2013年01月07日

already


1月6日付けジャパンタイムズに掲載されていた4コマ漫画の最後のコマに、こんなセリフが・・・

鼻をすすりながら、パソコンに向かう同僚に、我慢できなくて、一言。

Please, just blow your nose, already!

このalreadyは、見逃すわけにはいきません。皆さん、どんな日本語付けます?

私は「お願いだから、いいかげん、鼻かんでくれよ」

辞書で確認

<米略式>[語・句の後ろに付けいら立ちを表して]もう、ほんとに
Enough(,) already! もうやめろ、もうたくさんだ

「もう〜だ!」とか「いいかげん、〜だろ!」と言いたい時は、使えそう。まあ、こんなキツいことを言う局面はほとんどないだろうけど。せいぜい、冗談めかした場面で。




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2013年01月03日

2012年ベストムービー


皆さま、新年明けましておめでとうございます。

本年は、週2の更新を目指したいです。ただ、New Year's resolutionにするほどの自信はなし。あくまで、目標です。

ということで、新年第一弾。というか、ほんとは、年末の話題なんだけど・・・毎年、ジャパンタイムズで企画される3人のmovie reviewersがそれぞれ選ぶ2012年のベストムービー10本。例年、この企画、私はタイトルさえ聞いたことがない映画ばかりなんですが、今年は3人中、2人のナンバーワンムービーが、私でも知ってる!うち1本は、私見た!すっごく感動した!という映画だったので、この場を借りてご紹介させてください。

まず、Kaori Shojiさんのベストワンは、私もブログで紹介した映画「最強の二人」Intouchables

彼女の言葉を借りると、この映画は

A fast-paced, lively feel-good drama, studded with more jokes than a cookie has chocolate chips.
(展開が早くて、元気が出るご機嫌なストーリー。ジョークはクッキーにちりばめられているチョコチップより多い)

いや〜、楽しくて、さわやかな映画でした。<(_ _)>



もうひとり(Giovanni Fazio)が選んだベストワンは「アルゴ」Argo

この映画、見たかったけど、見ることができなかったんですよねえ。DVDを楽しみにしています。

この映画に対するFazio氏のコメント

'OK,' put down your coffee and steady yourself, because you are about to read "Ben Affleck" and "best movie of the year" in the same sentence.'
(「さて」、コーヒーを置いて何かにつかまってください。だって、皆さんは今から「ベン・アフレック」と「年間ベストムービー」を同じ文の中で読むことになるのですから)

ベン・アフレックの監督映画って、今までどんなものがあったか、思い出せないのですが、ジャパン・タイムズでも、けなされていたかなあ・・・

ちなみに、邦画中心に選んだMark Schiling氏のベストムービーは、「家族の国」在日韓国人監督Yang Yong Hiの作品でしたが、私はわからなかった・・・

それでは、今年もよろしくお願いします。



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2012年11月06日

whateverその2プラスその他諸々


前回、whateverの話をしましたが、先日読んだジャパンタイムズ、トーマス・ディロン氏のコラムWHEN EAST MARRIES WESTで、こんな風に登場していました。

ディロンさんの友人の日本歴の長い仮称マットさんのセリフ。

I adore Japan! No qualifications whatsoever!
(日本がだ〜い好きだよ!無条件で!)

やっぱりね!

こういう場合(no, anyを強調する場合)whateverよりwhatsoeverのほうが使われる頻度大なんだ!

と、たった一つの例で、決めつけるのはよくないですね。

qualificationに、「条件」という意味合いがあるんですね。

マットさん、こんなに日本を愛しているというのに、日本は彼を愛してくれない、という話の展開なんです。

日本語ペラペラ、日本文化にも精通しているマットさん。どこからどう見ても、「ガイジン」なのに、いったん口を開くと日本人真っ青。というわけで、不人気の理由をディロンさんは

You are more Japanese than Japanese. And people are unnerved. It's like false advertising.
(君は日本人以上に日本人なんだよ。それが人を不安にさせるんだな。嘘つき広告みたいなものだよ)

ここで思った。生徒さんと時々野球談議をすることがあるのですが、一度、「ピンチになると、ハラハラしてテレビをいったん切る」なんていう時の「ハラハラして」って、どう言えばいいんですか?と質問されたことがあります。feel uneasyとかbe worriedあたりを勧めたと思うのですが、unnervedって、こんな時にぴったりかも。

ところで、ピンチになるの「ピンチ」って和製英語なんだろうなあと思って、辞書で確認してみました。すると、あるんですね。受動態で、(境遇などで)困る、という動詞。苦境、緊急事態という名詞。さらには、野球用語として、ピンチの時の、という形容詞もありました。

だったら、

When the pinch comes, I get unnerved and turn off the TV.

と使えるのですね。

ちなみに、私はテレビを消したりはしません。(でも、よくトイレに逃げ込むけど)


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2012年09月23日

mobile phones


ジャパンタイムズ、ディロン氏の楽しいコラムWHEN EAST MARRIES WESTから

今回のテーマはケータイ電話。いきなり、こんな文章から始まっていました。

And here I thought mobile phones couldn't get any worse.
But a recent stateside trip has taught me otherwise. Not only can they get worse, they can get hard-core.

(まあ、ここではケータイ電話の嘆かわしい状況も底を突いたかと思った。でも、先日アメリカの実家に帰ってみて、それは違うと思い知らされた。嘆かわしいどころか、やつらは手に負えない存在になってきている)

hard-coreって「筋金入りの」という形容詞だけど、この流れからいくと、badの比較級・最上級では表しきれないくらいの悪者ってことなんでしょうね。

ディロンさんもケータイを持っていることは、持っているそうですが、もう長いことどこにあるのかもわからなくなっているとのこと。

I guess we need someone to call us to find our phone. Problem? We can't recall the number. Plus we haven't charged the thing since we got it. But if it's so smart, I figure, why doesn't it contact us?
(私たちのケータイに、だれかが電話かけてくれないと。問題?自分の電話番号を思い出せないってこと。それに、購入して以来充電もしてないし。だけど、そんなにスマートだって言うなら、ケータイから私たちに連絡くれても良さそうなものじゃない?)
注:「私たち」になっているのは、その前に、奥様も登場しているからです。

この話を聞くと、日本人は

How can you live?
(それでよくやっていけるねえ)

と言うそうです。それに対してディロンさん。「クレオパトラはどうなの?バイロン卿は?マリリン・モンローは?彼らはケータイを使わずに、コミュニケーションを取っていたよ」

(バイロンなんかが引き合いに出されるところが、欧米文化ですね。私たちなら、さしずめ、夏目漱石か紫式部あたり?)

"But they're all dead."
Yes, but it wasn't a cell phone that killed them. They somehow packed in full lives minus the connection.

(「でも、彼らはみな死んでいるもの」
それはそうだけど、ケータイが彼らを殺したわけではない。その連絡器具を除いた生活でも、ちゃんと人生をまっとうした)

minuswithoutの意味があったんですね。

電話口にがなりたてる声も、日本語なら、シャットアウトしようと思えばできる。でも、英語の場合は聞きたくないと思っても、勝手に耳に、脳に入り込んでくる、とディロンさん。ああ、そういうものかもねえ。私も英語なら、隣でまくしたてられてもシャットアウトできる自信がある。

ディロンさんが、今回のアメリカ帰省で耳にしたケータイ電話での会話の例。

Sweetheart, I love your mother to death. You know that. Don't you?
--中略--
But she pulls this BLEEP again, I'm gonna toss her out the BLEEPING window. I mean it. I've had enough. You tell her that. Once more and she's a dead pigeon."
(「なあ、お母さんのことは死ぬほど愛しているよ。それはお前もわかっているよな。だろ?」「でも、今度このピーやったら、お母さんをピー窓から落とすぞ。冗談抜きで。もうたくさんだ。それはお母さんにも言っとけ。今度やったら、鳩にして食ってやる)

って、最後の訳は誤訳です。

dead pigeonを辞書で調べたら、「救いようのない人[物]、駄目になった計画」(英辞郎)となっていました。「救いようのない人」と、文字通りの「死んだ鳩」のイメージをダブらせたのかなと思ったりして、鳩を訳にもいれたくなってしまった。

このBLEEPは、放送での不適切な表現を消すときのピーという音のようなのですが、ここは、Fワードのことかな。

もうひとつの聞き耳話もあり、こちらはかなり細部までわかってしまう話のよう。
まあ、聞かれても構わないと思うから、公の場で話しているのでしょうが、気を付けないとなあ・・・







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2012年09月11日

天国への入り口


ジャパンタイムズの私の好きなコラム、トーマス・ディロン氏のWHEN EAST MARRIES WESTから。

このブログで取り上げるのは久々です。

今回ディロン氏は二男を連れて故郷のイリノイ州に御里帰りしたとのこと。

息子たちが子供の頃、この帰省は彼らにとって書き入れ時、という感覚だったとか。

...my two sons saw it as a chance to rake in loot from their generous relatives, who would lavish them with an over-abundance of attention, gifts and goodies.
(私の二人の息子はこれ(帰省)を寛大な親戚からの戦利品獲得の機会と捉えていた。親戚たちは二人にあふれんばかりの心遣いとプレゼントとその他諸々の品を授けたものである)

最初、rake in loot from ...のところを読んで、へぇ〜、アメリカでも甥っ子、姪っ子にお小遣いあげたりするんだ!と思いましたが、その後を読んで、現金ではなく、プレゼント類ということですね。

その昔、英会話学校に勤めていたころ、同僚のアメリカ人が、日本のお年玉の風習を「悪趣味」と批判していました。たしかに、現金を渡すというのはスマートな風習ではないかもねえと、私もその意見、わからんでもないなあと思ったしだいです。ただ、風習は風習。しょうがないじゃん!ってかんじ。

こういう場合も、アメリカでは、お金ではなく、プレゼント類(goodiesには手作りケーキなんかも入っているのかなあ)なんですね。

コラムの続き。

Illinois--the gateway not to Iowa, but heaven.
(イリノイ、そこは、アイオワではなく、天国への入り口だった)

久々に会うので、親戚中からちやほやされちゃうものね。


ディロンさんは、自分が少年時代遊んだ湖(息子は「池」と言うけれど)を訪れます。

We'd make little boats out of empty cottage cheese tubs and sail them out onto the lake!
(子供のころ、カッテージチーズの空の容器で小舟をつくり、この湖に浮かべたものだよ)

tubに容器という意味があるんですね。バスタブの形に似ている容器に使えるのかな。ヨーグルトとか。

その小舟に、橋の上から石をぶつけて沈めて遊んだ、という父親に対し、ため息交じりの息子が
I'm surprised Japan let you in.

(日本がよく父さんを入国させたものだよ)

そこまで、言っちゃう!?(^v^)

その後、親戚が眠る墓地を訪れた二人。そこに眠る一人、ユニークなルイーザ大叔母さんの話を、息子に聞かせるディロンさん。手袋を片手にして指人形に見立て、それを使って子供たちに話しかけてきたそうな。

「指人形」そういえば、生徒さんに聞かれて困ったことがあったなあ。記事では、puppetを使っていました。今、和英で確認すると、(glove) puppetでした。

ルイーザ叔母さんは、血のつながった親戚ではなく、婚姻関係による親戚だ、という英語。

...she's not a blood relative. She's family through marriage.

こんなとき、a family memberとかではなく、不可算名詞としてfamilyが使えるんだあ、へぇ〜。

最後がステキでした。

広大なとうもろこし畑を目にしながら、

"Ah, it was a nice place to grow up!"
"And," he says, "I bet it was an even nicer place to leave."
"Maybe, but--I tell you what--it's a good place to return to as well."
And I sense that he somehow agrees.
Holding on, perhaps, to those childhood memories and that old but golden vision of the gateway to heaven.


(「子供が成長するのにいい場所だったよ」
 「それに」と彼(息子)は言った。「別れを告げるには、さらにいい場所だったんじゃない」
 「そうかもしれない。でも、言わせてもらえば、戻ってくるにもまた、いい場所なんだよ」
 これには、彼も異論はなさそうだと私は感じ取った。
 おそらく、子供のころの記憶に、そして古いけれど黄金色をした天国への入り口の風景を心に抱き続けながら)

最後のholding onの主語がはっきりしなかったのですが・・・息子かなあ・・・
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2012年09月03日

the other shoe drops


ジャパンタイムズのWORD DETECTIVE(by Evan Morris)という語源にまつわるコラムから、the other shoe dropsのお話。

この表現、以前、小説を読んでいて見つけて面白いなあと思った記憶があるのに、さて、どういう意味だったかなあと首をかしげてしまいました。辞書で確認すると、「やりかけた(不快な)ことを終わらせる」また、wait for the other shoe to dropで、続いて起こることを覚悟する、当然起こるべくして起こる出来事を待つ」

コラムによると、このフレーズはどうやら英語小噺から来ているとのこと。そのパンチラインが面白かったので、ご紹介します。

ある旅人が疲れきって宿のベッドに転がり込む。そして・・・

he accidentally allows one of his shoes to fall heavily to the floor, but is more careful with the other and places it quietly on the floor.
(彼は片方の靴を大きな音をたてて床に投げつけてしまった。もう片方の靴は注意してそっと床に置いた)

(業務連絡)
Daddyさん、いつもタイプミスをそっと教えてくれてありがとうございます!

accidentally allowsは、「図らずも〜してしまった」ということですよね、きっと。そして、fallと言っていますが、状況から察して、何もしないのに落ちてしまったのではなく、脱ごうとして靴に手をかけていたら床にころがり落ちたというかんじですよね、きっと。そしたら、「うっかり〜してしまう」なんていう時に使えますね?

さて、小噺に戻り・・・
He is sound asleep a few minutes later when he is awakened by the guest next door pounding on the wall and shouting, "For the love of Pete, drop the other shoe!"
(彼はぐっすり眠ってしまった。そして数分後、隣の部屋の泊り客が壁を叩く音で目を覚ました。その客はこう叫んだ。「お願いだから、もう一方の靴を落としてくれ!」)

ドスンという音がもう一回あるはずだと、今か今かと覚悟して待っていたのね。

もうこれで、このフレーズは忘れません。





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2012年08月15日

休みをずらす


ジャパンタイムズ、バイリンガルページに、お盆の会話が載っていました。
グレイさんと田町さんの会話。

グレイ:今年はお盆に帰省しなかったのね。
田町: 帰ろうと思っていたんだけど、切符がとれなかったの。来月休みを取ろうかと思っているんだど。
グレイ:日本は、みんな同じ時期に休みを取るから、混むんでしょ。ずらせばいいのに。

この会話を、下記のように英語で説明していました。

Gray: You're not going back to your parents' house for the Bon holiday, right?
Tamachi: I was planning to go, but I couldn't get a ticket. I'm thinking of taking a holiday next month.
Gray: In Japan, most people take holidays at the same time, so I guess everywhere is crowded. They should stagger the holidays.


まず、最初の「帰省しなかったのね」です。この日本語は過去形になっているので、すでにお盆の時期に入っているかのような印象を与えますが、英語は進行形で表現しているのが不思議なかんじでした。この会話が、12日〜15日の間に交わされていたとして、私なら、どの時制を使うかなあと考えたのですが、たぶん、過去形だなあ・・・

次に「日本はみんな同じ時期に」のところ。私ならきっとIn Japan, everybody takes ...とやっただろうなあ、日本語につられて。でも、こういうところ、英語は大袈裟な表現よりは、どちらかというと、正確な表現を好む気がするので、most peopleのほうがいいのかもなあ・・・

「(休みを)ずらせばいいのに」のところ。「ずらす」にstaggerというのは意外。辞書でこの単語を確認すると

stagger: よろめく、ふらつく、躊躇する
(通例、受動態で)互い違いに置かれる、(勤務時間などが)ずらされる

「勤務時間などが、ずらされる」の意味の例文は掲載されていなかったのですが、説明のとおり、普通、受動態で使われるんでしょうね。

ここでは、能動態で使われていますが、自然度は、どの程度なのかなあ・・・ちなみに、「ずらす」自分では、出てこなかったので、類義語辞典でstaggerを調べてみる。alternateあたりがいいかなあ・・・



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2012年08月05日

戦術か?スポーツマンシップに反するか?


8月4日付けジャパン・タイムズのスポーツ欄に

Sasaki's unsavory tactics bring shame on Nadeshiko

というEd Odeven氏のコラムが掲載されました。

unsavory: 不快な、(道徳的に)好ましくない、(におい、味が)まずい

「佐々木のアンフェアな采配で、なでしこに汚名残す」

というかんじでしょうか。

例の引き分け狙いの采配の記事です。

否定的な意見を紹介しつつ、著者Odeven氏自身も、この采配に否定的なコメントを表明していました。

また、別のコラムニストのこんな意見も載せていました。

It was immoral but not illegal. In football, playing for a draw is an accepted practice but normally when a small team plays a big team. Last time I checked Japan were world champions.

(この采配はモラルには反するが、ルール違反ではない。サッカーでは引き分け狙いのプレーは容認された慣習だ。ただそれは通常弱小チームが強いチームと対戦する場合である。最後に私が確認した時には、日本チームは世界チャンピオンだった)

必ずしも、否定される采配ではないとしつつも、王者は、そんな手を打つべきではないということなんですね。(勝ちをあきらめて、ディフェンスのメンバーで固めるとか、そういうことかなあ?素人の私にはよくわからないけど・・・)

checkは、「確認する」という意味でいいのでしょうか?

もうひとつ、文法のポイントとしては、

Japan were world champions.

このJapanは、「日本チーム」という意味でしょうが、複数扱いなんですね。仮にここが、The Japan teamが主語だったとしても、複数扱いということなんですねえ。ふーん。

そして、championsも、ちゃんと、複数の"s"が付くんですね。

チーム名を先行詞にする時などは、関係詞whoで受けているのをよく見かけます。チームは人の集まりってことなんですね。

さて、この記事の最後は、個人的には、納得のいくものでした。

Let this be a lesson to all teams in every sport that sportsmanship matters.
(どのスポーツにおいても、スポーツマンシップは重要なんだということの教訓として、この機会をとらえよう)


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2012年08月02日

オリンピック関連記事から


私の住む地域では、ジャパンタイムズはほぼ1日から1日半遅れの記事が届くので、今私が持っている最新版でも、松本選手の金メダル、男子体操の銀メダル、そういった話題が掲載されています。

というわけで、少々遅い話題ですが、そこから英語表現を拾います。

まずは、松本選手の金メダルの記事。

松本選手と言えば、試合前のあの怖いほどの目つきが特徴ですが、あれを、共同通信配信の記事では

Matsumoto, who is known for the penetrating stare she shoots at her opponents as she engages in battle.

直訳すれば、「松本、彼女は試合に入る時に、相手に投げかける突き刺すような睨みで有名だが」とでもなりましょうか。

反則技は、illegal technique

それから、体操団体。例の内村選手の降り技に対する評価への抗議で、日本チームが4位から一転銀メダル取得となった件。感動したのは、ルイス・スミスというイギリス選手のコメント。イギリスチームは、日本の抗議が認められたことにより、銀メダルから銅メダルに格下げされてしまいました。それでも、こんなコメントを寄せています。

To get a medal is a miracle. Silver, bronze, it doesn't matter. We really look up to the Japanese and they deserved the silver medal. We were still happy and clapping. It was nice to see the Japanese winning a medal. We have the bronze medal on our necks, (so) who cares about silver?

(メダルを取れるなんて奇跡です。銀メダルでも銅メダルでも、どちらでも構いません。私たちは本当に日本選手を尊敬していますし、彼らは銀メダルにふさわしいと思います。私たちは銅メダルでも幸せですし、拍手を送ります。日本選手がメダルを獲得するのを見るのは嬉しいです。私たちはの首には銅メダルがかかっています。(だから)銀メダルじゃないことをだれが気にするでしょうか)

一度は銀メダルだと思ったのに、それが銅メダルに変わるのは、やはり悔しいことだと思います。それなのに、こんな風に言えるなんて、器が広いなあ・・・素晴らしい。

内村さん、個人総合では、実力を発揮できますように!






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2012年06月20日

Lost in translation


「ロスト・イン・トランスレーション」という映画がありました。翻訳された言語に紛れて、失われてしまうものがある、という意味だと思うのですが、6月18日付けジャパンタイムズに

Foreign players' message sometimes lost in translation
(外国人選手のメッセージは、翻訳により誤解されることがある)

というジェイソン・コスキー氏のコラムが掲載されました。これは、実に興味深いコラムでした〜

数週間前、阪神タイガースのマートン外野手が悪送球し、それが決勝点になったということがあったようなんですが、試合後、記者団からコメントを求められて「(当日当番ピッチャーだった)能美(投手)が嫌いだから」と言って、話題になりました。もちろん、皆、ジョークだと思ったし、これによりチーム内が険悪になるということはなかったようですが、マートン選手のこのコメントには、ちょっとした伏線があったと、コスキー氏は言います。

Murton was later asked by reporters if he had tried his best to stop the runner from scoring.
(試合後、マートンは敵チームの得点を全力で阻止しようとしたかと報道陣に聞かれた)

それで、

Probably a bit annoyed at the insinuation he wasn't giving his all, Murton was quoted as saying, "I don't like Nomi," in response. It was an innocently sarcastic barb, likely meant to both imply that of course he was giving his all and he thought the question was silly.
(おそらく、全力を出していないという意味が含まれていることが気に障り、マートンは「能美のことが嫌いだから」と返答した。それは、罪のない皮肉であり、彼はもちろん全力を尽くしたということと、その質問は馬鹿げていると彼が思ったことの両方を含んだ言葉だったのだろう)

barb: とげのある言葉、いやみ

コスビー氏は、皮肉な言葉の使い方がアメリカと日本では異なると言います。たしかに、そうかもね。以前、このブログでも、泣きっつらに蜂、のような最悪の事態が起きたとき、映画で、Ggggreat!!と言って自虐的に笑ったりする、と書きましたが、それなんかも、日本文化とは違いますよね。

ロスト・イントランスレーションの最たるものだ、と笑ってしまった例が下。

I remeber Clyde Wright pitching in an extra inning shuout and then saying afterward in an interview. "I didn't care who won or lost. I was just so tired I just wanted the game to be over so I could go home and sleep.
(クライド・ライトがかつて延長戦に入ってゼロに抑えた時、試合後インタビュでこう言った。「どちらのチームが勝とうとどうでも良かった。ただ、疲れていたのでさっさと試合を終わらせて家に帰って眠りたかった」

これを、通訳は、

I did my best. I really wanted to win for the Giants fans, my teammates and my manager. I'm glad I was able to help the team."
(「がんばりました。ジャイアンツファンのため、チームメートのため、監督のためにどうしても勝ちたかった。チームのために役に立って嬉しい」)

と、訳したというのですから、訳したというよりは、でっち上げたというかんじ。通訳も苦心の策だったのでしょうね。



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2012年06月18日

only win


ジャパン・タイムズのスポーツ記事から

England eliminates Sweden; France beats Ukraine in deluge 6月17日付け
(イングランドスウェーデンを退ける フランスは豪雨の中ウクライナに勝つ)

The English only need a draw against cohost Ucraine in the final group game to advance.
(イングランドは最終試合で共同開催国ウクライナに勝つか、引き分けで(ベスト8に)進出となる)

この和訳から、原文は作れないなあ・・・only need a draw(引き分けだけでいい)という言い方、日本語ではあまりしないけど、覚えておいたら、いつか、役に立つかなあ・・・








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2012年06月10日

seeingとbefore


6月8日付けジャパンタイムズに、時事通信配信のFood makers beefing up visitor tours(食品メーカー工場見学ツアーを強化)という記事が掲載されました。

2段落目の出だしが、

In recent years, companies are seeing a growing number of adults and families visiting their plant. Before visitors were mostly schoochildren on field trips.
(最近、(食品)会社では工場見学をする大人や家族づれの数が増えている。以前は、見学といえば、学校で企画する社会見学が大半だった)

この2文で、ふたつの疑問が生じました。

1つ目は最初の文。in recent yearsという期間を表す言葉があるにも拘わらず、現在完了形を使わず、進行形を使っています。文法書にもありますが、これは「副詞句を伴って、限られた期間内の習慣的な行動を表す」「have been ...ingよりも、今後も続く意味合いが強くなる。」(ロイヤル英文法)にあたると思います。ただ、seeというあまり進行形にならない動詞が使われているのが気になりました。ここは、一般的な「見る」というより「目撃する、経験する」という意味だから進行形にできるのかな、と思い、辞書で確認したのですが、その意味でも、進行形不可と私の辞書(ジーニアス大英和)にありました。どうなんだろう?

2つ目は、2番目の文。Beforeで始まっているのですが、「以前は、〜だった」という時、よく生徒さんがこういう文を作るのを思い出してしまいました。Before, I watched TV a lot.のように。そういう時、生徒さんには「『以前は』という副詞としてbeforeを使うときは文末ならいいですが、文頭にbeforeを置くことはできませんと話してきたのに、時事通信さんのこの文、いいの?と思ってしまいました。

今、辞書で確認したのですが、

以前あの角には店があった。
Before, there was a shop on that corner.
There used to be a shop on that corner.
ウィズダム英和

そうですよねえ・・・「以前」と言いたい時、私もused toが使える場面なら、それを使います。

この新聞記事のbefore変な気がするなあ・・・


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2012年05月15日

世界一太ったネコ


http://www.youtube.com/watch?v=Jbslo9RMMBQ

この映像を見ていただくと、どれだけ巨大なネコなのかおわかりいただけると思います。

このネコがついにお亡くなりになったと、ジャパンタイムズが、AP通信配信記事として載せていました。

A cat that got national attention for tipping the scales at 18 kg... has died from apparent complications of his morbid obesity.

(体重18キロあるということで、国中の注目を集めていたネコが死亡した。病的な肥満により合併症を引き起こしたことが死因だと推測されている)

tip the scale(s) at ... : ...の重さである

tipには「傾ける」の意味があるから、「てんびんの皿を傾ける」というのが元々の意味らしい。

このネコくん(名前はミャオ)は、87歳の飼い主がもう面倒をみられなくなり、アニマルシェルターに運び込まれたのだそうです。

シェルターで、ダイエットに取り組む。

He had lost 1 kg and was doing well when he began having breathing problems and died three days later.

(彼は1キロ体重を落とし、体調も良かったが、突然呼吸困難に陥り、3日後死亡した)

このwhenの使い方が気になったのですが・・・

これは、関係副詞ですよねえ。そして、カンマはないけど、非制限用法ですよねえ。こんな風に使えるんだあ・・・

ミャオがこんなに太ってしまった理由は、はっきりはしないけれど、おそらく、カロリーの摂りすぎと運動不足だろうと、記事は結んでいます。人間と同じねえ〜




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2012年04月14日

遅ればせながら、ダルビッシュ


日本時間火曜午前のダルビッシュ初登板について、土曜になってから書くのも、なんですが、気になった英語表現があったので、エントリーします。

試合後のダルビッシュの談話。

「落ち着いてはいたが、体が勝負したくてたまらない状態だった。体と心のバランスが取れていなかった」

というようなことが、日本の新聞に掲載されていたので、どうやって通訳されたのかなあと気になっていました。

4月11日付けジャパンタイムズに、下記のような訳となって紹介されていました。

Mentally, I was very calm, but my body felt like it wanted to go and go and go.....At the beginning of the game, my mind and my body kind of weren't on the same page.

be on the same pageって時々NHKの講座で出てきますよね。「同じ方向を向いている」というな意味。「みんな優勝に向けて心はひとつ」なんて時We are on the same page for winning.のように使えるとは思っていましたが、「体と心」を主語に使うとは。目からウロコでした。

「体が勝負したくて」というのも、自分が通訳だったら、とっさに訳せず、スキップしてしまっていたなあ、きっと。

この試合、録画して、後で英語放送で聞いてみました。覚えた野球用語二つ。

押し出しフォアボール bases loaded walk

三者凡退 one, two, three inning

へぇ〜






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2012年03月30日

veritable


今日はプロ野球開幕の日です。

ジャパンタイムズに、ダルビッシュの抜けたファイターズは、どう戦う?というコラムがあったので、道産子としては、もちろん、真っ先に読みました。

その英語表現に、へぇ〜というものが複数あって、ファイターズファンならずとも、興味を持ってもらえるのではないかと思い、取り上げることにしました。

まずは、

He was a veritable rock star.
(彼はあたかもロックスターのようだった)

Heは、ダルビッシュのことです。

veritable
(実際よりも大袈裟に強調して)真の、本当の、まぎれもない  His wife is a veritable slave.彼の奥さんはまるで奴隷だ。
ーージーニアスより

as if+主語、動詞というところ、veritable一語で済ませられるなら、便利。


お次

Darvish was easily the Fighters' best pitcher for the past few seasons.

(ダルビッシュはここ数年だれもが認めるファイターズのナンバーワンピッチャーだった)

easily
[最上級などを強めて]疑いもなく、明らかに She is easily the fastest runner in the class.
(彼女は走ることにかけては断然クラス一だ)

ーージーニアス


元チームメート、マイケル・ナカムラの言葉。

I think it evens it out,

(ファイターズの投手たちのレベルが均等になると思う)・・・ということかなあ・・・

even out: to become level or steady, usually after varying a lot

e.g. House prices keep rising and falling but they should eventually even out.


ナカムラ選手は、この後、こんな風に説明しています。

... there was a big gap between Darvish and the No. 2 spot. Now it's like Nos. 1, 2, 3, they run into each other a lot more.

(ダルビッシュとナンバー・ツー投手との間には大きな差があったが、今は、ナンバー1,2,3と、互いに一層切磋琢磨するだろう)

run intoは、辞書の「衝突する、交り合う」あたりを文脈と照らして訳してみましたが・・・

最後は、

They aren't ready to write that off as a bad thing.

(選手たちはそれを [ダルビッシュが抜けたことを] 悪いこととして捉えていないようである)

ready to
しがちである、しそうである
He is too ready to criticize others.
(彼はあまりにも他人を批判しすぎだ)

フィギュア・スケートは、今シーズンの最終戦が行われていますよね。ちょうど季節の変わり目。これからは、夏のスポーツのシーズンですね。


追伸
ファイターズファンの皆さん、佑ちゃん完投勝利ですね!














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2012年03月27日

鶏のヨーデル


ジャパンタイムズ日曜版に掲載されていた2コマ漫画(ダール氏)のセリフです。

(ひとコマ目) 「ケータイ、マナーモードにしておくのを忘れただけでも、マズいのに・・・」
(ふたコマ目) 「着信音に鶏のヨーデルをダウンロードしたんだからなあ」

とまあ、こんなかんじのコマ漫画。鶏がヨーデルしている音を想像すると、バカらしくて楽しくなります。

さて、これを原語ではどう表現しているか。

(ひとコマ目) Forgetting to put my mobile phone into vibrate was bad enough.
(ふたコマ目) Even worse was downloading that yodeling chicken ring tone...

「...だけでも〜なのに、それに輪をかけて」という表現をが日本語にありますが、ひとつの英訳として、

... was 〜enough. Even worse was ...

はぴったり。

これで思い出したのが、以前、ジャパンタイムズに掲載されていた、

「メールしながら自転車に載っているおばさんを見たわ」
「うわあ、それはあぶないなあ。携帯電話で話しながらでもあぶないのに」

という会話。このブログでもご紹介したのですが、

これは下記の英訳となっていました。


"I saw a middle-aged woman emailing on her cellphone while riding a bike."
"Woah, that's so dangerous! Talking on the cellphone while riding a bike is already dangerous enough.


やはり、enough

がポイントですね。



posted by Monterey at 15:38| Comment(0) | Japan Times | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月11日

日が長くなる


3月9日付けジャパンタイムズから、いくつかピックアップします。

日が長くなる

「春になると、日が長くなる」という言い方。私なら、The sun sets later day by day.とでも、訳すかなあ・・・

ジャパンタイムズで、こんな表現が。

The sun stays out longer.

なるほどねえ。stay outoutは、自分では出てこないなあ。「隠れていないで、外に出ている」かんじでしょうか。

ヒップが2センチ大きくて解雇

オランダのモデルさんが、ヒップのサイズが2センチ大きいという理由で解雇されたのだそうです。それを不当として訴訟を起こしたモデルさん。勝訴したようです。その英語。

A model wins a lawsuit after an agency dropped her for having hips 2cm too large.

ケタがひとつ多い、なんて言う時、zero too manyと言ったりしますが、それと同様の表現ですね。

疑問だったのは、hipsのところ。英語のhipと日本語の「ヒップ」は異なるとよく聞きます。

英英の定義によれば

one of the two parts on each side of your body between the top of your leg and your waist

脚の付け根からウエストにかけて左右にある部分ですよね。だから、当然複数形。例文としては

She stood with her hands on her hips. オックスフォード英英
気を付け!の姿勢でしょうか。

ただ、この定義からいくと、ジャパンタイムズの記事のhips 2cm too largeはどうなっちゃうんだろう?

記事を読み進むと、彼女のヒップは92センチで、規定の90センチより2センチ大きいと出てきますので、やはり、このhipは、日本語の「ヒップ」と同じ意味のようです。このような女性のサイズを表現する時だけは、例外で、「腰まわり」を指すのかなあ・・・(それでも、複数形なのね)



posted by Monterey at 01:21| Comment(6) | Japan Times | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月15日

hairbrained


ジャパンタイムズにEvan Morrisという方の、読者の質問に答えて、単語の語源について探るというコラムがあります。

今回の読者の質問はhairbrainedか?それともharebrainedか?そして、その語源は?というものでした。

Morrisさんが調べた答えは下記のとおり。

..."harebrained" was the "etymologically proper" spelling because the logic of "harebrained" is that the person so described acts as if he or she had more no brains or sense than a "hare,"

harebrainedが語源的には正しい綴りです。harebrainedの理屈は、そのように言われる人は野ウサギhareと変わらないくらいの頭脳あるいは常識しか持っていないということだからです)

ジーニアス英和によると、この単語の意味は「軽率な、向う見ずな、ばかげた」でした。


下線部more no brainsですが、これ、単純にno more brainsの間違いだと思ったのですが、なにか違う解釈がるでしょうか?

もし、間違いだとしたら、ただのタイプミスなのか、それとも、このような言い方が流行り出してきているのか、どっちだろう・・・と思ったりしています・・・

野ウサギということで、Morrisさん、不思議の国のアリスに出てくる有名な野ウサギMarch Hareについても触れています。

Mad as a March hare(3月の野ウサギのように頭がおかしい)という古い言い伝えから来ているとのことですが、これは、野ウサギの繁殖期3月になると、ウサギたちがおかしな行動をとるというのでできた表現なのだそうです。

rabbit
hare
の違いは、辞書によると「大きさ」と「穴居性」があるかないかということらしいです・・・

それで思い出したのが、ratmouse

ねずみ年だった時に、ジャパンタイムズでthe year of the ratと表現されていて、ドブネズミはないでしょう!どうしてmouseと呼ばないのかなあ、と不思議に思ったのですが、この二つの種類も、単に「家ネズミ」か「ドブネズミ」かだけではなく、大きさやしっぽの長さが問題になるようですね。なにかで目にしたのですが、日本に住むネズミはratに分類されるのだとか。だから、the year of the ratと訳されるのかな?と、半信半疑のまま納得することにしました




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2012年01月08日

New Year's resolution


1月7日付けジャパンタイムズのコラムJapan Lite by Amy Chavezからです。

タイトルが

Confessions of a beer lover on the New Year

(ビール愛好者の新年の告白)

新年の決意として、ダイエットをする、という趣旨のコラム。出だしが、こんなかんじ。

So, how's your New Year's resolution coming along? "The what?" you say?

(さて、新年の誓いはどうなっています?「なんの誓い?」と、皆さんは言います?)

The what?が、注目でした。私ならMy what?って聞き返すだろうなあ。でも、ここは、純粋に聞こえなかったわでではなく、「新年の誓い」なんてものがあること自体忘れていたって、かんじを出したいわけだから、正当に訊き返すより、このほうがずっといい。

それにしても、theって、すごいなあ。これが付くことによって、聞きとれなかったのは、名詞ですよって、知らしめることになり、ただのWhat?「何?」という質問と比べて、トーンが全然違う。たった3文字で、トーンを変えるtheの持つ力、恐るべし。

I haven't given up mine. And so enthusiastic am I that I've already completed three weeks of my resolution even though we're only one week into the New Year.


(私は自分の誓いを放棄してはいません。あまりに熱心なので、まだ年が明けて1週間だというのに、すでに3週間分もやってしまいました)

3週間分と訳しましたが、原文は「3週間を終了した」という書き方ですよね。「分」はにあたる語はいらないんだあ。

「年が明けて1週間」も、we're one week into ... 英語を知らない人が、日本語直訳で作った英文みたい!このbe動詞は、「一週間のところにいる」という存在を表しているのだろうなあ・・・へぇ〜

なぜ、すでに3週間分終了しているかというと、年が明ける前から始めているから。

If you start your resolution early, and it doesn't work out, it wasn't really a New Year's resolution anyway. So you're completely off the hook should you need an excuse.

(早めに始めていれば、もし、うまくいかなくても、それは新年の誓いではないわけです。だから、完璧に責任を回避できるわけです。もし、言い分けが必要だとしても)

off the hook 責任を免れて、難局を脱して

皆さんの「今年の目標」は、なんでしょう?

私は・・・いや、ここは無言実行でいこうっと・・・


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2012年01月01日

昨年の映画


明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

12月30日付けジャパンに、3人のライターが考えた去年の映画トップ10が掲載されていました。3人がそれぞれ10個リストアップしているのですが、私の知らない映画が多いです。今回は、そのうちの一人Giovanni Fazioさんのトップ10をご紹介します。


1. Black Swan
2. The Illusionist
3. The Social Network
4. Mary and Max/ Fantastic Mr. Fox
5. The Runaways
6. Of Gods and Men
7. True Grift/ A Serious Man
8. Inside Job
9. Super
10. Blind


私が知っていた映画は1位と3位くらいですけど・・・

その1位の欄に

an all-out performance by Natalie Portman


というのがありました。

all-out: using or involving every possible effort and done in a very determined way

「渾身の演技」という日本語にあたりますでしょうか。

3人はまた、今まで見た全DVDの中から、年末年始にもう一度見たいものを選び出す座談会を開催。

一人が「オズの魔法使い」をあげました。この映画を見ていつも泣いてしまうというマークさんに、ジオバーニさんが「どこで泣くの?」と尋ねます。その答えが

When Toto runs away from Dorothy. It's like turning on a faucet.

「水道の蛇口をひねったかのよう」という比ゆは、辞書で確認した限りでは掲載されていなかったので、マークさんのオリジナルかもしれませんが、雰囲気はよくわかりますよね。

ジオバーニさんが、今年の映画トップ10に入れていたA Serious Manを、もう一人のメンバー、カオリさんも静かなラブストーリーとして正月休みに見たい映画に入れました。

すると、ジオバーニさんが

For two hours they lead you down a certain path and then they really spring the ending on you. I just never saw that coming.

(2時間、観客をある方向に導いておいて、最後にあっと言わせる。私は完全にだまされたね)

spring ... onという表現が面白いなと思いました。辞書に、似たような表現として、こんなのがありました。

They sprang a surprise party on me.

(彼らは私に突然サプライズパーティの話を持ち出した)

「どんでん返し」を英訳する時、You'll never see it coming.というのも、ありかも。(和英では、an unecpected [surprise] endingでした。なるほど)


どんでん返し、大好き。見てみたいです。





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