2015年05月28日

痛みと付き合う


ある生徒さんの質問。

腰痛に悩まされて病院に行ったのだけれど、結局これと言った治療法はなく、「その痛みと上手に付き合っていかなくてはなりませんね」と言われた。この医者のセリフを英語で表現すると、なんて言えばいいですか?

適切な表現が思い浮かばない場合は、その日本語をほかの表現で表してみましょうと言いました。するとその生徒さんは「痛みに慣れる、ということかなあ」と言いました。「私も、最初に思いついたのがそれでした」と私は言って、

You have to get used to the pain.

とボードに書きました。ただ、もっと、適切な表現はないかなあ・・・と思いながら。

その後、レッスンを行ないながら、「さっきの『付き合う』は友だちになると考えて

You have to make friends with the pain.

はどうだろう?と心の中で思いました。でも、すぐ、イマイチだなあという気がしてきて、却下。

レッスン後にふと閃いたのが、「仲良くやる」のget along

また、have toより、need toのほうが客観性が出て医者らしいセリフになるかなと思いました。

というわけで、

You need to get along with the pain.

これでどうでしょう。





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2015年05月15日

The Words


たまたま見た映画The Words

ちょっと、ネタバレもあるのですが、印象に残ったので、書かせてもらいます。

ひょんなことから、盗作した作品でベストセラー作家となる主人公。有名人になった彼の元に作品の生みの親だという老人が現れるというストーリー。

この展開だと、私の貧しい想像力では、老人が主人公の弱みに付け込んで、脅迫してくるパターンや、秘密を漏らされることを恐れて老人の殺害を図る主人公などのパターンかなと思いながら見ていたのですが、そんな生臭い話ではありませんでした。

老人は主人公とは関わりたくないから、自分の目の前から消え失せてくれと言います。

You've made choices in life. Hard thing is to live with them.

何を選択するのかはその人に自由。ただ、選んでしまったからには、その帰結に向き合わなければならない。ということでしょうか。

主人公は良心の呵責があるので、老人から許しを得たい。老人が望む事ならなんでもするので、どうしたら許してくれるかを聞きたい。でも、その呵責と一生向き合っていかなければならないのだよと言って老人は消え去ろうとします。

別れ際に主人公がこう言います。

Sir, I do love your book.

ここが、よかったです!

まず、呼びかけSirがいい〜

ベストセラー作家と、名もない老人の関係が、ここで、逆転。老人の才能に敬意を表するのに、このsirは、完璧ですね。日本語では表せないなあと思って、そこにも関心してしまいました。

そして、作家として一度も日の目を見ることのなかった老人が初めて他人に認められた瞬間。老人の顔がほんの少し緩みます。その言葉だけで、老人には十分だったのかなあなんて、思ったりしました。強調を表すdoも効果的でした。

ネットを検索すると、評価は賛否両論分かれているし、エンディングをどう解釈していいのか私にはわからなかったのですが、それでも、私は好きな作品でした。


posted by Monterey at 15:23| Comment(2) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月07日

our bike


ゴールデンウィークも終わっちゃいますねえ〜

さて、今年、クラスの教材に使っているものの中に「アナと雪の女王」があります。

元々子供向けなので、普通の英語よりも単語等が簡単でわかりやすい内容になっています。
それでも、時々、どういう意味だろう?と、わからない箇所が出てきます。

次回授業では、Do you want to build a snowman?の歌が出てくる場面を扱うのですが、こんな歌詞が・・・

I think some company is overdue.

some companyは「仲間」のほうの意味らしいのですが、それにしても、「期限切れ」を表すoverdueの意味がわかりません。

状況としては、自分の魔法の力により周囲に悪影響が及ばないよう部屋に閉じこもりになるエルサ。事情を知らない幼い妹アナが、「ねえ、一緒に雪だるま作ろうよー」と姉の部屋のドアを叩く、そんな場面であり、そんな内容の歌です。

人気の映画ですから、わからない英語があっても、ネットで検索すれば、それに答えてくれるようなサイトが一杯出てきますね。

このoverdueは「期限がすぎた」「定刻をすぎた」というところから、「遅れている」という意味で、「待ちくたびれた」などの訳があてはまるとのこと。そうかあ・・・

その次の歌詞が

I've started talking to

なので、韻を踏むためにoverdueという語を使ったんだろうなあ、きっと。

もうひとつ。

この前の歌詞は、
Do you want to build a snowman?
Or ride our bike around the halls?

なんですが、なぜour bikesではなくbikeなのかなあと思いました。

たぶん、1台の自転車を共有しているのかな、とたいして考えもせずそれで納得しようとしました。

これも、説明してくれるサイトがありました。よ〜く、映像を見てみると、この自転車にはサドルが二つあって、二人乗りの自転車なんですね。気がつきませんでした〜(考えてみれば、王女の自転車が姉妹で共有というのは、あまりにもケチな発想ですよね)

そんなところまで、しっかり見ている人がいるんだなあ。すごいなあ。

はっきり二人乗りだとは言っていないけど、our bikeourにそのニュアンスが感じ取れるんですね。日本語和訳では伝わらないニュアンスだわー




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2015年04月29日

次の次の駅


久々の更新です。

スティーブ・ソレイシー先生の「英会話タイムトライアル」という番組を、度々このブログで取り上げていますが、今回も、その講座から。

「ここからいくつめの停留所ですか?」
と、
「次の次の停留所です」

こんな表現が出てきたんです。

たぶん私がこの内容を英語で言うなら、

How many stops are there (till we get to our stop)?
It's the second stop from here.

かなあ・・・

さて、テキストに掲載されていた英文はというと、

How many stops is it from here?
It's two stops from here.

なんですけど・・・

どうも納得いきません。(って、言ってもネイティブがそう言うんだから、私がジタバタ言ってもラチ開かないのですが)

なぜ複数形になるのだろう?「ここからふた駅ある」と言いたいなら、There are two (more) stops from here.じゃないの?しかも、その場合は、「ここから自分の降車駅までの間にふた駅ある」ということで、「次の次の駅」ではなく「次の次の次の駅」になっちゃう。

「ふた駅目」なんだから、the second stopじゃないのー?

不思議です。でも、こういう言い方するんですね。


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2015年03月29日

疑問


最近抱いた疑問二つ

1.too
ジャパンタイムズ3月28日付け

ジャーマンウィングの悲劇的事故を契機に各国でコックピットに常時2人のクルーがいるよう義務付けるという動きが高まっているという記事です。

その中で、こんな文が

Germany's aviation association BDL said it too wanted to introduce a two-person cockpit rule among its members, while Lufthansa said the measure would be discussed at an industry meeting on Friday.

意味はおそらく「ドイツの航空組合BDLは乗組員の中から2名をコックピットに置くことを義務付ける規則を導入することが不可欠だと主張している一方、ルフトハンザは方策については金曜日に行われる業界の会合で討議されると述べたにとどまった」という意味だと思うんです。

以前、NHK実践ビジネス英語で、too〜to...という形を取っていても、否定的な意味にならないこともある、というのは学びました。いわば、too+形容詞までで、いったん文は切れていて、to以下は付け足し情報ということですよね。

ただ、これって、紛らわしい。

また、only tooall tooなどという形で使うものかと思っていたのですが、そうでもないんですね。

今回の文は、while以下が対照的な情報として書かれているので、誤解なく解釈できるということかな。

wantedが形容詞で使われているんですよね?それがさらに理解を難しくしている。

これで疑問解決かと思いきや、数段落あとで、さらに理解困難なtoo 〜 to ...が。

Icelandair said it too had been spurred to act by the shock revelations about the final minutes of Germanwings Flight 9325...

このtooalsoの意味でしょうか?その前の文がNorwegian Air Shuttleという航空会社が2人体制への路線変換を表明したとあるので、「アイスランドエアーもまた」という解釈なら辻褄があいます。ただ、そうならtooをこんなところに置かずに、Icelandair, as well, saidとか、Also, Icelandair saidなど、他のやり方があったのではないかと思うのですが、解釈を難解にさせる方向に持って行ってると思うなあ・・・

一応、解釈はあっていますよねえ?

疑問その2

英検3級の過去問を教えていて、こんな問題が。

作家ジョージ・エリオットの話。この作家は実は女性であったが、女だとわかると女性の地位の低い当時、いろいろ障害が多いので男性の名を使って執筆活動していたという内容のパッセージ。内容に関する問いで、「この作家は本を書くとき何をしたか?」

正解がShe used the name of a man.なのですが、the nameにひっかかってしまいました。「ある男の名前を使った」ということで、「ある男」であっても、名前はひとつだからthe nameなんでしょうが、She used the nameまで読む限りでは、「彼女はその名前を使った」と解釈しちゃって、そのあとに「ある男の」って、な〜んとなく、しっくりこないのですが、私だけでしょうか。She used a man's name.のほうがずっと自然だと思うのですが・・・

以上。うまく説明できなかったけど、私の疑問、解釈通じたかしら?



posted by Monterey at 21:59| Comment(8) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月20日

最終回


ジャパンタイムズ、トーマス・ディロンさんのコラム。

楽しいコラムで、このブログでもよく取り上げていたのですが、土曜版(隔週)から平日に掲載日が移り、何曜日だったか覚えられないまま、たま〜に発見して楽しんでいました。今日、久々に見つけて読んだのですが、なんと、今日が最終回だというのです!え〜っ!ショックです。

とにかく、最終回のコラムから内容を少しご紹介しつつ、気になった英語ポイントを書いてみたいと思います。

今回は、マクドナルドで自由奔放に振舞う小さな男の子とその妹の話。

最初は微笑ましく兄妹の様子を見ていたディロンさんと彼の友達。

友達が、現代の日本ではどうして子供を持ちたがらないのだろう?とつぶやきます。それに対してディロンさんの答え。この問題には様々なアングルがあると言って、

There is the "fertility angle," for those parents who want children but haven't yet succeeded.
(子供がほしいのにできない人たちの場合、「不妊というアングル」がある)

There is the "We cannnot afford one" angle. There is the "Who cares? We just wanna be free!" angle.
(「子供を育てる余裕がない」アングルもある。「なにが悪い?解放されたいんだよ!」アングルもある」

他にも、ふたつほどアングルが紹介されていました。

ここで注目は、"Who care...などで始まる例の前に、しっかりtheが付いていること。

この後、二人はどうすれば出生率があがるか案を出し合います。最後に、「僕たち自身ももう一人、ふたり子供もうけてもいいかもね」という友達に、ディロンさん、

"My child-rearing days are over," I say. "I just want to kick back and live off the fat of the land.
(「僕の子育て時代は終わったよ」と私は言う。「もう、リラックスして悠々自適の生活を送りたいよ」)

live off the fat of the land 贅沢な暮らしをする

こんなイディオム知りませんでした。offの代わりにonでも良いみたいですね。このイディオムをディロンさんはこんなふうに茶化しています。

It's just that the land doesn't look so very fat."
これは、言葉遊びになっているので、翻訳者は苦労するところですね。私は和訳を棚上げにさせていただきます。soveryとどっちも使っちゃっているけど、正式には間違いなんですよねえ?

そこへ兄妹のお母さんがやって来ます。お母さんの風貌もなかなか凄いのですが、そこは省略させていただいて、お母さんがトレイに載せて運んできたものに注目。

On a tray she carries dessert--two cups of soft ice cream that her childre will probably bathe in as mush as eat.
(お母さんはトレイにデザートを載せて運んできた。それはカップに入ったソフトクリーム2個。子供達は食べるの半分、体に塗りたくるの半分となるだろうが)

妹がケチャップだらけの顔をしていたことからの類推と思われます。

soft ice creamって、ソフトクリームのことでしょうか?マクドナルドにはない気もしますが。

bathe inは辞書の例文を確認したのですが、bathe in waterbathe in tearsなどその後に名詞が来ているんですよね。ディロンさんは名詞なしで、いわば完全自動詞として使っているのですが、たぶん、全身ソフトクリームだらけってことでしょうね。

最後は、僕たちも子供のころに戻りたいね、で締めていました。

ディロンさん、楽しいコラム、ありがとうございます。単行本にでもしてほしいなあ。


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2015年03月15日

suffice it to say


ドラマ「ホワイトカラー」

シリーズ2が終わったところで、見るのをお休みしていたのですが、昨日シリーズ3の第1巻を借りて来ました。そこでメモした項目を2,3ご紹介させていただきます。

1.suffice it to say
「ずいぶん、早い身の引き方だな」に対して

Suffice it to say, it wasn't a planned retirement.
(引退を計画していたわけではない、とだけ言っておこう」

Suffice it (to say) that ......と言えば十分だ、...とだけ言っておこう

このフレーズ、知ってはいました(使ったことはないけど)が、ビックリしたのは、発音。私、「サーフィス・イトゥ/トゥ・セイ」のように言うのかと思っていました。

耳で聞くと、「スファイス・イトゥ・セイ」みたいなかんじ。カタカナで表すのは無理がありますが、まず、sufficeの発音を間違えて覚えていました。sufficientからの類推なのか、「サフィス」だと思い込んでいました。これって、私だけですか!?しかも、「サ」にアクセントがあるのだと思っていました。実際は、「サファイス」でアクセントも「ファイ」なんですものね。汗)

そして、私はなぜかittoの間に「間」を置いて発音していました。でも、ドラマの中では二つの単語を付けて1語のように発音していました。

たまたま、英語字幕で見ていたので発見しましたが、普通に日本語字幕で見ていたら、このフレーズに気づかずスルーしていただろうなあ・・・

2.the coffee
主人公の一人ピーターが部下二人を自宅に呼んで作業を開始するという場面。「さあ、仕事を始めよう」と言ったあと、

I'll make the coffee.

へぇ〜、ここでtheですか!

毎朝、職場で飲む始めの1杯と同じ、あのコーヒーを入れるという感覚なのかなあ。
これが職場でのセリフだったら、どうなんだろう?それでも、「いつも飲む始めの1杯を入れよう」という気持ちがあれば、theを付けたりもするか。

3.the spice of life
新種の詐欺の話をしていて、

Variety.
と言ったあと、
The spice of life.

なんか、こんなイディオム聞いたことあるなあ。なんだっけ?と思い、辞書を引く。

Variety is the (very) spice of life.
変化こそ人生の薬味

諺だったんですね。
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2015年03月11日

the same


英語耳・多読 マーフィーの法則de英語耳 3ヵ月であらゆる英語が平易にゆっくり聞こえ出す! -
英語耳・多読 マーフィーの法則de英語耳 3ヵ月であらゆる英語が平易にゆっくり聞こえ出す! -


マーフィの法則(「傘を持たずに出かけると、必ず雨は降る」っていうような、アレです)、これって、「ある、ある!」って思えて好きです。様々なバージョンの本が出ているとは思うのですが、そんな中の一冊です。

ここに、こんな法則が・・・

At any event, the people whose seats are farthest from the aisle arrive last.
(どんなイベントでも、通路から一番奥の席の人間が一番最後にやって来る)

これ読んでいて、最上級 farthestの前にtheを置きたくなっちゃいました。

そうだあ、これは、

This lake is deepest here.
(この湖はここが一番深い)

っていうときにtheが付かないというのと同じ原理だ。

文法書にはよく

「同じ湖の中で一番深い」という、いわば同一の物の中での比較の場合は最上級でもtheは付けないなどと説明してありますが、私が師と仰ぐミントン氏は「ここかおかしい日本人の英文法III」の中で、こんなふうにわかりやすく書いています。

This lake is the deepest in Japan.

なら、最上級のあとにlakeという名詞(またはoneという代名詞)が省略されているが、問題となっている「ここが一番深い」という英文は名詞・代名詞が省略されているわけではない。冠詞は名詞に付けるものだから、名詞がない文には付けられない

という説明。

これを読んだとき、なるほど!と思いました。

この説明を飲み込んでいなかったら、マーフィーの法則の文もなぜtheが付いていないのだろう?と不思議に思っていたかもしれません。

whose seats are farthestも、その後に省略されている名詞がないので、theの付けようがないということなんですね。

そう思って納得したのですが、このミントン氏の説明を思い出すたびに、sameはどうなんだろう?と思うんですよねえ。

Human nature is the same everywhere.
(人情はどこでも変わらない)

It's the same with me.
(私もその通り)

これは研究社英和大辞典からの例文ですが、どちらもsameの後ろに名詞が省略されているとは思えない。でも、theは付かないのですねえ。

まあ、とにかく、sameはほぼ全てtheが付くと思っておきます。



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2015年03月01日

省略


ニューヨークタイムズの国際版(ジャパンタイムズを購読すると、自動的にこちらも付いてくる)にガーフィールドの3コマ漫画が掲載されています。

先日、こんな漫画がありました。

1コマ目
Cats can tell what you're thinking.
(猫は相手の考えていることがわかる)

2コマ目
写真参照(画像を拡大しようと思ったのですが、技術不足でできません。大きくして見てくださいませ)

3コマ目
Assuming you are.
(君がそうだと仮定して)

最初、読んだとき「どういう意味?」と思いました。Assuming you are.の後に省略されているものを考えると、Assuming you are thinking.ということになる。

あっ!と、ここで閃きました。Assuming you are thinking anythig.ってことね。

「何か考えていれば、の話だけど、そのバカ面じゃあ、何も考えていないよね」

というオチですよね。こういうところを、咄嗟にわかるようになると、いいんだけど・・・まだ、まだ修行が足りません。

20150228_161034_238.jpg

posted by Monterey at 11:25| Comment(5) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月23日

唐突


例によって、ドラマから

1.唐突
「ボディ・オブ・プルーフ」での一コマ。

主人公が高校生の娘に「教会に行かないことを不満に思っている?」と突然聞きます。「ずいぶん唐突な質問ね」という娘。そのセリフが

That's random.

へぇ〜、こんな時にもrandomって使えるんだあ。

「唐突」って、ほかにどんな表現あったかなあと思っているところに、同じドラマの異なる回で、

abruptという言葉が出てきました。あっ、これまさに「唐突」だと思いました。

suddenは「突然」だけど、「唐突」にはabruptの方がよりニュアンスが伝わる気がする。

2.倒れる
貧血などで倒れるって言いたい時、どう言えばいいんですか?と尋ねられることがあります。collapseは硬いのかなあと思いつつ、collapsefall downを提案するのですが、ドラマ「リゾーリ・アンド・アイルズ」でfall overというセリフを使っていました。

ちなみに、場面は、血を吐いて倒れた人のことを説明するという状況です。

3.落ちる
居眠りしたために、抱いていた赤ちゃんが腕から落ちてしまったというセリフ。(「リゾーリアンド・アイルズ」)

He (The baby) rolled off.

なるほど。転がり落ちたということね。このoffって、どんな意味合いがあるんだろうと思って、例文を辞書で調べてみると、

The car rolled off [along].(車は走り去った[進んでいった])

自分のほうから離れていくという意味のoffなんですね、きっと。

4.児童相談所・保健所
最後も「リゾーリ・アンド・アイルズ」から

児童相談所: social services

保健所: Public Health

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2015年02月16日

right?


マーク・ピーターセン氏の「日本人の英語はなぜ間違うのか」

過去2回取り上げましたが、今日は最終回。今回紹介する3点も私にはショッキングでした。

1.right?

相手に向かって、香港の方でしたよね?と確認したいとき、私はよく

You're from Hong Kong, right?

というように、最後にright?を付けます。

なんて言っても、これなら、付加疑問文の煩わしさ、don'tなのか、aren'tなのか、はたまた、その他の助動詞なのか、瞬時に選ぶという面倒が省けます。非常に便利!重宝しています!と思っていたのに・・・

このright?という使い方は、ピーターセン氏によると、詰問調に聞こえるのだそうです。

え〜!そうなの〜!

付加疑問文のほうが、ずっと自然だとのこと。どうしても、rightを使いたいなら、Is that right?

と使う。これなら詰問調にはならないようです。もしくは、I heard you're from Hong Kong.なんていう手もありとのこと。

right?は私の口癖っぽかったもんなあ。気を付けないと。

2.大袈裟表現の許容範囲

大きな街が小さな街より住みやすい理由を述べたある英語の教科書、ピーターセン氏は一部を抜粋して紹介していましたが、私はさらにその一部を抜粋します。

There are many trains or buses every day. We can go anywhere easily.


Weが太字になっているのは、ピーターセン先生が前の章で、だれを指して言っているか不明のweを、日本人はよく使うと指摘しており、ここのweも不明だということで太字になっています。

下線部はその他の問題点です。

まず、orandにするべきだ、と、これは私もすんなり賛成できました。

every dayはなぜわざわざ付けられているのか理解できないとのこと。

私自身は「電車バスが毎日ある」という表現に引っかかってしまいました。There are many train and bus servicesと、自分なら書いていたかなあと思いました。そして、気分によってはevery dayを付けることも有り得たかも。平日、週末にかかわらずという意味で。

そして、最後のcan go anywhere easilyの箇所。先生の言葉を抜粋しますと、

どこへでも(anywhere)簡単に行けるということにはならないでしょう。意味の範囲がまったく限定されていないこの文のanywhereは宇宙のどこへでもということを表しているのです。

そして、この文には少なくてもcan go almost anywhere in the town easily

とする必要があると指摘。

英語って正確なんだなあ。日本語のような大袈裟表現は特殊な場合以外、使わないのかなあ・・・と思ってしまいました。たぶん、会話ならあるのでしょうが、上記のようなディベートをしているようなとき、しかも書き言葉では正確な表現が求められるということなのかな。

そして、先生はさらに、小さな町のほうこそ、徒歩や自動車などで町のどこへでも簡単に行けるのではないか、と述べ、この文自体説得力がないと言います。

今後、文を書くとき、少し注意してみようっと。

3.敬称
ある中学の教科書には回転寿司を考案した白石さんという方が紹介されているそうです。そして、


Pat: That's great! Mr. Shiraishi was a man of idea.


と出てくるそうですが、このMr.はまるで、自分が白石さんを知っているかのように聞こえて、極めて不自然なのだそうです。

そうなんだあ。

初めて外国から手紙を受け取ったとき、宛名に、自分のフルネームがMs.を付けられずに記されていたのを目にして、呼び捨てにされているような気持ちになったことを覚えていますが、使い方が違うんですねえ。そうそう、自分自身にMr./Ms./Dr.を付ける場合もありますものね。

直訳して考えてはいけませんね〜







posted by Monterey at 13:33| Comment(4) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月11日

might as well


ドラマからのメモ

1.might as well
might/may as wellmay wellは混同しやすいし、なんだかややこしくて、自分でなかなか使えません。

先日、「リゾーリ&アイルズ」でこのセリフが出てきました。

詳しい状況を覚えていないのですが、リゾーリかアイルズどちらかが、なにかを提案したところで、もう一方が、

Might as well.

と言います。

字幕は「せっかくだから」

ここでの意味は、やってみてもいいんじゃない、やっても損はない、というくらいのかんじで、辞書にある消極的賛同を表すということなんでしょうね。(そうは言っても、けっこう積極的に賛成していたみたいだったけど)


2.何ヶ月?
以前、妊娠何ヶ月?と聞くときのセリフとして、

How far along?
というのを取り上げました。

今回は、

How pregnant are you? 「リゾーり&アイルズ」

という単純な表現が登場。これなら、すんなり覚えられる。

3.こんなに大きく
その続き。

妊娠したお腹を第三者が第三者に説明する場面。「(彼女のお腹は)こんなに大きくなっている」「こんなに(お腹が)出ている」と、お腹から15センチくらい離れたところに手をあてて、言うセリフ。

She's out to here.

4.車の中で生活している
その妊婦、婚約者に捨てられて住所不定。車が我が家という生活。

I live in my car.

と、これはわかりやすいですが、またまた、この話を第三者が第三者に。その時のセリフは

She's living out of her car.

進行形なのは、一時的なことと思っているからでしょうね。面白いのは、その後のout of her car。同じことを本人はinで表現していたのに、第三者のセリフは正反対とも言えるout of

車から出てきて、買い物をし、その他の用をたす、というイメージでしょうか。


5.動画

以前、生徒さんに「動画」は英語でなんていうのか聞かれ、わからなかったことがありました。その後、videoと表現しているものを目にしたことがあったのですが、ドラマ(「ボディ・オブ・プルーフ」)でも、そう表現していました。

There's a video that was just uploaded on YouTube.

6.feel bad
I just feel bad for you.「ボディ・オブ・プルーフ」

「あなたのことが心配だ」とか「同情する」という意味で出てきました。

for youがなければ、「罪悪感を持っている」とか「気分が悪い」という意味なのに、ずいぶん、意味が違ってくるなあと思ってメモしました。


posted by Monterey at 00:39| Comment(4) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月31日

It's difficult


先日ご紹介したマーク・ピーターセン氏の最新書「日本人の英語はなぜ間違うのか」から、もう少し取り上げてみたいと思います。

その3
ある中3用の教科書に載っている英文。
相撲に誘われた人が
Thanks for inviting me. But I don't know much about sumo.
と言います。

誘った人がこのように返します。
It's difficult for me to explain sumo. But it's easy to understand if you see it.

ここで、ピーターセン氏が指摘したのは、
It's difficultIt's

現在形のbe動詞が問題だと言います。これにより、「私は相撲の説明をしようとすることがあるが、それはいつも難しいことだ」というニュアンスになると、ピーターセン先生は言います。

ここは、もし説明しようとしても難しい、ということなので、仮定法を使うとのこと。

It would be difficult for me to explain sumo.

としなければ、現在形では不自然なのだそうです。

そうなんだあ。

中学生のうちは仮定法は学ばないということも承知のうえで、ピーターセン先生は仮定法は日常会話でよく出てくるので、教えてもいいのではないかと提言しています。

基本的に「いつもそうなる」というなら現在形だが、上の例のように一回きりの話であれば仮定法とのこと。

ってことは、私も、仮定法を使うべきところで現在形使っているんだろうなあ。




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2015年01月23日

on Sundays


日本人の英語はなぜ間違うのか? (知のトレッキング叢書) -
日本人の英語はなぜ間違うのか? (知のトレッキング叢書) -

中学の英語の教科書に出てくる不自然な英語・間違っている英語を指摘するという趣旨の本です。

え〜!それって、ダメなの〜!という指摘が結構あって、とてもショックです。まだ読み始めたばかりですが、4分の1を読んだ段階でも、こんなにショックを受けています。

ショックその1

What do you do on Sunday?

この文。現在形で書かれているのに、on Sundays"s"がないことを指摘。これでは、「今度の日曜日どうするつもりか?」と聞いているのか、「日曜日は大抵何をするのか?」と聞いているのか、文脈がなければ迷うと著者ピーターセン氏はおっしゃいます。

え〜!毎週を表す曜日に付ける"s"って、オプショナルじゃなかったの!?

今一度辞書を確認。

on Sundays日曜日には(◆on (a) Sundayより習慣の観念が強い
ーージーニアス英和

これを見る限り、On Sundayでも、現在形でも使えそうなかんじだと思うのですが・・・

他の辞書では、私が確認した限り、On Sundayは「過去」か「未来」のどちらかの意味になるというような説明でした。(本棚の隅にあった今はもう忘れられている紙の辞書を開いてみました。それにも、We go to church on Sunday(s)私たちは日曜日に教会に行きます、と、どちらもオーケーという見解!ちなみに、研究社)

学生時代は、「毎週」を表したいときは"s"を付けること、という認識だったのですが、どこからか、どちらでも良いとの情報を得て、そのように使っていたし、恐ろしいことにそう教えていました!(そう教わった生徒に懺悔です・・・)

ショックその2
こちらは教科書ではなく、ピーターセン氏の生徒が書いた英文。

I went to the Tokyo Racecourse for the first time. --中略-- I thought the Tokyo Racecourse was a dirty place. But it was clean.

ここは、競馬場に行く前は汚い所だと思っていた、という意味なので、過去完了形を使わなくてはいけないという指摘は、私もそうだ、そうだ、と思いました。

しかし、ピーターセン氏が直した出来上がった文は

I had thought the Tokyo Racecourse would be a dirty place.

自分で書いたら、こうは書いていなかっただろうなあ。

I had thought the Tokyo Racecourse was a dirty place.

と書いたはず。このwouldは推量ということでしょうかね。

ショックはまだあるのですが、それはまたの機会にします。

それにしても、ピーターセン氏、容赦ないなあ。ここまでネイティブの「正しい」英語を使うことを求める必要ありますか?ピーターセン先生。彼のことを師と仰ぐ私ではありますが、この点は賛成しかねます。私たちが英語を学ぶのは、コミュニケーションの道具としてです。そうであれば、通じることを第一に考え、間違いを恐れずに発することのほうが大切だと思うのですが。(私たち、教える立場の者は、できる限り「正しい」英語を身に付けたいものだとは思うけど)



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2015年01月15日

気にする


以前、「気になる」という英語表現を取り上げました。

その時の例は近くに座っていた女子高生が風邪をひいているのか、さかんに鼻をずーずーしていて、「気になった」というのと、中華レストランでウェーターが不足等があった場合に備えて脇にずっと立っていたのが「気になった」という二つ。

can't get it/him (the sniffing/ the waiter) off my mind

あたりがいいのではないかという結論に達しました。

コメントではdistracted from studying/ from eating (the conversation)が使えるというアイディアもいただきました。

今回、レッスンで、生徒さんがお友達とレストランに行ったときのことが話題になりました。タバコを吸うお友達だったので、私のことを気にしてくれた、と言いたかったようです。

「気になる」と「気にする」では意味合い違いますものね。

その生徒さんは「気にする」⇒「気をつかう」と考え、She took care of me.と言ったのですが、私は、使い方が違うと思いながら、なんて訂正すればいいかなと思っているうちに話題が変わってしまいました。

「気をつかう」でしたら、concernが適切でしょうかね。

She was concerned for me.

She was concerned about the smoke.

などでしょうか。

「気にする」の話をすれば、(これはブログで取り上げたかどうか忘れたのですが)生徒さんが「以前は外国人と話をするときは緊張したが、最近は気にしなくなった」と言いました。これを英語にすると・・・

I used to be very nervous when I was talking to foreigners, but now I can talk more calmly.

あたりでいいでしょうか。

but now I feel nothing.

でもいいかなあ。

「気にする」でもう一つ思い出しました。最近私がチェックしているというチカさんのYouTubeブログ。相手が「ごめん」と謝ったときなどに使う「気にしないで」この英語表現に触れていました。こういうときにNever mind.を使う人もいるけど、それはどちらかというと少数派で、それよりはDon't worry about it.というような言い方のほうが普通、と言っていました。

Never mind.は、例えば、なにか質問を投げかけておきながら、自分で解決しちゃった場合などにNever mind. Forget about it.と言ったり、パートナーに文句を言った後、まあ、言ってもあなたには効き目無いよね、と開き直ってNever mind. You don't understand.というようなときに使うと説明していました。

チカさんが取り上げたこの二つの例は、ある、ある!っ思わせてくれる好例文だなと思いました。

話がずれましたが、以上「気にする」関連メモでした。



posted by Monterey at 14:14| Comment(13) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月11日

feel feel


生徒さんからいただいたフォーチュンクッキーならぬ、フォーチュンチョコ。昨日食べた包み紙には、こんな文が。

Do what feels right.

「自分が正しいと感じたことをやりなさい」

という意味だと思うのですが、私がこれを英語で表現するとしたら

Do what you feel is right.

と作ると思うんですよねえ。

このfeelは、以前もこのブログで触れた物を主語にして使う用法ですよねえ。

たしか、それを書いたときの例文はIt feels comfortable.

だったかな。温泉の話をしていたのだったと記憶しています。

この使い方がどうも自分の中に溶け込んでいかないから、自分で使った試しがないです。

でも、今回の例文なら、ほんの少し理解できる気も。

Do what sounds right.

だったら、人の意見を聞いて、正しいと思えた(聞こえた)ものをやりなさい、ということで、すんなり理解できる。この「思えた(聞こえた)」"sound"を、「思えた(感じた)」と理解すれば"feel"ですものね。

辞書の例文で確認すると(ジーニアスより)

How does the paper feel?その紙はどんな手触りですか
これは、実際触った感触なので、わかりやすい。

問題は以下の比喩的な使い方
It feels good (to me) to be home.家にいると気が休まる

This room feels very cold.= It feels very cold in this room.この部屋はとても寒い
注意書きでI feel very cold in this room.というほうが普通とあります。そして、this roomを主語にする言い方は重点が人でなく部屋にあると説明しています。そういう時私なら、It is very coldd in this room.って言っちゃうなあ。

Kyoto and Nara feel very different places for many Japanese.京都や奈良は他の都市とはかなり違うと感じる日本人が多い。
こんな使い方もできるんだあ。(京都と奈良はかなり違うと感じる日本人は多い、という意味かと思った)

この表現方法、自分で口にする日は来るのか!?






posted by Monterey at 16:01| Comment(3) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月08日

snowman


CD付 50のフレーズで500通りの表現をモノにする 英会話なるほど練習帳 (スティーブ・ソレイシィの英会話シリーズ) -
CD付 50のフレーズで500通りの表現をモノにする 英会話なるほど練習帳 (スティーブ・ソレイシィの英会話シリーズ) -
基本初心者用の会話本なので、授業プランニングのヒントにしたりしているのですが、たまに、へぇ〜!と感心するフレーズに出会います。そんな気にとまったフレーズをいくつかご紹介します。

その1
How old is that excuse?
これで、「なんだ、またその言い訳?」

どのくらい古い言い訳使っているのお!ってことですよね。「その言い訳聞き飽きた」という訳語にもピッタリ。同じミスをおかす自分に腹が立ったときなんかにも、How old is this mistake!?と戒めにも使えるかな。

その2
「やばい、訴えられちゃうかも!」という訳語がついたのが

I need a good lawyer.

その3
なにか説明されて、すんなり理解できないとき

I'm sorry. I'm a little slow.

もっとも、理解できないのはslowだからか、英語力がないからか、判定不能かもしれないけど。


その4
「雪だるま作ろうよ」

Let's go build a snowman!

goプラス動詞の原形という形も口語っぽくて、そうだ、その形があるか!と思わされましたが、makeではなくbuild
を使っていた点に注目。

昨年の大ヒット映画「アナと雪の女王」の挿入歌「雪だるま作ろう」も、英題はDo you want to build a snowman?
ですよね。その時にへぇ〜buildを使うんだあと思っていたら、その後、英語のコマ漫画で、build a snowmanというフレーズを見つけました。

活用辞典では、buildmakeも載っていましたが、buildのほうが一般的なのかなあ。
posted by Monterey at 17:23| Comment(0) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月04日

本年もよろしくお願いします


明けましておめでとうございます。

年末年始にかけて、メモった英語関係の徒然話を・・・

その1
アメリカのチョコレートをクリスマスプレゼントにいただきました。このチョコレート、1個づつ包み紙に包まれているのですが、これを剥がすと紙の裏にそれぞれ異なる1文が書いてあります。その内容は暗示的でフォーチュンクッキーの一言みたいなんです。昨日、開けた包み紙の裏には「幸せは心の中にある、環境にあるのではない」という新年にふさわしい1文。それを目にして、さて、もう一度自分でそれを見ずに再現してみようと思ったら、こんな簡単な文でも冠詞や単複が曖昧になっている。Happiness is in your heart, not in the environment.

だったかなあ・・・environmentが単数だったか、複数だったか覚えていない。そして、その前はtheだった気がするけど、heartの前はyourだったような・・・

まだ包み紙は捨てていなかったので、確認。結果は

Happiness is in the heart, not in the circumstances.

でした。私の頭の中で勝手にcircumstancesを「環境」と訳し、そこから逆翻訳してenvironmentにしちゃったんだなあ。この場合の環境は森林や都市景観というよりも、置かれている状況を指すわけだから、"circumstance"のほうがいいんだろうなあ。

その2
YouTubeで、子供っぽい英語表現というタイトルがあったので、見ました。Yummyとかplay with my friendsなど。

面白かったのはclean my room

これも子供が言うセリフに聞こえると、YouTubeの主(英語ネイティブ)は言います。I cleaned my apartment.とかI cleaned the living room.などという言い方を勧めていました。考えてみれば、高校卒業したら、親元を離れる習慣のある彼らにとって、I cleaned my room.と表現する立場にあるのは高校生以下の子供しかいないってことなんでしょうね。就職しても親元から通っている、というようなことはほとんどないから、このセリフが子供っぽく聞こえるということなんだろうな。

もう一つ。Bye bye.も子供っぽく聞けるので、Good-by, Bye, See you later.などを使いましょうという指導もしていました。すると、コメントで、Good-byは一生のお別れのようなニュアンスがあるので、普段は使わないと聞いたのですが、との質問が。この質問に対してブログ主は「声のトーンや文脈によります」との答え。

Good-bygood
の部分を弱く、早く言って「グバーイ」あるいは「ムバーイ」のように聞こえる一瞬の"g"は言っている(つもり?)こともあるんでしょうね。だから、英会話のテキストなどではGood-byは見かけます。

その3
私が一番好きなドラマ「ホワイトハウス」の中のおそらく一番好きなシリーズであるシーズン6を、レンタルでは物足りず購入しました。

その中で、入院から復帰した大統領の右腕レオ。「私は何から始めればいいですか?」と大統領に問うと、大統領は

Make me smarter.

と冗談を言います。すると、レオ

By comparison, absolutely.

と返します。

元々、頭がいいので、それ以上賢くするのは難しいけど、「以前よりいくらかでも」という比較なら、はい、やってみます、という意味だと思うんです。

これ応用して、

Have you improved your English?

なんて聞かれたら、By comparison, yes.

でわかってくれるかな。「以前に比べれば、はい上達しました」ってことだけど、元々の英語力と比較すれば少しは上達しました、という日本人的謙遜発想と、元々高い英語力だけど、それでも比較したら少しは上達していると思う、という英語的積極姿勢の両方に解釈できるのかなあ・・・

新年1回目から、煮え切らない終わり方で申し訳ありません。m(_ _)m

posted by Monterey at 15:36| Comment(6) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月29日

洒落た応答


今年も秒読み状態ですね。本年の締めくくりにひとつブログを書こうと思いました。締めくくりにふさわしいかどうかわかりませんが、二つほど、英語らしい洒落た応答について書きます。

以前アメリカに旅行に行ったときのこと。レストランで知り合いが頼んだものが品切れで、他の選択を余儀なくされたとき、その知り合いが似たようなものだったらなんでもいいのだけれどお任せします、とウェイターに言いました。

そのウェイターに一言。

Magic hat, huh?


最初は何を言っているのかわからず、二人で顔を見合わせました・・・

後で考えてこういうことだったのだろうと結論づけたのは・・・「何が出てくるかわからないね」

たぶん、それで間違いないですよね。洒落ているなあ。日本語の発想にはないなあ・・・

そして、もう一つ。いつも取り上げるドラマ「ホワイトカラー」から。主人公ニールが刑の軽減を審議する公聴会に呼ばれて、「あなたは今なぜここにいるのか理解していますか?」と尋ねられます。その質問に正確に答えたニール。すると、審議官がYou've done your homework.「しっかり予習してきてますね」と返します。これも、ピリピリした状況のなかで、日本語ならない応答だよなあとちょっと関心しました。

この二つは応用範囲が広くはないけど、自分でも、こういった洒落た応答を作れるよう英語のみならず、日本語でも心がけたいなと思いました。

さて、皆様、本年もご訪問いただき、また貴重なコメントをいただき、感謝しています。
来年もよろしくお願いいたします。[^ェ^]


posted by Monterey at 22:02| Comment(0) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月23日

自分の間違いから学ぶ


昨日、大雪だったので仕事場に車は使わずJRで行きました。ところが雪で電車が遅れ、授業にも間に合わないかも!という状態。

駅から唯一アドレスのわかっている専任講師のカナダ人にメールで事情を説明し、事務局に伝えてくれる?と送りました。その最後のセリフがこれ。

Would you tell it to the office?

送った後、ふと思った。

tell it to the office

って変じゃない?

tell the office about itーー➀

じゃないと。

先生の立場でネイティブに間違った英語を送ったことが恥ずかしくて、後でカナダ人に会ったときに、あの英文間違っていたね、と訂正の弁を述べました。彼は気がづいていなかったようで、もう一度文面をチェエク。

私の訂正案➀を聞き、

それでもいいし、または
Would you tell the office?ーーA

だけにするのもいいね、となって話は終わりました。

その反省をブログに載せるために、改めて辞書を引いたのですが、なんだかわからなくなってしまったんです。

tellは本来4文型になれる動詞。ということはgive A B ⇒ give B to Aのように3文型にもなれるのか・・・

それを裏付けるようにウィズダムに

He told the children the story. ≒ He told the story to the children.

子供たちと物語のどちらに意味上の重点が置かれているかでニュアンスが変わるという説明がありましたが、文法上はどちらもOK

あれっ?Would you tell it to the office?OKですか?

なんとなく、tell itの並びが気持ち悪かったし、tellの後には「人」が来るほうがしっくり行く気がしたので、そのように訂正したのですが、カナダ人も「いや、その文、問題ないよ」って反応ではなく、➀やAの文がいいと言っていたのだけれどなあ・・・

tell the office it

のように代名詞で終わる4文型は非常に不自然というのはわかるけど、itを直接目的語の位置に持ってくるこの文は自然なのか不自然なのか?あ〜、また中途半端に疑問を投げかける終わり方しちゃた〜

年末すっきり年を越したいというのに、こんなブログばかりですみませんm(_ _)m

posted by Monterey at 20:30| Comment(0) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする