2012年10月05日

いつから・・・


「いつから、アボカド好きじゃなかったっけ?」あるいは「いつから、アボカド好きじゃなくなったの?」というセリフ、なんて英語で言います?

お馴染み、ドラマ「ギルモア・ガールズ」からのセリフなんですが、

Since when do you not like avocado?

と、言っていました。

私だったら、おそらくWhen did you get to dislike avocado?

と言ったかなあ。イマイチですよねえ・・・

ドラマのセリフは、否定疑問文ですから、文法上は、Since then don't you like avocado?のはずでだけど・・・

でも、それより、not likeって言いたい気持ちもわかる気がする。「いつからnot likeの状態なの?というかんじ。

さらに言えば、sinceがあるので、文法的には現在完了形が使われても良さそうなもの。

Since when have you not liked avocado?もありかなあ?

文法上の正誤はさておき、Since when do you not like ...?そんなことを言う状況に出くわしたら、(ありそうなような、ないような・・・)使えるようにしておこうっと。



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2012年08月26日

相互複数


電車を乗り換えると言うとき、英語では

change trains

trainを複数形で言うと初めて聞いたときは、「なんで?」と納得できませんでした。そういうものだと覚えるしかないと思ってそのまま飲み込んだせいか、今でも高校生などに教えるとき、「私たち日本人には納得できないよね。でも、そのまま覚えるしかないんだよね」と言ってしまいます。

文法書によると、このようないわゆる「相互複数」には

I made friends with him.

のようなものも含まれるんですね。

make friends withは、私には、trainsの例よりは受け入れやすかったです。friendsは「友だち」というよりは「友だち関係」と捉える。そうすれば、make friends with ...を、「・・・と友だち関係を形成する」となり、納得。


改めて、今、思ったのですが、この思考過程を「電車乗り換え」の文に無理やり当てはめて、trainsを「電車路線網」と考えれば少しは納得しやすくなるな。「電車路線網を換える」と考えれば・・・

ところで、先日こんな説明を目にしました。(どこで目にしたのか、思いだせない)

You should change your train at Shinjuku Station.のように、所有格の代名詞が付いた場合はtrainは単数になるという説明。ごめんなさい!記憶ちがいでした。trainではなかったみたいです。コメント欄もご覧ください。

へぇ〜、知らなかったあ。

そんな矢先、レッスンで生徒さんがMy husband wants to change a car.という英語を発しました。

このレッスンは月1回の個人レッスンで、レッスンを録音して、後で私が生徒さんの英語をチェックするという作業を行なっています。だから、change a carのような細かい部分まで気になる。

aは、まずいだろうなあ。相互複数のルールから行けば、My husband wants to change cars.だけど、どうだろう?それよりはMy husband wants to change his car.のほうが自然な気がする。そして、このhis carは「今彼が所有している車」ではなく、「彼が普段運転する乗り物としての車」「彼の車庫に入れるべき車」というもの。車は一人一台という感覚が(少なくてもアメリカには)あり、その一台。具体的な車、実体のある車ではなく。

今の車を下取りに出して買い替えると言いたいなら、ラジ講座で習ったHe wants to trade in his car for a new one.という表現がありますね。

このhis carは具体的な「今彼が所有している車」のことだよな。ややこしい!

追伸
「転職する」はHe changed his job.He changed jobs.の両方が、辞書に載っていました。これから類推すると、He wants to change cars.OKなのかな・・・



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2012年06月30日

worthの使い方


TOEICクラスの準備をしていて、下記のセリフ(リスニング)に遭遇しました。

Is it worth it to buy ...?

itが2回出てくるのですが、どちらも、形式的なもの(形式主語と形式目的語)のように感じました。どういうこと?と思い、辞書を確認。

ジーニアス英和
It's worth climbing the mountain.
It's worth while to climb the mountain.


worth〜ingは有名だけど、whileを付ければto不定詞も後ろに持って来ることができるということですね。

さらに、ウィズダム英和によると
x It's worth to ask someone else's opinion.
○ It's worth asking someone else's opinion.


ということですので、whileがなければ、to不定詞は使えないということですよね。

worthの後に名詞相当語句を置くのは問題ないから、それでitを置いたということでしょうか?ちょうど、下記のような使い方と同様に・・・

I like it when ...
I appreciate it if ...


ラジ子さんが最近のブログで、このお話書いていらっしゃいました。http://nhkradio-everyday.seesaa.net/

worth it to

をこれらと同じグループに入れるのは無理があるのかもしれませんが、似た発想なのかなあと思ったりしました。

英辞郎で検索すると、

It's worth it just to go see her.
(旅館の女将にはきれいな人が多いので)女将を見に行くだけでも価値がある。

ほか、ひとつ、二つ例文が出てきました。ただし、ジーニアスやウィズダムには掲載されていないので、口語的な表現なのかもしれませんね。なにか、ご存知の方がいらっしゃったら、教えてください。

追伸
Daddyさんから追加情報いただきました。
研究社新英和中辞典に、worth itworthwhileの口語であると掲載されているとのことです。
Daddyさん、情報ありがとうございます。また、いつも、陰ながら校正係りありがとうございます!



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2012年06月27日

なぜ倒置が起きるのか?


実は知らない英文誤読の真相88 [単行本] / 佐藤 ヒロシ (著); プレイス (刊)

この本に、否定語が文頭にくると、なぜ倒置が起きるのか?について説明があり、なるほどと思いました。なので、紹介させていただきたいと思います。

I never dreamed that ...
(...だとは夢にも思わなかった)

の文。強調のため、否定語neverを前に出すと、

Never I dreamed that ...

となってしまいます。すると、neverが打ち消す内容は、直後のIかのように聞こえてしまいます。本当は、I dreamed that ...という文全体を否定しているはずなのに。

その誤解を避けるために、直接否定したい部分、つまり動詞を、著者の言葉を借りれば、「いけにえ」のごとく差し出すというわけです。ただし、いけにえは、動詞そのものではなく、助動詞やbe動詞だとのこと。お馴染みのNever did I dream that ...の出来上がり。

たしかに、「一般動詞 + 主語」という語順はないですものね。助動詞の登場となるわけですね。

これを覚えておくと、否定語の倒置に敏感になるし、教えるときも、生徒が納得しやすい。良い情報だと思いました。

そして、「否定語が来ると、倒置が起こる」と、教えられたままに鵜呑みにしていましたが、なぜだろう?と考えることも大切だな、という思いも新たにしました。

この例文で思い出したことがあります。以前、高校で非常勤講師をしていたことがあります。定期試験の監督に行き、なにげなく、試験問題を見ていたら、I didn't dream that ...という文を、否定を強調した文に書き換えよ、という問題がありました。答えは、Never did I dream that ...だったのですが、私がとっさに思ったのは、I NEVER EVER dreamed that ...でした。しばらく、高校英語に遠ざかっていたので、すっかり、お堅い表現が頭に浮かばず、口語っぽい言い方が口をついて出てくるんだな、と情けないけど、誇らしくもあるという複雑な気持ちになったことを覚えています。わーい(嬉しい顔)


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2012年05月20日

関係詞


まずは問題から。

文法書として定評のあるForest(桐原書店)の準拠問題集「解いてトレーニング」よりー


The man is a famous writer.
I interviewed him yesterday.


この2文を関係詞を使って、ひとつの文にしろという問題。

答えは、

The man whom (who) I interviewed yesterday is a famous writer.

です。

ところが、ある高校生が

The man is a famous writer who(m) I interviewed yesterday.

という文を作りました。

最初は、よくありがちなミスだな、なんて思ったのですが、彼女の話を聞いているうちに、そうかあ、それもありえるのかなあと思うようになりました。彼女は、先行詞となる2文に共通している語を、a famous writerhimと、捉えたとのこと。

「なるほどねえ・・・でも、通常先行詞になる名詞には、形容詞(この場合はfamous)は付きにくいんだよねえ」

とは、言ったものの・・・本当にそうだろうか?この高校生が作った文は、実際の会話の中であり得ないのだろうか?

そんなことを思ったので、私の宿題として、この件は保留となりました。

たとえば、「私」と日本の文化をよく知らない外国からの友人が街を歩いているときに、通りの向こうを歩いている男に気付いて、私が「あらっ?あの男の人・・・」と言ったら、友人が「知っている人?」と尋ねる。そんな状況なら、

The man is a famous writer I interviewed yesterday.

も、ありえるんじゃないの?不定冠詞"a"が付いているということは、私がインタビュした有名な作家は複数いることになってしまうので、かなり特殊な状況とは言えるかもしれないけど、黒柳徹子さんなら、言えるセリフじゃないの。

たしかに、特殊な状況よりは一般的な状況のほうが、テストが求めている「解答」なのだろうけど、じゃあ、この不定冠詞が、定冠詞ならどうなんだろう?

1. The man is the famous writer I interviewed yesterday.
(その男は昨日私がインタビュした有名な作家だ)

2. The man I interviewed yesterday is the famous writer.
(私が昨日インタビュした男は、その有名な作家だ)

比べてみると、2のfamous writerについた定冠詞が不自然なかんじがする。theである理由(文脈)が必要となる。一方、1は、「昨日私がインタビュした(唯一の)」というフレーズが、定冠詞theを必要とするので自然。ということは、より一般的な1が「正解」?

テストの問題としては、形容詞の付いた名詞は先行詞になりにくいから(「有名な」という部分に重きを置きたいのか、「昨日インタビュした」のほうを言いたいのか、ぼけてしまう)単独の名詞があれば、それを先行詞に考えて作文してみる。そして、意味が自然ならそれが正解、と説明しておけばいいでしょうか・・・




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2012年03月19日

ストレス(強勢)で判断


TOEICのクラスで、ディクテーション(正確には、トランスクリプションかな)をやります。

先回、I set two alarm clocks.という文を、とても優秀な生徒さんが、I set to alarm clocks.と勘違いしました。

setとくれば、twoよりはtoを思い浮かべたくなるところではありますが、ただ、to
であれば、機能語ですから、そこにストレスは置かれることはまずない。後ろのalarm clocksの強さの陰に隠れるように、短く弱く発音されるはずです。

数字のtwoなら、強くはっきり発音するはず。動詞のsetよりも強いくらい。そこら辺からも判断できるので、意味と強弱の両方を駆使して正解を導きだしたいですね。

同じことは、four yearsfor yearsか、という問題でも応用できますよね。4年間なら、数字が強く発音されるし、前置詞のforなら、弱く、後ろのyearsが強くなる。

数年前、実家が農場を経営しているというアメリカ人と話していて、彼女が牛はpay ahead(前払い)だと言ったのを、私はpay a head(一頭ごとに支払う)かと思ったことがありました。これはどちらも同じに発音されるから、文脈から判断しなければなりませんね。文脈というより、常識か!

ラジ子さんのブログで、pay per click(クリックするごとに請求される)をpaper clickかと思った、というお話が載っていました。これも、私たちの耳には同じに聞こえます。こういうやつは、pay per ...という表現があって、paperに聞こえやすい、という予備知識を持っているとガゼン有利な気が・・・

まったく、関係ないですが、ペーパーつながりで・・・ドラマで「エセ・ラッパー」という字幕に対する原語が、paper rapperでした。辞書でpaperを調べると、形容詞で「紙の上の、名目上の」という意味があり、例文にpaper qualifications「持っている(というだけの)資格」とありました。へぇ〜、だったら、paper driverだって、良さそうなものなのに、こちらは和製英語なんですよね。おそらく、ペーパードライバーというもの自体が存在しがたい社会なので、そういう表現が育たなかったのかな。





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2011年10月23日

soの使い方


TOEIC(R)テスト新・最強トリプル模試1[改訂新版] [単行本(ソフトカバー)] / 神崎...

上記テキストに掲載されていた問題です。

第1回124番

Constant interruptions so _____ Mr. Carlton's efforts to finish his novel that he finally decided to seclude himself in an isolated mountain cabin.

(A) frustrating
(B) frustration
(C) frustrated
(D) frustrate



この問題を最初、目にしたとき、constant interruptions(絶え間ない邪魔)という名詞句のあと、述部へとつなぐためのbe動詞もなく、soという副詞が来ているので、文構造がわかりませんでした。その後ろを見ると、Mr. Carlton's effortsと、また名詞句が来ています。

分詞構文かなあとも思ったけれど、そうでもなさそう。

その後ろはto不定詞、さらにはthat節。

このthat節は、so ... thatと思われます。so thatなら、soの後ろは、形容詞か、副詞のはずなのに、この文の中では、そのどちらを入れても、次のMr. Carlton's effortsにつながらない。

ここは、文構造上、Constant interruptionsが主語、下線部が動詞、Mr. Carlton's effortsが目的語とのこと。そして、正解は、動詞frustrateの過去形(C)

so frustrate(d)だなんて、口語っぽくって、TOEICに馴染まないんじゃない?と思ったのですが、ウィズダム英和では、こんな例文も。

I so enjoyed his latest movie.

これは、やや古い用法なのだそうです。

しかし、そのすぐ下の項目には、≪米・くだけた話≫として「全然・・・」
名詞句や動詞を修飾して; 10代の女性が好んで用いる、ともあり、例文は

My boyfriend is (just) so not the macho kind of guy.(私の彼、全然マッチョ風じゃないよ)


この場合のsoは、notを修飾しているように聞こえるなあ。この使い方は、ドラマでもよく出てきて、以前、このブログでも取り上げました。http://montomonto.seesaa.net/article/120142020.html

結局、so+動詞というのは、古風な使い方だったが、今では、逆に、若い子たちが使うようにもなってきているということでしょうかね。





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2011年09月28日

関係詞と比較級


高校生を教えていて、時々、正解はわかっても、なぜ他の選択肢がダメなのか説明が上手くできないことがあります。ふらふら

つい最近も、2つほどあったので、一人反省会です。

CRITICAL POINT 1(EMILE)

He told her that he didn't want to marry her, ( ) in my opinion was silly of him.

1. that 2. what 3. which 4. who


答えは関係代名詞の非限定用法で3. which

しかし、ある高校生が2. whatと答えました。

なぜwhatがダメか・・・

だって、カンマの後に関係詞のwhatが来るのって、What's moreとかwhat they callなど、挿入的なイディオムしか見たことないもん!と思わず言いたくなってしまいましたが、受験を控えている高校生には、そういう説明ではダメですよねえ・・・自分が見たことがないと思っても、それだけでは、説得力ないものねえ。

今、文法書で、whatに非限定的用法がないことを確認しようとしたのですが、どの文法書にも、はっきり、ないとは書いていない。ただ、非限定用法の例文はすべてwhich/who


非限定用法はwhich, whoのほか、whomと、あとは関係副詞だけですよねえ。

たぶん、whatがダメな理由は、カンマの前と後ろをつなぐandのような働きをwhatは持っていないのだろうなあ。だから、挿入なら、使えても、カンマだけで二文を一文につなぐことができないんだろうなあ・・・

Daddyさんから、非限定用法の中でも、前文の節や文全体を先行詞にできるのはwhichだけだというご指摘が。なるほど、それだけで、whatがダメな理由を説明できますね。



もうひとつも、同じくCRITICAL POINT 1より

Who is ( ) the two girls?
1. the taller than 2. taller of 3. the taller of 4. the tallest among


答えは3. the taller of

ですが、1番を選んだ高校生に、私が「taller thanなら、theは要らないじゃない」と言いました。すると、その高校生「その2人の少女よりも背が高いのが一人だとしたら、限定されるからtheが必要」と答えたのでした。

私は、選択肢の1番はtheを使ってはダメで、3番は逆に使わなければならない理由を説明してみましたが、うまい説明になりませんでした。「うまく説明できないなあ」と私がつぶやくと、生徒は「でも、(先生の)言いたいことがわかりました」と言ってはくれました・・・なんと、物わかりの良い!というか、英語のセンスがあるんだろうな、あんな説明で、要点を把握できたのだから・・・

というわけで、もう一度整理してみました。

たとえば、とーっても背の高い双子の姉妹がいたとして、「でも、私のクラスに、その双子よりさらに背の高い女の子がいるよ」と話していた。ある日、私のクラスの女子が一堂に会す機会があった。「ねえ、例の双子より高い女の子ってだれ?そんな背の高い子、いないじゃない!」という状況なら、

Who is the taller girl than the twin sisters (you were talking about the other day)?

は成立するんじゃないのかなあ。ダメかなあ・・・
ここも、Daddyさんより、ご指摘がありました。比較される主語が単数の場合、than以下も単数でなければ成り立たないと。よって、than the twin sistersはどっちみちダメですね。Daddyさんありがとうございます。ということで、以下の文は無視してくださ〜い。

名詞に付くのがtheなわけですが、この文の場合、girlという名詞があるので、theを付けて問題なし。文としても成り立つんじゃないのかなあ・・・

ところが、Who is the taller than the twin sisters?

だと、tallerの後に、なにが省略されているのか限定することができない。girlかもしれないし、男の子も含めたstudentかもしれない。明確化できない場合は、その名詞は省略できない、とTDミントン氏も「ここがおかしい日本人の英文法III」でおっしゃっています。だから、選択肢1番はダメってことかな・・・

と、こんな風に思ったしだいです。

私の説明に反論、補足等ありましたら、よろしくお願いいたします。


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2011年09月07日

thinking of


高校生用の問題集からの疑問シリーズ(?)

ある英作文の問題で、「私はある寒い冬の日のことを考えている。私はその日病気で寝込んでいた」みたいなものがありました。

「考えている」なので、高校生たちはみなI am thinking of (or about) one cold winter day.と英作しました。

私はこの日本文を見たとき、I am recalling one cold winter day.という英文を思い浮かべました。

この場合、「考えている」は「思いだしている」ということだと思うのですが、その意味が、thinkにあるのかなあと?と少し疑問でした。

I am thinking of one cold winter day.

だと、寒い冬の日を頭に描く、つまり、そういう架空の日を想像する、という意味になってしまうのではないかなあと、そんな風に思ったしだいです。

thinking aboutのほうは、どうなのか、よくわからないけど、ここは、recallのほうが自然な気がするなあ・・・

解答は残念ながら、出回っていないので、学校の授業でここをやるまでは、お預けです。でも、解答は日本語どおりam thinkingな気がする。ただ、私には、違う気がしてしまう・・・皆さんは、どうお考えでしょうか・・・

追伸
今、辞書でrecallを調べたら、「意識的に思いだす」という意味が強いと載っていました。もし、自然に思い浮かんだなら、

The memory of one cold winter day has occurred to me.とかのほうがいいかなあ・・・より良い訳をと心がけると、キリがなく、また、ノン・ネイティブである限り、答えもでない・・・つらいところだなあ・・・(こんな混乱させるようなこと高校生には言っておりませぬ。念のため!)









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2011年09月02日

関係詞


ロイヤル英文法(p644)

注意すべきwhichの用法
人の地位・職業・性格などを先行詞として補語になる場合: 先行詞が人でも関係代名詞が補語になる場合にはthatを用いる。

例として

His mother was an able lawyer, which he is not.

(彼の母親は有能な弁護士だったが、彼はそうではない)

His motherの補語となっているlawyer「弁護士」は職業(物)なので、whoではなく、whichを用いるということですよね。

これと同じ原理なのが、whatの関係詞

I am not what I used to be.

(私はかつての私ではもやはない)

これも、

I am not the person which I used to be.


と、関係詞がI am notの補語になっているので、the personが、人というよりは物の感覚になり(「かつての姿」のような意味)、the person whoではなく、the person whichとなる。だから、本来「物」を表す関係詞whatを使う。

さて、ここで、新聞記事です。

Who I am today is completely different from who I was back in 2008.

2008年に自己最多勝利数の16勝をあげたダルビッシュが、先日、それに並ぶ16勝目をあげました。インタビュアに「2008年の記録に並びましたね」とマイクを向けられて、「あの時は(コントロールで勝っていた)今はレベルが天と地ほども違います」と、ひょえ〜という返答をしたのですが、その英訳だと思われます。

これって、なぜ、What I am today is completely different from what I was back in 2008.ではないのだろう?


Who I am todayって、関係詞ではないですよねえ。

Who I am is not important.

なら、「私が何者であるか、は重要ではない」という意味で、疑問代名詞。

ダルビッシュのセリフの英訳の意味がわからないなあ・・・



























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2011年07月30日

of anyone の追記


of anyoneに関する下記エントリへの追加報告です。
http://montomonto.seesaa.net/article/209822501.html#comment

前回は、問題文への疑問提示だったので、出典を書くのを避けましたが、今回、出版社を通して著者から丁寧な回答があったので、出典を明示します。

Effective Approaches to the TOEIC Test―TOEICテスト...

このテキストの49ページにあった問題です。もう一度紹介しますと

Robert commutes ___ of anyone in this workplace.

(A) the farther
(B) the far
(C) the farthest
(D) farther


この文(正解はC)のof anyoneはなんだろう?という疑問。莉杏さんが「ジーニアスによると、最上級を強めて、すべての人々のうちでも、という意味のようです」と教えてくれました。改めて自分の持っているジーニアス大英和で確認すると載っていました。略式の表現で、標準的にはof all I knowということになる、とも。

さて、今回、直接、著者の方から回答を得るチャンスがありました。たまたま別件で、解答が二つあるのでは?という疑問が起こり、教壇で教える際に、不都合があったので、出版社を通して尋ねることにしました。ついでなので、この件も、「辞書には『略式』とありましたので、TOEICの問題としては避けたほうがいいのでは?」との私見を添えました。

著者のひとり和田ゆり氏から、大変丁寧な回答がありました。要点をご紹介しますと、

活字にする前に数度ネイティブ・チェックをしており、さらに、今回、再び数名のネイティブ(カナダ人1名、アメリカ人3名、オーストラリア人1名、イギリス人1名、全員大学の英語講師)に尋ねたけれど、本人たちは略式という意識はないようで全員「自然な表現である」とのことだったとの返答。

そうなんだあ。

そして、

たとえば I have 4 sisters. Kate is taller than Kerry. Sheila is taller than Kate,and Sharon is taller than Sheila.. So Sharon is the tallest of all.のような文はcontextがはっきりしてのでof allとなりますが、ご指摘の例文の場合、前後のcontextがないのでof all だと対象がややあいまいになるため, より限定的になる代名詞を使いof anyoneがより良い表現のようです。--抜粋

さらに、

of anyoneの代わりに、of all the peopleを使う際は、この位置では不自然だとのこと。Of all the people, Robert commutes the furthest in this workplace.とするほうが自然だということもご報告いただきました。

この件に関しては、たびたび、私が言及しますTD・ミントン氏も指摘しています。of all the ...を最上級の中で使うときは、注意が必要のようです。多くの場合、強調のように響くので、文頭に持ってくるのが自然。また、最上級でなくても、

Of all days, why do I have to meet him today?

(よりによって、なぜ今日彼に会わなくてはならないのだ)

みたいな使い方もありますよね。(この場合、文末にof all ...を持ってきてもいいようです。

いろいろ、タメになりました。和田様、ありがとうございます。




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2011年07月05日

wake



今日も、高校の教材からです。今回はエミール社のCRITICAL POINT 1という問題集。

The strong coffee after dinner kept me ( ) all night.

1.awake 2.awoke 3. wake 4.woke


答えは、ネイティブ並みに(!)考えなくても、awakeとはわかるのですが、awokeって、なに?keep me awakeawakeって、形容詞だと思っていたけど、あれっ?動詞だっけ?awokeってawakeの過去形? そういえば、wakeの過去分詞ってwaken?それとも、woken?

なんだか、混乱してきました。

そこで、整理。

辞書によると、

wake, woke, wokenまれにwake, waked, wakedなんてのも、あるらしい。

awakeは形容詞のほかに、動詞で「目覚めさせる」という意味もあり、こちらの活用は、wakeよりもさらに、いいかげんで、過去形がawoke or awaked過去分詞はawaked, awoken, awokeと3種類もある!こんなの問題に出さないでよ〜

で、awokeも過去分詞でいけるなら、kept me awokeはどうして、ダメなの!と自問してしまいました。答えは確かめなくても、awakeであるのは間違いない!(でも一応、確かめました!awakeでオーケー)

でも、awokeだって、「私が目覚めさせられたままだった」で、いけちゃうんじゃないの!

よ〜く、考えて、結論。awakeは「目覚めさせる」という1回きりの動作だから、それをキープしたというのは、コーヒーが、私の肩をゆすって、「起きろ、起きろ!」と言っては起こし、また、眠りかけると、また、起こし、とそれを繰り返した、ということになってしまうのかな。だから、意味上、へんてこりんな文になってしまうというわけで、awokeはダメ!

...と、こういうことで、よろしいでしょうか?

それにしても、wakeに「目覚めさせる」という他動詞の意味もあるんだから、awakeは形容詞の意味だけでいいじゃない!

ファイターズが、嫌な負け方したので、機嫌の悪いmontoでした!





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2011年07月03日

this summer


毎度おなじみ高校の教材EXPERT(文英堂)から。

こんな問題がありました。

According to this magazine, (to/ new fashion trends/ is sure/ next summer/ bring) from Europe.

正解が

next summer is sure to bring new fashion trends

「こんどの夏がニューファッションを持ってくる」んですか!?日本語なら、こういう比ゆ表現もありかなと思いますが、英語でもこん風に言うんですか!?

と思ってグーグルリました。

すると、けっこう出てきます。

This summer will bringに続けて

some exciting changes
3D entertainment to living room
new common sense and healthy dietary habits for me
world-renowned artists to ... Museum


などなど...

はぁ〜、そうですかあ。知りませんでした。


さて、もう一問。

核廃絶は、言うは易く行うは難しだ。
It is easier (away/ do/ done/ said/ than/ to/ with) nuclear weapons.

ご存知、ことわざIt is easier said than done.が正解です。

このsaiddoneに質問が出ました。

なぜ、過去分詞なの?と。

It is easier to be said than to be done.

の省略じゃない?これは、諺だけど、ほかにも、こういう省略ある気がするなあ・・・

と、答えましたが、どんな例があるのか出てきません。そこで、「ちょっと、来週まで宿題にさせて」と、自主課題!

そして、調べてみると、このsaidは、to be saidの省略ではないですね。

辞書では、この諺、easyの項目に載っていました。しかも、「副詞」として。rest easy/ go easyなど限られた場合を除いて、普通はeasilyを用いるとのこと。


ということは、この諺は、It is more easily said than it is done.と同じということね。

すると、この itは、「物事」を漠然と指しているということでしょうか。

最初、思っていたのと、全然違った〜

Daddyさん、アドバイスありがとうございます。

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2011年06月23日

there is + 固有名詞


あるクラスで使っているケンブリッジ社のTOUCHSTONEというテキストに、こんなセリフがありました。

居間でテレビを見ていた女性、となりで居眠りしている夫らしき男性に、「あの男の人だれ?あっ、ショーン・ペンだ。格好いいわよねえ」などと語りかけます。夫反応なし。気にせず妻、

Oh, and there's Norah Jones.

と、のたまうのですが、このthere'sの後の固有名詞--が問題になりました。

というのも、一度、生徒さんが作ったThere's my house in Tokyo.のような文を、私が訂正し、その時、there isの後ろには、普通、定冠詞や所有格の付いた名詞句および固有名詞は来ないという説明をしたことがあったのです。

there isで始まる文は、「ある」物の存在を紹介するものであり、「私の家」とか「オバマ大統領」のように、だれでもその存在を知っているであろう物、人はthere isを使わない、というルール。

there's Norah Jonesは、そのルールに反します。優秀な生徒さんから、「なぜ、この場合、固有名詞が来ているのでしょうか?」という質問が出ました。

時間切れのタイミングだったので、来週、回答することになりました。

どこかの文法書で、読んだ記憶があるのですが、たとえば、ロンドンってどんな名所があったっけ?なんて質問にこたえる状況。There's Buckingham Palace, Tower Bridge,...

みたいに、リストアップする時には固有名詞でも、there isが使える。しかも、複数あっても、there isを使って良かったと記憶しております。

どの文法書に書いてあったのか思い出せないので、補強の意味でネットも調べてみました。いくつかのサイトに書いてあったのは、「何があったっけ?」「だれがいたかな?」などの質問のこたえとしてなら、there is + 固有名詞が使えるということ。

また、ジーニアス4では、こんな風に説明しています。

"Who might be able to help?"
"There's Bill and John."

(「だれか助けてくれる人いるかしら」「ビルやジョンがいるよ」

BillJohnは聞き手、話し手にとって既知だが (だから、本来ならthere isは使えないはずだが)この会話の進行内では新情報として提示されている (のでthere is文が使える)

--太字はジーニアスからの抜粋。普通の字体はmontoのつぶやき--

つまり、ビルやジョンの存在は、聞き手も知っていることだが、「助けてくれる人物」としてのビル、ジョンは、新情報なので、there isが使える、ということですね。


まとめると、there is + 固有名詞は、1.リストアップする時 2.どんな物(人)があったかを問う質問にこたえる時 −− には使用できる。

TOUCHSTONEのセリフにあったthere's Norah Jonesは、1.のカテゴリかな。

リストアップの割に、ノーラ・ジョーンズしか出てこないけど。その前に、ショーン・ペンが出ているので、「ほら、ノーラ・ジョーンズもいるよ」というかんじで。

でも、待てよ〜。テレビ付けた瞬間、Oh, there's Norah Jones!は、あり得ないのかなあ・・・他にリストアップする人がいるか、いないかわからなくても、使えるんじゃないかなあ・・・


Oh, Norah Jones!


は、なんだか物足りない。その物足りなさを補う意味で、

Oh, it's Norah Jones!

も、ありかな、とは思うけど。there's Norah Jones!も、「あり」な気もするなあ・・・もしそうなら、それは、たぶん、今、テレビに出ている存在としてのノーラ・ジョーンズは新情報だから-- かな?





posted by Monterey at 23:45| Comment(7) | TOEIC・文法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月14日

of anyone


教材として使っているTOEICのテキストに、こんな問題がありました。

Robert commutes ___ of anyone in this workplace.

(A) the farther
(B) the far
(C) the farthest
(D) farther


答えは(C) the farthestなんですが、of anyoneってありですか?

意味は「この職場ではロバートが一番遠くから通勤している」と、ティーチャーズ・マニュアルに書いてありました。その場合って、

Robert commutes farthest in this workplace.

もしくは

Robert commutes farthest of all the workers in this workplace.

などではないですか。(ミントン氏によれば、「最上級+of all ...」はかなりの強調パターンなので、使い方要注意のようですが)

とにかく、ofのあとは複数のものが来るんじゃないですか!例外は

This is the best movie of the year.

のような場合でしょうか。これは、この年に所属するベストムービーという感じかな。a member of this familyofと同じだと思うのですよ。

でも、of anyoneは「エニワン」に所属するわけでもないし、変じゃない?

というわけで、グーグッてみました。すると・・・

...my hair is the thinnest of anyone I have ever met
Dr. ... had the most impressive credentials of anyone I've met in the medical proffesion.


など、出てきました。オックスフォード英英辞典にまで

He has the biggest ego of anyone I've ever met.

と掲載されていました。

それらに共通するのは、後ろが現在完了形になっている点(というか、みな、動詞もmeetだ)と、ofの前が名詞である点。どうも、このofは「所属」のofらしい。だとすれば、ロバートの例文のofとは、ちと違う気がする・・・

しか〜し、変な文がありました。

Jem is the most upset of anyone because he had convinced himself that Tom had a chance to win.

この文のofは、前に名詞もないし、「所属」を表すofでもなさそうで、ロバートの例文と似ている。この文は、Who killed the mockingbird?という有名な推理小説に出てくる文らしいのですよね。ということは、立派な作家さんの文ということ。ふ〜む。

さらに、調べると、こんな説明にも出会いました。

The Free Dictionaryというオンライン辞書のanyoneの説明にあったものです。


Anyone is often used in place of everyone in sentences like She is the most thrifty person of anyone I know. In an earlier survey 64 percent of the Usage Panel found this sentence unacceptable in writing.

anyoneはしばしばeveryoneの代用として使われることがある。例:
She is the most thrifty person of anyone I know. 以前の調査では、語彙用法委員会の64%がこの文は書き言葉では容認できないとしている)

だったら・・・She is the most thrifty person of everyone I know.なら、容認できるということかなあ。私にはどちらも容認しがたい文に思えるけど・・・

なんの結論も出ず、歯切れの悪い終わり方で退場させていただきますぅ・・・なにか、ご存知の方いらっしゃったら、助けてくださりませ・・・












posted by Monterey at 23:40| Comment(5) | TOEIC・文法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月12日

availableとpossible


またまた、鋭い質問をする高校生の疑問をきっかに、今まで曖昧にしていたことを改めて学んだというお話です。

まずは問題から

A free counseling service is ( ) to all students.

1. possible 2. available 3. reasonable 4. fashionable


高校生
「答えは2番のavailableになっていますが、『無料のカウセリングサービスが全生徒に可能だ』という意味なら、1番のpossibleでもいいんじゃないですか?」


possibleの『可能』は『あり得る、可能性がある』の意味じゃない?『無料カウセンリングサービスの可能性がある』って、変じゃない?」

こう言って、ふと、あれっ?Is it possible for you to finish this work today?などと、言う時のpossibleは、「可能性」があるではなく、「できる」の意味だよなあ。あれぇ〜?

じゃあ、possibleitを主語にしなければならないから、というのが、ダメな理由か?

とも思ったのですが、いや、物が主語で、possibleが使われている文にお目にかかることがあるよなあ!

考えるほどに、わからなくなり、私の宿題となりました。

辞書を調べれば、ちゃんと書いてありました。

ジーニアス英和辞典

possible

1.可能な、できる、...する能力がある
この意味では、人や物を主語にはできず、仮主語itを置く。ただし、not, hardly, barelyなどの否定語・準否定語が付加される場合や疑問文・条件文では可

例文としては
Is this book possible to read in a day?


2.起こりうる、ありうる、可能性のある
That may be possible.
Anything is possible.



ウィズダムには、こんな例文も

The weather forecasters said two more inches of rain were possible.

ということで、まとめてみると、

1.「できる」の意味では、肯定文はitを主語に。

2.「可能性がある」の意味では、主語は物でもOK

最初の問題に戻ると、やはり、「サービスの可能性がある」という意味にしか解釈できず、よほど、特殊な状況でない限り、そんな文は使われないということで、1番を選ぶのは無理があるという結論になりました。

posted by Monterey at 21:34| Comment(5) | TOEIC・文法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月17日

others


このとろこ文法のエントリが多いのは、鋭い質問をする高校生がいるからです。

彼が学校で使っているのが、度々登場のEXPERT

ということで、今回もこの問題集にある問題からスタート。

A: I am going to invite a few of my teammates to the party.
B: You can't invite just a few. ( ) will be angry.

1. Other 2. Others 3. The other 4. The others


答えは4番で、解説は(p334

多くのものがあって、その中からsome[a few](いくつか)をとった残り全部はthe othersとなります。

生徒の質問は、「怒るだろう」という予想の対象は、残りのチームメート全員ではなく、一部だから、othresのほうがいいのではないですか?というもの。

私は最初、解説どおり「招待された側」と「招待されなかった側」の二つだから、「された側a few」に対しては、「それ以外全部」のthe othersとなる、とこたえました。

しかし、あとで、考えると、この高校生の質問はもっともだなあとも思えてきました。

そこでグーグル検索してみました。

たとえば、こんな例文が、

They may read some texts aloud and others silently.

(声を出して読む文もあれば、黙読するものもある)

いわゆるsome..., others(...するのもあれば、...するのもある)という表現ですよね。

では、the othersの例にはどんなものがあるか。

I'm ... to give some people laughs and the others who hate me annoyance

(ある人たちを笑わせるが、私を嫌う残りの人たちには不快をもたらす)

What if GOD just simply choose to give some people new hearts and leave the others in their sin

(神が一部の人のみに新しい心を与え、罪を持つ残りの人たちを見放したらどうなるだろう?)

全体の文章を読んでいないせいもあり、誤訳しているかもしれませんが、the othersとなると、やはり「残りの人全員」という意味合いになるらしいというのは、文法書どおり。

それで、冒頭の問題ですが、「残りの招待されない人全員が怒るわけではない」という、質問した高校生の最初の直感も正しい気がしてきました。チームメートを二グループに分けて、招待された方、されない方に分けるのもありな気がするし・・・話者の気持ちによって、どちらもありかなあと思ったりします。なにかご存知の方がいらしたら、教えてください。
m(_ _)m



posted by Monterey at 22:34| Comment(9) | TOEIC・文法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月09日

ついでなので


さきほどご紹介したEXPERT310
ページには、次の問題も掲載されていました。

She never travels by air ( ) she will have a heart attack.

1. in case that 2. so that 3. in order that 4. for fear that


答えは「心臓発作を起こさないように、あるいは、起こすといけないから」を表す4. for fear that

ある高校生が次のような質問をしました。「心臓発作を起こすので、彼女は決して飛行機で旅をしない」を表す2. so that / 3. in order thatはダメなんですか?」

「その文だと、『心臓発作を起こす目的で飛行機旅行を決してしない』という訳のわからない文になってしまう」というのが、私のこたえ。

それで、何が言いたかったかというと、和訳してみて、良さそうに思えても、それに騙されてはいけないという教訓。騙されないためには・・・これは、もう、より多くの良質の英文に触れるしか策はないということでしょうかね?あっ、それに、もうひとつ、その語句が持つコア・イメージを理解するということかな?大西先生の言う「ネイティブの感覚」っていうやつかな?




posted by Monterey at 16:15| Comment(8) | TOEIC・文法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

soとsuch


たびたび、話題に載せますEXPERT英文法・語法演習(文英堂)からです。

まずは、問題(p310)

It was ( ) nice weather that we were able to go swimming.

1. much 2. quite 3. so 4. such


答えは、weatherという名詞があるので、4. suchなのですが、高校生から「so nice a dayみたいな表現あるのに、なぜso nice weatherはダメなんですか?」という質問が出ました。

なるほど、そのとおり。weatherは不可算名詞だから、aは付かないけど、たしかに、原理はso nice a dayと同じ。so nice weatherだって、正解じゃないか!という意見、ごもっとも、と思いました。即答できなかったので、私の宿題です。

昨夜、クラスが終わってから、辞書をゆっくり調べました。ウィズダム英和に詳しく載っていました。

so+形容詞+a(n)+名詞の語順が用いられることがある。この構文では、so many [few]+複数形可算名詞やso much [little]+不可算名詞を除いて、複数形可算名詞や不可算名詞は用いない

要するに、so many/much/few/littleを除いて、a/anがなければ、このパターンは使えないということなんですね。言われてみれば、

1. such a nice day
2. so nice a day
3. such nice weather
4. *so nice weather

2.の文ではaが分割の役割を果たして、soniceだけにかかっていますよ、ということが明確にわかりますが、aのない4.の文では3.の文となんら変わりがなく、単にsuchの言い間違いでsoを使ってしまったような気持ちの悪さが残りますものね。その変のところが影響して、この表現を使わなくなったのかもしれませんね。

ウィズダムの説明の続き

倒置ではsoを文頭に置き主語+動詞を倒置させることがある
So bad was the weather in June that the troops didn't proceed any more.(6月の天候は悪くて軍勢はそれ以上前進しなかった)


倒置されれば、soweatherを修飾しているわけではないことが一目瞭然ですものね。

ウィズダムにはさらに説明があって、

so...that...の主節と従属節の間には因果関係が必要で、次の用例では因果関係が明瞭でないのでso...that...は用いられない
*His house is so big that it has 4 bedrooms. ○His house is very big and it has 4 bedrooms.


日本語では「彼の家は広いから部屋が4室もある」という言い方をしないわけではなく、(論理的な文とは言いがたいけど)、そのまま英訳してしまったような英文を見かける気がします。さらに、下のような微妙な文もあります。

The danger will last so long that there is no place for landfill on the earth.

今回の原発事故が起こるずっと以前に、ある生徒さんが書いた原発の是非を問うエッセイにあった英文です。「(核廃棄物から出る放射線の人体への)危険性はとても長く続くので処分地はこの地球上にはどこにもない」

この文を読んだときに、私は、このso...that...の因果関係が気になりました。andを使ってThe danger will last long and there is no place for ...としたほうが筋の通った英文になると思い、そのように生徒さんにも伝えたのですが、生徒さんは、理解してくれません。生徒さんの論理は、「危険性が短時間で消えるなら、処分地もあるかもしれないが、長時間となれば、どこにもない」というもので、その論理も通っています。それでも私は気になったので、ネイティブに確認しました。

ネイティブの反応は、やはり、ここではsoは使えないというものでした。理由も因果関係が弱いから。

私が思うに、「危険性がある」という事実と、「短期間であれば処分地もみつかる(かもしれない)」という意見が、必ずしも万人が賛成する論理になっていないことに問題がある気がしました。どんなに短時間でも、放射線が出る以上処分地などない!という人もいるかもしれないし、また、期間の問題ではなく、放射能のレベルの問題だという人もいるでしょう。なので、因果関係を示すsoが使えないのかなと思ったりしました。

sosuchの使い方の違い、という最初のテーマから相当づれてしまいました。屁理屈をこねる割に、私のブログの内容は筋道だっていない!




posted by Monterey at 15:31| Comment(4) | TOEIC・文法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月01日

先行詞と冠詞


只今、関係代名詞に関してひどく混乱していることがあります。先行詞につく冠詞の件です。

最初になるほどと思ったのは「わかりやすい英語冠詞講義」(石田秀雄・大修館書店)--この本は冠詞に関して、とても詳しい解説をしてくれています。

p165

--抜粋--


(90) This is the book I bought yesterday.

(91) This is a book I bought yesterday.


<略>この(90)の例は「昨日私は本を買った」という事実、・・・(を)話していて、聞き手から「それはどの本か」と尋ねられたときの答えになる文であり、「これが昨日私が買った本だ」という意味を表すものとして解釈することができます。・・・(91)のThis is a book I bought yesterday.という文は・・・「昨日本を買った」という事実をはじめて話題にして取り上げるような状況<略>ところがこのような説明が可能であるにもかかわらず、・・・(90)と(91)の間に見られる冠詞の使い分けは、購入した「本」の数が異なっていることを直接反映したもの・・・と信じている人が多いようです。

と、いうわけで(90)は昨日買った本が1冊だけ、(91)は2冊以上と思っている人がいるけれども、それは間違いだ、という趣旨でした。私は、これを読んだ時、ふむふむと納得したしだいです。

ところが!その後、私が度々話題に出す「ここがおかしい日本人の英文法III」(TDミントン・研究者)で、この概念を覆す説明を見つけてしまったのです。

ミントン氏は、関係代名詞を「特定用法」(話題となっている具体的な「人」または「物」を・・・「特定すること」です。・・・当然名詞の前には定冠詞がつきます)と「分類用法」(話題となっている具体的な人や物を・・・どんな種類の人または物であるかを述べる)の二つに分けています。注:これは、日本の学校で教えられている「制限(非制限)用法」とか「限定(非限定)用法」の区分とはまったく異なるものです。

ミントン氏は、詳しくこの二つを解説しているのですが、長くなるので、同じ趣旨のもう一人の説明を紹介します。


「英語の冠詞がわかる本」(正保富三・研究社)

抜粋
(7) This is the book I bought yesterday.
(9) This is a book I bought yesterday.


昨日買った本が1冊だけであれば、それは特定の本であるから、定冠詞を必要とする。もし何冊かの本を買ったのであれば、そのうちの不特定の本であるから、不定冠詞をつけることになる。

この説明は石田秀雄氏の説明とまっこうから対立することになります。(例文まで、同じなのですから)何年か石田氏説を信じていた私ですが、尊敬するミントン氏がそんな風に書いているので、困り果てました。不定期で個人レッスンをしていただいるカナダ人に、

(90)と(91)の文の違いは、何か?と訊いてみました。彼は、正保氏と同じ説明をしました。つまり、(90)は昨日買った本が1冊だけ、(91)は2冊以上だということを示唆しているとのこと。

こうなっては、それを信じるしかないと思いました。theプラス先行詞なら、「唯一」、不定冠詞プラス先行詞(または、定冠詞なしの複数名詞)なら、先行詞以外にも物があることが(90,91の例なら、昨日買った本は、他にもあることが)示唆される、という違いがあるという認識で、ここ数年、英文を書いてきました。

しか〜し、最近買ったForest(桐原書店)に、こんな説明がありました。

p473

家に帰ったら「すぐに連絡をとりたいっていうお友だちから電話がありましたよ。・・・」と母親に言われたとしよう。friendを先行詞として、関係代名詞whoを使い、「すぐに連絡をとりたいっていう」を表そうとした場合、先行詞となる「友だち」はa/the/yourのどれと一緒に使うのが自然だろうか。

ミントン・正保説をとっている私は、「連絡をとりたいっていう」友だちは今現在一人なんだから、theにならなければならないと思いました。しかし、Forestの正解は、

I got a phone call from a friend who wants to get in touch with you as soon as possible.

でした。theがダメな理由は、連絡を取りたがっている友だちは1人に決まるから、だれのことかわかるね」という意味合いになる

つまり、母子の間で子の話題が一度出ていたことを示唆するということですよね。初登場のa、2度目以降登場のtheというお馴染みの法則ってことになりますよね。

ためしに、グーグル検索してみると、似たような文では、やはり、a friend who...the friend whoより圧倒的に多かったです。

ミントン・正保説(なおかつ、あるカナダ人先生説)は、どう考えればいいのだろう?なにか、アイディアありましたら、教えてくださいね。

追記
Forestの正解として紹介している文ですが、関係詞以外で、私には解せない個所があります。I got a phone call from a friendって、いいのでしょうか?I got a phone callって、普通、自分あての電話を受けた、という意味だと思うのですが、この場合は、息子または娘あての電話を母親が受けたわけなので、少なくてもI got a phone call for youとしないと、変なかんじにならないのかなあ。それに、このままa friendと続くと、お母さんの友だちはみたいな印象にならないのかなあ。その不自然さを避けるために、A friend of yours tried to call you and said that she/he wants to get in touch with you as soon as possible.というほうがいい気がするけど。


posted by Monterey at 00:06| Comment(2) | TOEIC・文法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする