下する

「卑下するな」というセリフ。

Stop feeling sorry for yourself.

sorryがカバーする範囲はなかなか広い。「お悔み申し上げます」もI'm sorry.だし、もちろん、謝罪するときも使うし。今回は、憐れむ、というニュアンスかなあ。

3.3割バッター

「卑下するな」に続く流れで、
You made some mistakes going after Keller? Welcome to the club. I bat .300 on a good day.


「ケラーを追いかけて、お前はたしかにミスを犯した。みな同じだ。俺だって、調子のいいときは3割打つ」

直訳はそんなところでしょうか。

私がシナリオ書くなら「みな同じだ。俺だって、三振する」って行くけどなあ。これは、日本語と英語の違い?それとも、単に、この脚本家が変わっているの?

ちなみに、.300three hundredと発音していました。

さて、2017年も、あと2日ですね。

来年も、「英語道」を1歩ずつ、前進していきたいと思います。

皆様、良いお年を!






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2017年12月21日

メンタリスト、ついに見終わってしまった・・・


寂しいです。メンタリスト見終わってしまいました。

今日は、最終回までの数話から、気になった表現をまとめました。

1.ピンチって楽しくない?
Don't you love it when the stakes are high?

I (don't) like it when
のパターンは、これまでも何度か出会っているので、慣れましたが、「〜って楽しくない?」という日本語に対し、Don't you love it whenが使えるんだなあと、メモ。

2.電話番をしていて
Hold down the fort.

このフレーズは、辞書をしらべると「砦を守る」→ 「務めを果たす」→「留守を守る」という流れのようです。

3.急ブレーキをかけた?
Did you stop short?

「短い距離で止まった」ということでしょうか?あるいは、「車間距離不足で止まった」ということかな。
でも、急ブレーキをかけなくても、その状況になることはあるなあと思い、辞書を開く。

stop short: 急に止まる〔やめる〕  研究社英和

必ずしも、車とは限らないんですね。

3.ガツガツせずに
状況はこうです。同僚をデートに誘いたいと思っている男性。どうしたら、ガツガツせずに、強い印象を与えることができるか?と、上司に相談している場面。その「ガツガツせずに」

without coming on too strong

この表現を辞書で調べると、
(レースで)どんどん前に出てくる ≪口語≫(性的な意味で)強引に迫る  リーダーズ

When you're interviewed for the job, don't come on too strong.
就職の面接を受ける際には、あまり派手にふるまってはいけない  ランダム英和

自分では、使いこなせないなあ。

4.私だけ?
「家が左にちょっと傾いているように思えるのは、私だけ?」

Is it me or does it seem like the house slants?

Is it just me?

という英語表現は知っていましたが、Is it meだけでも使うんですね。

この疑問の答え「目の錯覚だよ」

optical illusion

「気のせい」「空耳」などはjust my imaginationというのもありますよね。

もう少しメモがあるのですが、長くなってきたので、次回に回します。







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そのままで


科学館で働いている生徒さんから、しばしば質問を受けます。昨今はアジア各国からの観光客が科学館にも立ち寄るそうで、その際のお願いや指示をどう英語で伝えたらいいかという質問です。先日も、「そのままで、少々お待ちください」をどう表現したらよいかと尋ねられました。

「そのまま」というのは、どういう状況ですか?と聞くと「直立のまま」とか「座ったまま」など、いくつか状況があるとのこと。

そうですねえ・・・と、考えているうちに、次の時間の生徒さんがゾロゾロ入ってきたため、生徒さんは「またの機会で結構です」と言って教室を後にしました。

後で、考えたのですが、

Just don't move, and wait a second.とかCould you keep that posture for a while?などかなあと思いました。

その後、バイリンガルニュースで、いったん、移設の話が出ていた小学校が諸々の理由から据え置きになった、という箇所で、stay putが使われているのを聞きました。「じっとしている」という意味のこのフレーズ、こんな状況にも使えるんですね。

この表現こそ、「そのままで待っていてください」に、ぴったりなのかなと思いました。Could you stay put here?と、言って差し支えないでしょうか。

ただ、これも、イディオムなので、英語ネイティブでない方には、通じないことも多いかもしれないですよね。英語も、どんな状況でだれに使うかを考えなければ。





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2017年12月14日

ジャパンタイムズの記事から


最近のジャパンタイムズ紙から、二つの記事(の気になった英語表現)をご紹介したいと思います。

まずは、大谷翔平選手のエンジェルズ入団決定の話題。

Jason Coskrey氏によるコラムです。
彼(大谷)のMBLキャリアは6語で始まったとし、

"Hi. My name is Shohei Ohtani," he said with a smile playing out across his boyish features.

と続けます。play outは、特に辞書には載っていなかったのですが、wearshowの意味を、野球のplayにかけたのかなあと思いました。そして、日本語では、女の子に用いる「ボーイッシュ」ですが、英語では、日本語と同様の意味もありますが、「少年のような」という意味で、男性にも使うのですよね。

コラムはこの後、
Left unsaid was, "And I'm here to turn this game upside down.
と、書かれていました。

直訳は--言葉に表していない部分は「形勢を逆転するためにやってきました」--というようなことでしょうか。最初は、今年のエンジェルズの成績(よく知らないけど、少なくともワールドシリーズには出ていなかったから)が芳しくなかったので、それを覆すためにやって来た、ということを言いたいのか、と思ったのですが、この後のコラムの展開を読むと、前例のない二刀流を成功させて、メジャーリーグの歴史を塗り替えるためにやって来た、という意味かなあと思いました。

そして、エンジェルズファンだけでなく、
Deep down, even fans of teams who missed out on the two-way star have to be wondering what's in store now that he's in MLB.
(心の奥では、この二刀流スターを獲得できなかった他の球団のファンでさえ、彼がメジャーリーグに来たからには、どんなものを見せてくれるのだろうかと思っているはずだ)

in store: 持ち合わせて、用意して
Who knows what the future may hold [have] in store?未来が何を用意しているか(どんなことになるか)わかるものではない--研究社英和

さらに
As much as many baseball people like to stick to the tried and true, it's revolutionary enough the Angels are going to let Ohtani try his hand as a two-way player.

the tried and true
って、なんだ?この形!って、思ったのですが、英辞郎にこんな例文が

tried and true option実証済みの対策

as much asが悩んだのですが、「多くの球団関係者が実証済みのことに固執するのと同じ分だけ、革命的だ」ってことですよねえ。


「多くの球団関係者は従来の成功路線を守っており、それだけエンジェルズが大谷に二刀流を試させるのは革命に近いことだ」みたいな意味ですよね、きっと。

もう一つの記事は、ノーベル文学賞受賞のカズオ・イシグロのスピーチ。
"the pride we feel when someone form our nation wins a Nobel Prize is different from the one we feel witnessing one of our athletes winning an Olympic medal.
We don't feel the pride of our tribe demonstrating superiority over other tribes. Rather, it's the pride that comes from knowing that one of us has made a significant contribution to our common human endeavor. The emotion aroused is a larger one, a unifying one."

「自国の市民がノーベル賞を受賞したときに感じる誇りは、オリンピックで自国の選手がメダルを獲得したのを目撃したときに感じるものとは種類が異なる。
 自分たちの集団が他の集団より優秀だということを見せつけることにより私たちは誇りを感じはしない。それよりも、私たちの一人が、共通の人間の努力に対し、大きく貢献したことを知ることにより生じるのが、誇りである。湧き上がってくる感情はより大きいもの、より固いものである」

下線部の訳がよくわかりません・・・

スポーツの話をしてから、これを引用すると、矛盾している気もしますが・・・オリンピックやワールドカップで、異常な祖国愛を見ると、こんな気持ちになる私です(もちろん自国の選手を応援しますけどね)


posted by Monterey at 18:50| Comment(2) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月28日

一軒家


昨日、午後7時のNHKテレビニュースをたまたま英語で見ていました。横綱白鵬が「膿を出す」と言って物議を醸したことが話題になっていましたが、それを英語で

get rid of rot
と言っていたと思います。rottenなら、「腐った」という意味で知っているけど、rotはそれの原形?でも、これ動詞ではなく、名詞だなあ、と思い、辞書を確認。

rotは「腐る」という動詞で、過去・過去分詞はrottedなんですね。知らなかった。rottenは、古ノルド語rotinn(腐る)の過去分詞に相当する語という説明がジーニアス英和にありました。で、話はrotに戻り、この語には「腐敗、腐敗物」という名詞もあるんですね。

昨日のニュースで、もう一つメモったのが、「一軒家」(なんのニュースだったか、忘れました)

a detached house

そういえば、ビートルズの記事を読んでいたとき、semidetachedという言葉を見かけたことがあったなあ。二軒で一棟の家らしいのですが、今なら、さながら、二世帯住宅みたいですね。

あと、今惜しんで見ている「メンタリスト」から

「遠距離恋愛」
これを、こんな風に表現していました。

We could be a two-city couple, right?

正確に言うと、このセリフを言ったのは、結婚している夫婦の夫。「遠距離夫婦」ですね。これを応用して、単身赴任をa two-city familyとも言えるかなと思いました。

「その後の成り行きで」
基礎英語3で、one way or another「いずれにせよ」という表現が出てきました。

それから、ばっちもんがらさんから「芋づる式に」はone after anotherで言えるというお得情報もいただきました。

「その後の成り行きで」も、one/anotherを使っていました。

one thing led to another

one/anotherは、いろいろ、使い方がありますね。

「度胸がある」
She's got it in her.

itは、なにか特定のものを指している状況ではなかったので、漠然と彼女のガッツを表しているのでしょうね。itは便利だなあ。


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2017年11月19日

メンタリスト


私の好きなドラマ「メンタリスト」の最終シーズンが、ついに旧作の値段でレンタルできるようになったので、今、見ている最中です。前シーズンあたりから、批判も多いようですが、私はとっても楽しんでいて、終わってしまうのがもったいなく、惜しみながら見ています。ちなみに、「惜しみながら見る」って、英語でどう言えばいいだろう?と、和英を調べてみたのですが、I try not to lavish it.でいいかなあ。

さて、そのファイナルシーズンから、使えそうな表現をピックアップしました。

1.抜け目ない
「あなたはいつも抜け目ないわね」というセリフ。You always have every angle covered.

なるほど。「隙がない」「しっかりしている」という時にも、使えそう。

2.成功がかかっている
There's a lot hanging on this.

hang ondepend onの意味があるというのは、はじめて知りました。a lotで、諸々の事を含んでいるのだなあ。

3.におわせた
「あなたとの過去をそれとなく匂わせた」というセリフ。

She made a point of letting me know that ...

make a point of ...は、辞書では「...を主張する、強調する」となっているのですが、今までこのブログで取り上げた例文では、「わざわざ〜する」「故意に〜する」という意味合い。ここも、そのように訳したほうがぴったりきます。自分では、なかなか使えないなあ。

「故意に」という意味ではon purposeを使っちゃうと思いますが、「なにもわざわざ、そんなことしないよ」などとと言うときには、I don't (wouldn't) make a point of doing such a thing.と言えるんですね。

4.シカゴ
主人公、パトリック・ジェーンの相手役テリーサは、シカゴ出身。ビルの屋上で、二人きりで花火を見上げるというロマンチックな設定で、「あなたのお勧めのアイスクリームは、言うほどのことないわね」「美味しいと思っているくせに」と、じゃれあっている二人。

You can take the girl out of Chicago, but you can't take the Chicago out of the girl.
というジェーンのセリフがわかりませんでした。

字幕は「さすがシカゴはグルメの地だ」みたいなかんじだったと思うのですが、シカゴとグルメは結びつかなくて、どういう意味だろう?と思いました。

「シカゴから女の子を外に出すことはできても、女の子からシカゴを追い出すことはできない」っていう意味なんでしょうが、シカゴっ子は意地っ張りっていうことでしょうかね。





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2017年11月14日

柔軟体操


柔軟体操の英語サイトを見ていて、学んだ表現です。

1.肩甲骨

「背もたれが胸部中央の高さ、または肩甲骨のちょうど下あたりまでの椅子を用意し、背筋を伸ばして座ります」というような内容。
Sit up on a chair whose hight ends in the mid thoracic region or just below your shoulder blades.

thoracic(胸の)も知りませんでしたが、肩甲骨にあたる英語、お初にお目にかかったと思います。shoulder bladesイメージしやすくて、覚えやすいなと思いました。

2.ヘソに力をいれる

ヘソに力を入れるは

pull your naval in

となっていました。ドラマの出産シーンで「いきんで!」という医師のセリフはたしかpushだったと思うけど、これは、逆ですね。

3.指を交差させる

両手を握って指を交差させる

clasp your hands together with your fingers interlaced

4.肩幅

足を肩幅に広げて立つ

Stand with your feet shoulder-distance apart


柔軟体操の注意点として、You should pull only to the point of tension, not pull into any pain.
とありました。「痛気持ちいい、ところでやめておく」ということでしょうね。

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2017年10月22日

基礎英語3


ラジ子さん、お勧めのNHKラジオ「基礎英語3」を聞き始めました。

テキストも買って、時には、和訳から英語に直す(伊藤サム先生言うところの反訳トレーニング)をやったりしています。そうすると、この日本語訳が実はこんな英語だったんだあ、という意外性が為になり、また楽しいです。

ということで、そんな意外な例をご紹介します。

1.「わかっているわ」

A:(寒いから)上着忘れないでね。
B:わかっているわ。

A: Make sure you wear a jacket.
B: Way ahead of you.

way ahead of you
→ 「あなたの上を行っているわ」ということなんでしょうね。言われなくても、重々承知というときに使えるってことですね。

そういえば、Tell me about it.なんて表現も同じ類でしょうか。

2.あっという間に

昨日11月号のテキストを入手し、今日、フライングして、反訳トレーニングしてみました。そこで、まず、へぇ〜と思ったのが、

「あっという間に、11月がやってきました」

というセリフ。

「あっという間に」が出てきませんでした。

今まで、「あっという間に」はin no timeを使うようにしていたのですが、

The day will come in no time.のように未来のことは表現できるけど、今、やって来たという完了形や過去形のときには使えるような気がしなくて、適切な表現がわからない!と降参しました。

辞書を確認すると、
We got her to the hospital in no time.彼女をすぐに病院へ連れて行った。  ランダム英和

と、過去形の例文もあったので、November came in no time.はオーケーなのかな。November has come in no time.もいいのかなあ・・・

テキストは、

Just like that, November is upon us.

〜is upon usは、10月号で学んだ表現でした。(「近づいている、迫っている」という意味らしいのですが、実際、その物(11月)がやって来ても使えるのですね)

「あっという間に」に戻りますが、

ランダム英和
just like thatを、辞書で調べると、「そっけなく、いとも簡単に(🔶ぱちんと指を鳴らすことがある) 

オーレックス英和
いきなり、何の説明もなく、すぐに、簡単に

なるほどねえ。指をならすジェスチャーはドラマなどで目にすることがありますが、なにもないところから、手品のようにぱっと姿を現すようなイメージなんでしょうね。

3.やる気に満ちている

「あの子は本当にやる気に満ちている」

私はShe is really motivated.

テキストの英語はThat girl's got so much spirit.

ふだん、spiritという単語を使うことって、あまりなかった気がするけど、このような「やる気」とか「元気」などに使えるのかな。















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2017年09月18日

総取り


しばらく休んでいたドラマ「メジャークライム」(シーズン4)を見ました。その中から気になった表現を3つほど抽出してみました。

1.単数か複数か?

廊下を歩いていた判事に大学生のラスティが「2分ほどお時間取ってください」と無理やり呼び止めます。無理なお願いをするラスティに「もう2分たったよ」とすげなく立ち去ろうとする判事。そのセリフが

Your two minutes are up.

私の注目は動詞がisではなく、areであること。

「2分」はあらかじめお願いした時間。ロイヤル英文法によると、


Twenty years is a long time.
Ten dollars is too much for this old coin.

など、「ある時間・距離・金額などをひとまとめにして1つの単位のように考える場合は、動詞は単数形を用いる」となっています。

ただし、「実際に支払われる金額や経過年数の数量そのものに関心がある場合は、動詞は複数形を用いることがある」とも記載されており、その例には

Three dollars were paid for the old coin.
The first five years are the hardest.


話し手の主観によるところも大きいでしょうか。ただ、前も書いたかもしれませんが、同じような状況で、Your thirty minutes are over.というセリフも聞いたことがありますので、このような状況では、areのほうが好まれるのかもしれませんね。

「2分」の例も「30分」の例も、アメリカのドラマです。だいたい、アメリカ人は主語が単数なのに、複数扱いしたり、その逆に複数なのに単数扱いすることに抵抗があるのかなあと思うことがあります。そのようにはっきり抵抗がある、という意見もあるアメリカ人から聞いたことがありますし、My family are all early riser.という文法書の英文を見て、自分はそんな言い方はしないと言ったアメリカ人もいました。その人は、たしかEvery one in my faimily is all early risers.だったか、もしかしたら、後半部も不自然と言っていたかも。Every one in my faimily gets up early.のように言っていたかもしれません。

2.総取り

違法賭博(ポーカー)の話。「みんなかけ金は現金で10万ドル。勝った人が総どりする」というセリフ。

Each of our poker players put $100,000 in the pot. Cash. Winner take all.

辞書でwinner-take-allで「勝者総どり制度」「勝者総どりの」となっていました。賭けをしなければあまり縁のない言葉ですが、アメリカの大統領選挙がまさにこの制度ですよね。

3.借りる

「トイレ貸していただけますか?」はMay I borrow your bathroom?ではない、というのは英会話初心者がよく注意される事項ですが、「メジャークライム」でこんなセリフがありました。

I hope Rusty doesn't resent me for borrowing his bedroom.

具合が悪くて、主人公シャロンの家に泊まったフリン。シャロンの息子のベッドを使わせてもらったフリンのセリフです。borrowを使ってますね。

複数の辞書の中で、ジーニアス英和が一番詳しかったので、それを紹介します。

「トイレなど移動不可能なものにはuse,家・部屋など賃借りするものはrentを用いる。携帯電話の場合useのほかborrowも可。≪普通の電話の場合でもborrowを使うことがある≫」

ほかの辞書も、だいたいこれに似た説明になっていました。移動不可能な「部屋」は原則からすると、borrowは使わないことになるのでしょうが、まあ、何事もルールどおりにいかないってことですね。




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2017年08月20日

would


NHKのラジオ講座、高校生からはじめる「現代英語」を(できるだけ)聞いています。

8月前半は昨年オバマ(当時)大統領が広島訪問した際のスピーチが題材です。

その中から、2つほど疑問に思った点を取り上げます。一つは解決しましたが、もうひとつは、わかりません。なにかいいアイディアがあったら、教えてください。

1. would

In the span of a few years, some 60 million people would die.

このwouldをテキストで目にしたとき、なぜwouldなのだろう?と不思議に思いました。

in the span of a few years
戦争の開始から終焉まで「わずか数年の間に」という出だし。dieは、戦争開始時に視点があり、数年のちには6千万人が死ぬことになる、という意味で、willの過去wouldが使わているんだなと納得。

その後、ある高校の教科書で、こんな文が出てきました。

Germany had fallen in love with Paul. But German fans would soon be shocked.

これは2010年のFIFAワールドカップで、一躍有名になった予言者ならぬ予言ダコのポール君の話。ドイツ勝利を次々に当てていたので、ドイツ人はポール君が大好きになっていたが、この後すぐドイツのファンはショックを受けることになる。という文。(準決勝、対スペイン戦で、ポール君はスペイン勝利を予言し、そしてそのとおりになる)

ドイツ勝利の予想にドイツ人が気をよくしていた時点から考えると、「その後、ショックを受けることになる」ということですよね。

要は、「(後に)〜することになるのだった」と言いたいときは、wouldを使いましょうということですね。

2.held prisoner

We come to mourn the dead, including over 100,000 Japanese men, women and children, thousands of Koreans, a dozen Americans held prisoner.

テキストの訳を引用させてもらいます。「私たちが来るのは、亡くなった人々を追悼するためです。含んでいるのは10万を超える日本人の男性、女性と子供たち、何千(何万)もの朝鮮半島出身の人々、捕虜となっていた12名のアメリカ人です。

下線部ですが、和訳から考えるとa dozen Americans who were held as prisoners または、a dozen Americans, held prisonersということだと思うのですが、なぜ、prisonersがついていないのかがわかりません。念のため、この単語を辞書で調べたのですが、不可算名詞だとは書いていません。不思議だなあ。

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2017年08月04日

また会いましょう


久しぶりの更新です。m(__)m

たまたま、アメリカ人大学生2人と、大人の生徒さん数名と、ランチをご一緒する機会がありました。

別れ際に、ある生徒さんから、「こういう時、また、会いましょう」と英語ではなんと言えばいいのですか?と質問されました。

See you again.が、ニュアンスは一番近いけど、このフレーズはなんだか古めかしい感じがするので、See you later.かなあ。今度会う予定がなくても、使える挨拶の言葉だと聞いたけど、今回のように、もう一生会わない可能性のほうが強くても使うのかな。

というわけで、彼らに直接聞いてみました。そのこたえは

See you later.

やはり日本語と同じように、これ使うんですね。

しかし、もう一つ
Nice talking to you.

を付け加えました。そうですよね!こういう場合は、このフレーズですよ!「また、会いましょう」ってどう言うのですか?に引きずられてしまう・・・そうではなくて、こういう状況ではどのような表現がぴったりか、それを考えないとねえ・・・





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2017年06月18日

アイヒマン・ショー


映画The Eichmann ShowDVDで見ました。

ホロコーストの首謀者の一人として、1960年代に逮捕され、イスラエルで裁判にかけられたアドルフ・アイヒマン。裁判の一部始終をカメラに収め、その姿を全世界に伝えたのだそうですが、この映画は、そのドキュメンタリーを作成した男たちのお話。

映画の最後に、フルックマンという、そのドキュメンタリーの作成に携わった男性の実際の映像が映り、彼の語りで映画は終わりました。その言葉がずっしり来ました。

英語字幕はなかったので、自分で書きとろうとしましたが、どうにも、わからない部分があり、ネットで検索してみました。https://www.youtube.com/watch?v=_KFxFwQTfq4

それでも、少し、疑問な箇所はあるのですが・・・

Each of us who has ever felt that God created us better than any other human being has stood on the threshhold of where Eichmann once stood. And each of us who has allowed the shape of another person's nose or colors of their skins or the manner in which they worship their God to poison our feelings toward them, have known the loss of reason that led Eichmann to his madness. Well, this is how it all began with those who did these things.

下線部が文法上納得いかないです。

has to know the loss of reason had led Eichmann to his madnessなら、構造としてはしっくりいくけど・・・ただ、それでも、had ledと過去完了にする必要性があるとは思えないような・・・

とりあえず訳としては
私たちの中で、一度でも、神は自分たちを他のだれよりも優れた人間に創り出したと感じたことがあるなら、その人はアイヒマンの立ち位置と同じ場所に立っている。他者の鼻の形や肌の色や神を崇める方法で私たちの感情を害したことのある人はだれでも、理性を失うことがアイヒマンを狂気へと誘ったことを知っておかなければならない。それにより、これらすべてが始まったのだから。

というような感じでしょうか。

ドキュメンタリーを監督したフルヴィッツというユダヤ系アメリカ人は、この裁判中継で、終始、アイヒマンという男は特殊な化け物ではなく、ごく普通の人間で、その普通の人間がこのような冷酷な悪魔になり得るという警告を世に投げかけていました。

愛国心が時に恐ろしいものになるというのは、ここら辺ですよねえ。



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2017年05月02日

猫とねずみ


テレビドラマ「メンタリスト」のシーズン6を見ています。いよいよ、シーズン7が最終となり、寂しいです。

今回は6の最終エピソードから。

1.来週の金曜日

来週の金曜日を英語で言うとき、
next Fridayだと、今日が火曜や水曜日の場合、今週の金曜日のことと勘違いされるので、私はFriday next weekのように表現したりします。ドラマではa week from Fridayと言っていました。そのほうが、ネイティブっぽいなあ、なんて思いました。

2.口がうまい

主人公パトリック・ジェーンは、他人の心理を読み、騙し合いに長けています。その性格を評した言葉。

Jane could sell cats to mice.
ネズミに猫を売ることもできるだなんて、洒落た言い方だなあ。英語っぽい皮肉の言い方だけど。話術に優れた人を表するのに、おどけて使ってみたい。

そういえば、どこかで「南極でも氷を売ることのできる奴」みたいな表現、聞いたことがあるような・・・

いろいろ、バージョンがあるのかも。自分独自のものを考えることもできそう。でも、考えていると、大喜利みたいに思えてくるなあ。

3.窮地にたたされた

窮地を脱したあとの、セリフなのですが、

This is another fine pickle you've gotten yourself in.

pickleに苦境という意味があるんですね。

それに対して、「これくらいのこと、なんて言うことはない」

I've seen worse pickle-wise.

なるほど。been there, done thatの応用ですね。こちらも使えそう。

それにしても、なぜ酢漬けが、窮地になるんだろう?

4.恋愛感情

ジェーンと相棒役の女性捜査官テレサ・リズボン。二人の間には恋愛感情はないよ、と周囲の噂をよそに、言い切る元部下。

They are like brother and sister.

日本語でも、兄妹みたいなもの、と言いますよね。ただ、この英語の表現、無冠詞なんだなあと、そこはチェックポイントでした。

posted by Monterey at 16:27| Comment(15) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月22日

ざまあみろ


ある日のクラス。その日のスキットの内容が、転んで骨折したというものでした。ある生徒さんが、「ざまあ見ろ」って英語でどう言うんですか?と質問しました。この生徒さんは、いつも面白いことを言ってクラスを笑いに包む方で、「ざまあ見ろ」もその一環です。冗談半分、でも、本当にそれに当たる英語ってあるのだろうか?という興味半分というところでしょう。

咄嗟には返答できなかったので、また、また1週間の猶予をいただきました。

和英の訳の中で使えそうだったのは、deserve(s)  

なるほど、これは感覚が近いですよね。

You (He/She) deserve it.

まあ、骨折したという相手に、「ざまあ見ろ」もYou deserve it.も、たとえ、冗談にしてもきつすぎるとは思いますが。

あらかじめ、骨折したという話を聞いていて、実際会ってみたら、松葉杖をついていた、なんて状況だったら、Oh, what a lucky guy!とか、そんな皮肉っぽい言い方で、からかったりはしそう。



posted by Monterey at 16:06| Comment(2) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月09日

La la Land


話題の映画「ララランド」を見てきました。周囲では賛否両論だったのですが、私はなかなか気に入りました。

映画館の中でも、使えそうな表現はメモることにしています。そんなメモから・・・

まずは、「皮肉なことを言うなあ」というセリフ。

That's a nice way to say that.

このセリフこそ、皮肉な言い方。日本語ではあまりこういう言い方しないので、咄嗟に出てきづらいです。でも、洒落ていて使ってみたいなといつも思います。

お次は、「それは本音ではない」

本音と建て前を殊更区別するのは日本社会の特徴とよく言われるので、この「本音」をどう英語で表現しているのか興味があったのですが、そのままでした。

What you were saying doesn't mean what you really want.

みたいな言い方になっていました。

「それほど感動しない」
このセリフは次のように。

I've seen better.

これも、ちょっと皮肉っぽい言い方ですよね。

「実家」
これは、I'm going home.とヒロインが言うと、「君の家は、僕のところだろ?」と恋人に言われての応答として「私が言っているのは実家のこと」というような場面です。

I'm mean "home, home."

へぇ〜と思いました。home in my hometownみたいな気持ちでしょうかね。

ほかに、on the ropeとメモしてあるのですが、どんな場面だったか、覚えていません。辞書を調べると、on the ropesで、「窮地に陥って」なんですね。ボクシングから来ているんですね。

I hear his business is on the ropes.「彼の商売はいよいよだめらしいね」  オーレックス英和より

そのほか、「儚い夢」にpipe dreamというのも使われていました。辞書によると「(あへん吸入によって起こるような)空想的な考え」となっていました。

ついでなので、「ララランド」からではないのですが、ドラマ「メンタリスト」で、「もめごとには巻き込まれたくない」というセリフでdrama-freeと使っていたのも、印象的でした。





posted by Monterey at 11:45| Comment(4) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月12日

シジミ貝


久しぶりにシジミ貝の味噌汁を食べました。子供の頃はよく食べていて大好きでした。(貝好きです)でも、最近はもっぱらアサリの味噌汁ばかりで、シジミはとんとご無沙汰でした。久々に目にして、向田邦子の一節を思い出しました。たしか短編小説だったと思うのですが、お見合いの席で、シジミの味噌汁が出る。見合いの相手が貝の身まで食べるのを見て、それに幻滅し、見合いの話を断るという件りです。

その話をクラスで、簡単な英語で話しました。皆さんはシジミの味噌汁、身は食べますか?と聞いたところ、生徒さんは二人だったのですが、元々貝は好きではないという方は、身は食べず汁だけをいただくという答えでした。もう一人は、食べますという答え。なぜ、幻滅するんですか?と不思議顔。向田邦子がどのように説明していたか忘れましたが、私の言葉で言えば、・・・と、ここで、英語も日本語も出てこない。かろうじて出てきたのは「みみっちい」という語。これって、共通語でしょうか?今、辞書調べたら、載っていたので、北海道弁ではないようですね。でも、その答えは、大人として、あまりにも語彙が貧しいというか俗語なので、もう少しまともな形容詞を探しました。そして出てきたのが「卑しい」 そこでまず、「卑しいから」と日本語で答え、それから英語表現を考えました。

ということで、なが〜い前置きになりましたが、やっと英語の話。「卑しい」を英語でどう表現するか?最初に私が思いついたのは、greedy

でも、greedyは、「卑しい」というより、「貪欲」「なんでもほしがる」ことを表す語だよなあ。ちょっと違う。

そこで和英を頼りました。研究社の和英大辞典では、まず、「身分の低い」という意味の「卑しい」が掲載され、次に「卑劣な」「卑屈な」「野卑な」の順に形容詞が並びます。この中で、vulgarを発見。これは、私が言いたかったものに一番近いと思いました。これをヒントにnot sophisticatedも近いかなあとも。

形容詞と言えば、もう一つ。先月、英検の面接を受けることになっていた高校生。クラス内でも、面接の練習をしたのですが、家でも練習したいのでと、「がめついお願いですが、問題集お借りしてもいいですか?」と言いました。そこで私「もちろん、いいけど、『がめつい』は日本語としてどうなの?」二人で笑ってしまいました。でも、かく言う私も的確な言葉がすぐに出てこない。二人で数秒もどかしい思いをしたのち、高校生のほうが「厚かましい」という言葉を思いつき、「あっ!それだ!」となりました。

「厚かましい」はどう英語で表現すればいいのだろう?すぐに思ったのはdemandingこれでもいいでしょうか?

今、辞書で調べてみました。

オーレックス英和
「厚かましいお願いですが、車を明日1日貸していただけませんか」はI know I'm asking too much, but could I possibly use your car for the whole day tomorrow?

まあ、車を借りるなら、この表現もいいでしょうが、問題集1冊借りるのに、asking too muchはそれこそtoo muchの表現だから、いりませんね。後半のcould I possibly ...の部分だけで十分ですね。このpossiblyがうまく使えない。「厚かましいお願い」と言いたいときは、Could I possibly ...の形で覚えてしまおうっと。

ところで、「貝の身」の「身」はなんて言うんでしょう?

辞書では・・・
オーレックス英和
「工場の人々は一日中あさりの身をむいていた」
The people in the factory were shelling littleneck clams all day.

littleneck clamsで「アサリ貝」らしい

「はまぐりの身を殻から出して粗く切っておいてください」
Remove the clams from the shells and chop them coarsely.

「アサリの身」は「アサリ」、「ハマグリの身」は「ハマグリ」と表現するんですね。カニの身はmeatなのに。同じshellを持っていても違うんですね。




posted by Monterey at 23:25| Comment(0) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月27日

未来を表現するには


家族親戚で海外旅行に行く計画の生徒さん。「現地で息子夫婦と落ち合ってレストランで食事をする予定なのですが、私たち夫婦が先に着く予定なんです。予約はすでにしてあるのですが、後の二人はのちほど来るって、英語でなんと言えばいいですか?」との質問が来ました。

言われた瞬間The other two (will come/ are going to come/ are coming) later.

の3つが頭の中を駆け巡り、今から決まっているのだからare comingだろうと思いながら、それでも自信が持てず脳の中は混乱、なぜかwill comeとボードに書いている私。

クラスが終わってからも、are comingだよなあ・・・と後悔たらたら・・・でも、この3つ(これに加えてwill be comingもかな)、私の中では使い分けられていないんですよね、結局。

改めて本棚に並んでいる文法書で未来表現を確認してみました。(ピンク色の字は、本からそのままの抜粋部分です)

まずはイギリス人デビッド・バーカー氏「英語と仲直りできる本」より

人の予定や計画を話す場合willは使わない・・・「つもり」という日本語になる場合には、willは使わない

going toと現在進行形に関してはその差は微妙で、どうしても違いが理解できないのであれば、未来の計画や予定を話す時にはいつでもbe going to...を使うようにすれば、大きく間違えることはまずないと思います。

The other two are going to come later.

でも良かったのですね。

進行形(この場合are coming)が使われるのは、一般的な傾向として、時間、場所などの詳しい情報まで具体的にきまっている場合(つまり「・・・するつもり」というよりも「・・・することになっている」という場合)

まさに、「遅れて来ることになっている」のですからThe other two are coming later.ですよね〜

続いては、このブログでよく参照させてもらっているTDミントン氏(イギリス人)の「ここがおかしい日本人の英文法」

willに関して -- I'llで始まるような文は、話している時点での決断・決心について述べるときに使われる

まあ、これはよく言われることであり、また、今回はこれには当たらないので、さらりとやり過ごします。

一人称以外が主語の場合も、これに当たらないので、予測・・・がおそらく、willの主要な用法でしょう。・・・この表現は、予測がはずれる可能性を認めていないということです。

この説明は理解が難しいです。予想というものははずれる可能性もあるものだと思うのですが、少なくとも、willを使った場合、話し手ははずれることはないと思っている、ということらしい。ミントン氏は、次のように続けています。たいていの場合には、I thinkI expectprobablyなどの修飾語を使って、willの持つ断定の意味を和らげるほうが安全です

さらに次のまとめの言葉が、私を混乱させます。

be going to doを使うのは、何が起こるかあなたにすでにわかっているときであり、willを使うのは、何が起こるか知っているとあなたが自分で確信しているときです

これ読むと、わかりかけたと思った事柄が幻だったのでは?と不安になります。

そして、いつも頼りにしているマーク・ピーターセン氏(アメリカ人)「英語塾」から

Will you see him when you go to Osaka?

Are you going to see him when you go to Osaka?


"Will you see him〜?"は「彼に会うかどうかはまだ決めていないかもしれませんが、どうしますか」といった感じの質問ですが、それに対して"Are you going to see him 〜?"は「彼に会うかどうかもう決まっているでしょうか?どうする予定ですか」といった感じになります。
"be going to"のほうが”予定がもう決まっている"というようなニュアンスが幾分か強い

最後は、ケンブリッジ社の文法書Grammar in Use

英語の文法書なので私なりに翻訳・要約すると、

going towillよりも、起こるという証拠のある予想に使われる。

しかし、
willも、予想には使われるのだそうです。ただその予想は個人の意見や経験に基づくのだそうで、例文としては

Why not come over at the weekend? The children will enjoy seeing you again.
I imagine the stadium will be full for the match on Saturday.


going toのほうは、もう少し客観的証拠があるってことなんでしょうね。でも、一瞬にして、これは客観的な証拠に基づいた予想か、それとも個人的な意見かなんて、いちいち判断できないよー

バーカー氏は、本来、進行形で表すべきところを、going toを使って表現しても、大きく間違えることはないとおっしゃっているのですから、予定に関してはgoing toを原則とし、「きっと〜します」はwillを使う、とこれが基本ルールかなあ。

「〜することになっている」は進行形ですが、supposed toという表現で行けますのでね。

これ以上は悩まないことにします! いや、悩みつつ、より良い選択をする努力をし続けるべきか!







posted by Monterey at 23:49| Comment(7) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月10日

数と量


ずいぶん昔ですが、プラスチックごみ収集日のこと。家じゅうのごみを集めて、これで全部かな?と家族に確認すると「物置にたくさんあったはず」と言われ、物置に行くと、そこにプラスチックのごみが入った大きな袋が一つだけありました。「たくさんあったはず」と言われたとき、私は頭の中に数個のごみ袋を思い浮かべていました。しかし、家人が言った「たくさん」は数ではなく、量のことだったのだと、ポツンと一つあったごみ袋を目にして悟りました。こんなとき、英語なら、manymuchか、どちらを使うかで勘違いはおきないよな、と思ったのを今でも覚えています。(a lotを使えば、日本語同様、わからないですけどね)

さて、今週のジャパンタイムズ、バイリンガル(日本語講座)のページに、「SK社との契約のことなんですが、ちょっとこちらが譲歩しすぎたかなと、心配になりまして・・・」というセリフが出てきました。英訳を見る前に、自分で英作してみました。

I'm afraid that we made too much concession with SK Co.?

今、辞書で確認すると、「〜への譲歩」というときはtoを使うようですね。

そして、concessionは可算名詞なんですね。

ジャパンタイムズの英訳は
...could I talk to you about the contract with SK Co.? I am worried that we may have made too many concessions.

concessionが可算であるなら、much concessionではなく、many concessionsになるのも道理ではありますが、これなら、「多くの点で譲歩した」ということですよね。

もし、これが譲歩の幅の問題ならどうなんだろう?たとえば車の販売だとして、100万円で売りたいところを、80万円で手を打つことになったときに「譲歩しすぎたな」と言いたければ、I made a concession too much.と言えるのかしら?それは変かあ。I made too big a concession.それも変かあ。

日本語なら、量(範囲・幅)の問題なのか、数の問題なのか、どちらであっても「譲歩しすぎた」を使えるけど、英語は区別が必要なんだろうから、なにかしらの言い方はあるはずだけど。ぴったりくる表現が思いつかない。

ところで、concessionには「売店」の意味もありますが、一つの語源から発した語のようです。「譲歩」と「売店」とは、ずいぶんかけ離れてみえますが、どうして、こうなったのだろう?と、ただいま語源に凝っている私は気になりました。答えはわからないのですが、concedの1番目の意味には「(しぶしぶ)認める」が載っています。そこから「譲歩」への流れは容易に理解できます。そして、2番目の意味に「・・・を(権利)として許す、与える」というのがあり、concessionにも、土地使用権、営業許可という意味がありますから、そこら辺から、売店の意味が生まれたのかもしれませんね。


posted by Monterey at 23:25| Comment(10) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月07日

double indemnity


本屋さんで本をパラパラ見ていると、鳥飼玖美子さんの本(タイトル忘れてしまいました)を見つけました。その帯に大学受験もTOEICも読解力が勝負、みたいなことが書かれていました。改めて読むことの大切さを痛感した瞬間です。

帰宅して、本棚から読みかけのまま埃をかぶっているペーパーバックの中から1冊取り出しました。James M. CainDouble Indemnityという本。保険の倍額支払いという意味らしいのですが、ふる〜い小説(1930年代)なので、英語も古いです。今確認するとビリーワイルダー監督が映画化しているんですね。私は子供のころ、NHKでドラマ化したものを見た記憶があります。

古いうえに、主人公は教育程度が低いということなのか、彼の語る言葉には三人称単数の概念がなくHe don'tを連発しますし、変だなあ?という英語に時々お目にかかります。わざと間違った表現を作者が使っているのか、古い表現だからなのか、単に私の英語力がないからなのかわからないまま読んでいます。

それでも参考になる表現も、もちろん出てきます。保険の営業マンである主人公が保険の更新時期にある家にアポなしで売り込みに行きます。留守かもしれないけれど、「ひょっとしていらっしゃるかもしれないと思いまして」みたいなセリフが

I just took a chance.

「ダメ元」は

so I though it wouldn't hurt.

結果、夫は不在で妻が応対します。「どのような保険ですか?私も知っておかなければならないのでしょうが、把握していなくて」

と、このセリフは

What kind of insurance has he been carrying? I ought to know, but I don't keep track.

こんなところにkeep trackが使えるんだなと、頭の片隅にメモ。これを聞いてセールスマンは「事故が起こらない限り、だれも気にしませんよね」と応答しますが、その「気にしない」にもnone of us keep trackと使っています。

there's many a man walking around todayなんて英語も出てきます。many a プラス単数名詞というのは高校の文法書には書いてありますが、今では、ほとんど使われないのではないでしょうか。

子供のころドラマで見たとはいえ、ほとんど記憶がないので、この先楽しみに読みたいと思います。今度は途中で投げ出さないように。
posted by Monterey at 15:30| Comment(0) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする