2011年12月11日

動物ni 動物にある「思いやり」


他人のためになにかをしてあげる、という見返りのない純粋な「思いやり」は人間以外の動物に、存在するか?

すでに、類人猿には存在すると実験で証明されているそうです。では、ほかの動物はどうなのか?

今回はラットで実験した、というAPP-JIJI配信のジャパンタイムズの記事です。

結論からいうと、ある程度存在する。

実験の仕方が興味深い。

Given a choice between munching on a tasty chololate treat or helping a fellow rat escape from a restraint, test rodents often preferred to liberate a pal, indicating that their empathy for others was reward enough.

(おいしいチョコレート頬張る行為と、閉じ込められている仲間のラットを助け出す行為を選択できるという実験で、ラットは仲間の解放を選択したケースが多く見られた。これは他のラットを気遣うことにやりがいを感じているという事実を示している)

ケージの中で、チョコレートを与えられたラット。傍らには、カプセルに閉じ込められて身動きがとれず、もがいている仲間のラット。実験では、多くのラットが、チョコを振り切って、仲間救出に挑んだとのことです。

その様子をこんな風に表現しています。

Even if they munched on a few chips (of chocolate) first, they would then free their pal and allow him to eat the remaining chps.

(最初(チョコを)少し口にするが、その後、ラットは仲間を救出し、残りのチョコを食べさせてやった)

まあ、なんて、美しい話!

個人的に、下線部wouldが気になりました。

they then freed their pal ...(A)

wouldを使わない(A)の文との違いは何か?

(A)の文の場合、「最初チョコを食べていても、その後、仲間を救出しチョコを食べさせてやった」と、1回きりの行為のように聞こえるということかなあ。実際の実験では、閉じ込められたラットと、救出したラットの立場を換えてもう一度実験し、ラットの総数も30匹ということだから、救出という行為は、何度も見られていることになる。その反復行為をwouldで表しているのかなあ。それとも、willの持つ「習性」(〜することがよくある、〜するものだ)という意味の過去形かなあ。反復行為と習性というのは、結局同じことを言っていることになるか・・・


さて、この実験の結論ですが、24匹中、17匹のオスが救出行為に出たとのこと。メスは6匹全員救出させたそうです。メスのほうがオスよりも感情移入する、という以前からの説に合致したとのこと。

記事は、

Since most but not all of the rats became door openers for their pals, the next step could be to look "for the biological source of these behavioral differences," the study said.

(大多数のラットは仲間のためにケージのドアを開けたが、全員ではなかったので、今後はこの行動上の差異はどのような生物学的理由によるものか突き止めることへと発展するのかもしれない、と報告書は言っている)

と、結んでいました。








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2011年12月06日

「タレ派・塩派」の続き


なぜか、記事が途中で切れてしまうので、続きをこちらに改めました。

...should the skewers come salted? Or sauced? Talk about eternal questions.

そして、「タレ派」はそのままI'm a sauce man."と表現していました。

焼き鳥屋さんの食べ物は少量づつ出てくるので、いつまでたっても満腹感がなく、朝まで食べられそうな雰囲気だ、とディロン氏は言います。そこで、お開きとなるのは、胃袋ではなく、懐具合の余裕によって決まる、と、上手いこと言います。その英語。

Rather than a full tummy, the time to call it quits is more often determined by an empty wallet.

何気ないrather thanですが、こういう時には口をついて出てこないなあ。Aも(胃袋の余裕も理由として)、少しはあるかもしれないけれど、比べると、B(懐具合)のほうが主流という時、すっと言えるようになりたい。

というわけで、今日のエントリも、I'll call it quits!!



posted by Monterey at 15:33| Comment(6) | Japan Times | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あなたはタレ派?塩派?


2週間に一度私が楽しみにしているジャパンタイムズのトーマス・ディロン氏のコラム。今回も、楽しいだけではなく、使えそうな表現満載だったので、ご紹介させていただきます。

居酒屋でガイジン3人(ディロン氏含む)ヤキトリを食べながらの会話。
Foghorn rips chicken from a skewer with teeth like piano keys. Me, I pull my chicken free with chopsticks.

(フォッグホーンは焼き鳥をピアノの鍵盤のような歯で串から食いちぎる。私はといえば、箸で鶏肉を串からはずす)

rip ... fromも、pull ... freeも、ひょっとしたら、ディロン氏特有のユーモア表現で、自然な表現とはまた違うのかなあと思ったりもします。自然な表現として「肉を箸で串からはずす」は、これを応用して、pull chicken (meat) off a skewer with chopsticksでいいかなあ・・・


... we sit eating, drinking and crowing the night away over that simple-yet-wonderful Japanese pleasure--yakitori.

(私たちは腰をかけて、夜が更けるのも忘れて食べたり、飲んだり、騒いだりする。あの素朴だが素晴らしい日本の喜び--焼き鳥を楽しみながら)

the night awayawayが気になりました。fritter away
(ダラダラ時を過ごす)なんて時もaway使うけど、どんなニュアンスなんだろう?

というわけで、辞書に相談。

ウィズダム英和awayの8番目に(徐々に)「消えて、なくなって、完全になくなるまで」とあり、dance the night away「一晩中踊る」というのがありました。へぇ〜(ブログに書かなければ、こんなところまで調べなかっただろうなあ。ブログは追及心を促進させます。ありがたや。)

I got nothing against chickens, personally," says Foghorn. "It's not their fault they taste good."

(「個人的に鶏に文句はないね」とフォグホーン。「おいしいからって、彼らに非はない」)

流れから、この場合のchikensは鶏肉ではなく、鶏であることはわかりますが、流れがなくても、複数形の"s"により、肉でないことが明白だというのは、英語の論理であり、たまには、「単・複」が解釈に役に立つ、という例ですよねえ。

”And I suppose vegetarians can feast on skewered onions and baby tomatoes…
(ベジタリアンは串刺しの玉ねぎやミニトマトをごちそうにするんだろうな)
串刺しの玉ねぎは、八つ切りくらいの大きさになっているはずだし、食材なのだから、不可算扱いでいい気がするのに、複数の”s”が付いていました。切り刻まれる前の大量に仕入れた丸ごとの玉ねぎが念頭にあるのかなあ。ミニトマトは1個丸ごと串にさされている可能性もあるので(トマトの串焼きって見たことないけど)こちらはまだいいとしても、やはり、可算名詞に変化しやすいものと、しにくいものがある気がします。(前回のお話で莉杏さんやDaddyさんのご報告にもありましたとおり、食材としてskewed onionとしてもいいですよね?


さて、焼き鳥といえば、あなたはタレ派?それとも塩派?という「永遠のテーマ」があります。

これをディロン氏は、こんな風に表現していました。

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2011年11月27日

J.K. Rowling 法廷で証言


イギリスのタブロイド版新聞といえば、日本のスポーツ新聞にあたるものだけど、そのタブロイド紙の記者って、日本の芸能リポーターよりも、「えげつない」かも・・・と、思わせる記事がジャパンタイムズ11月26日付けに載っていました。

今、イギリスではタブロイド紙の行き過ぎた取材が問題となって、先日も、ヒュー・グラントが、いかに取材が卑劣かについて法廷で証言したという記事を目にしました。今回は、あのハリー・ポッターの作者ローリングさんも証言しました。

やり方が「えげつない」と書きましたが、たとえば、こんなかんじ。

She also described how, early on in their relationship, her now-husband Neil Murray gave personal details over the phone to a reporter who was pretending to be a tax official.

(彼女はまた、今の夫ニール・マーレイと付き合い始めた頃、税務署の職員を装ったレポーターが彼に電話をかけてきて、プライバシーに関わる詳細を聞き出した、という話をした)

こんなやり方、それこそ法に触れないのかなあ。

「今の夫」は、そのままnow-husbandでいいんだあ。

ハリーポッター・シリーズの最終巻が出版された2007年には、(出版される前)

a reporter even phoned the head teacher of her daughter's school, falsely claiming the child had revealed that Harry Potter died at the end, in an apparent bid to learn secrets of the plot.

(あるレポーターは、ローリング氏の娘の学校の校長にまで電話をかけ、その子がハリー・ポッターが最後には死んでしまうことを明かしたと嘘を言ったが、どうやらこれはあらすじの秘密を知ろうという試みだったようだ)

カマをかけたということでしょうか。

bidには、「努力・企て」という意味があるんですね。主に新聞用語となっていたけど。

タブロイド紙の話題を独占、と言いたいときはbecame a tabloid stapleという言い方もありのようです。stapleと言えば、主食、主要産物でお馴染みかと思いますが、そこから主要素、中心話題という意味もあるんですね。

また、F1関係者のMax Mosley氏は、サド・マゾを好む傾向があると新聞に書かれ、複数のマスコミを相手どって今訴訟を起こしているのだそうですが、彼が言うには

Invation of privacy is worse than burglary, -中略- because if somebody burgles your house... you can replace the things that have been taken.

(プライバシーの侵害は強盗よりひどい。なぜなら、強盗に押し入られれば、盗まれたものを買い替えることができるのだから)

これを読んだ時、一瞬、高価な物を盗まれたショックは、金持ちにはわからないんじゃない?なんて思ったけど、性生活のあることないこと、書かれてしまったら、たしかに、世間からその印象を消しさることはなかなかできないかもしれない。そう思うと、彼の主張もたしかに理解できますね。






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2011年11月15日

got enough it


先週末は、大きなスポーツイベントが目白押しでした。フィギュアスケート、バレーボール、プロ野球。

ジャパンタイムズではバレーボールは無視されていましたが(どうして!?)、NHK杯と日本シリーズは大きく取り上げられました。

土曜日の日本シリーズ第一戦の記事、出だしによくわからない部分がありました。

タイトル

Dragons' Koike smacks game-winning blast in 10th

(ドラゴンズの小池、10回に決勝打)


問題の出だしですが・・・

Masaaki Koike didn't get all of Takahiro Mahara's forkball in the 10th inning, but he got enough it. And that's all the Chunichi Dragons needed.

まず、コンマの前までですが

...Koike didn't get all of ...Mahara's forkball

all of

と言っておきながら、ofの目的語forkballには複数を表す[ s ]は、なし。ということは、「馬原のフォークボール全部を打てたわけではなかった」という訳は成立しないということですよね。

となると、ここは「馬原のフォークボールを完璧に捉えたわけではなかった」というような訳になるのかなと思いました。結果として、ホームランになっているようなので、この訳でいいのかな、という不安も残りますが、真芯で捉えなくてもホームランになることあるから、いいのかな。

もっと謎なのが、コンマの後。

but he got enough it.

下線部って、なんですか!?

そもそも、形容詞(enough)が代名詞を修飾することなんて、あるんですか!?

beautiful herとかdelicious itなど、あり得ない。

これは、he got it enough (この場合、enoughは副詞)、またはhe got enough of itenoughは名詞)

で、意味は「(ホームランにするには)十分だった」ってことかなあ。


もうひとつ、解釈に自信がなかったところ。

ホークス秋山監督のコメント

"It was a 2-1 count, right?"--"I don't think he (Mahara) was loose though. But we don't make any excuses."

このlooseはどういう意味なんだろう?

秋山監督の言葉なので、日本語の新聞記事で、それらしきセリフを調べてみました。どうも、「油断したわけではないと思うが」というセリフの英訳のようでした。「油断する」にlooseが使えるのかあ・・・辞書で確認すると、もちろん「緩み、たるみ」はあるものの、綱や紐などの場合で、精神的な「たるみ」という定義や例文は出てきませんでした。ちなみに、この記事を書いたのはジャパンタイムズのスタッフライターJason Corsreyという方で、名前から察するに、ネイティブっぽいかんじ。和製英語的なわけではないのだろうな。

自分なら、この場合の「油断」は・・・carelessくらいかなあ・・・

posted by Monterey at 14:52| Comment(4) | Japan Times | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月08日

最後は気持ち


今年のプロ野球、日本シリーズはホークス対ドラゴンズ。わが北海道日本ハムファイターズは夏以降大失速しまして、ジャパンタイムズのスポーツ欄もさほど熱を入れることなく、ざっと目を通す毎日ですが、何気なく読んでいた野球記事で、「これ、使えるかも」という英語表現にいくつか出会ったので、記してみます。

11月7日付けジャパンタイムズ、タイトル

Hawks turn misery into redemption

(ホークス、苦渋をバネに復活)ちょっと、飛躍しすぎの訳かな・・・

1.そっけない態度

「そっけにない」に近い意味の英語が二つ登場していました。いずれも、ホークス秋山監督がクライマックスシリーズ(日本シリーズに進むチームを決めるためのプレーオフ)の間、終始「去年は去年。今年は今年」とそっけなくこたえた、という文脈。

ひとつの英語が

Akiyama maintained a blunt attitude

blunt: very direct; saying exactly what you think without trying to be polite


もうひとつは

Akiyama was brusque until the end.

brusque: using very few words and soundign rude

blunt
のほうは、「はっきりと」「歯に衣着せずに」に近く、brusqueのほうが「そっけない」に近いかも。

2.あと1勝

去年、ソフトバンクは、あと1勝というところで、日本シリーズ進出を逃しました。それを、こんな風に表現しています。

Softbank was one win away from reaching the first Japan Series in seven years

道案内のときに、one block away from the supermarketみたいな言い方するけど、one win awayなんて言い方もありですか・・・

3.時間があく

昨年の敗因のひとつに、レギュラーシーズン終了後、ソフトバンクが出場するクライマックス最終ステージまで、かなり時間があり、バッティングの感覚を失ってしまっていたことがあげられる、という話。

one of the reasons they failed was said to be that the long layoff between the regular season and the final stage made them lose their knack for batting since they had a bye in the first stage
Daddyさん、タイポご指摘ありがとうございます。訂正しておきました。

lay offは、「解雇する」の意味のほか、「〜を控えている」なんていう場合も覚えていましたが、その名詞layoffで、「試合のない期間」という意味ですか。辞書を見ると「(運動選手などの)活動中止期間、シーズンオフ」なんていう意味があるんですね。

byeもトーナメントの不戦勝という意味があるようで、私にはびっくりでした。

4.最後は気持ち

「短期間で技術は上達しないけど、物を言うのは気持ちだ」

という表現。

You can't change your technique quickly, but it's about your minde-set to make a difference.


mind-set
で、「気持ち、心意気」を表現できる。応用ができそう。












posted by Monterey at 23:09| Comment(2) | Japan Times | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月01日

get egged


10月31日付けジャパンタイムズの記事より(AP配信)

タイトルは

Obama hand out Halloween treats

(オバマ、ハロウィーンのお菓子を配る)

ワシントンDCの17校から集まった小学生たちが恒例のTrick or Treatの行事をホワイトハウス前で行なったというニュース。出迎えたオバマ夫妻がお菓子を手渡したのですが、実はミシェル・オバマさんは食育キャンペーンを提唱しているのだそうですね。

The sweets included signature boxes of White House M&Ms, signaling a temporary respite from the first lady's healthy eating campaign.Dried fruit and White House baked cookies rounded out the handouts.

signature boxes of White House M&Ms

って、何かなあ・・・White HouseM&Mの両方のロゴの入った箱かなあ?そこの個所、まったく自信ありませんが、一応、訳してみます。

「(手渡した)お菓子にはホワイトハウス・M&Mというマークの入った箱も含まれている。ファースト・レディの食による健康キャンペーンも今日だけは一時休止ということらしい。ドライフルーツやホワイトハウスで焼いたクッキーも入っていた)

round outの訳も困ったのですが、ジーニアスに「≪物≫をより完全なものにする」というのがあったので、「ドライフルーツ、クッキーが手渡した袋を完璧なものにした」を直訳としてみました。

オバマさんは「トゥナイトショー」に出演したらしく、そこで、こんな話を・・・

...he warned his wife that if she wanted to avoid Halloween mischief she might want to dole out more than just fruit and raisins. "I told her the White House is going to get egged if this keeps up"

eggedってなんだ?と思ってしまいました。答えは、その次の文を読むとわかるようになっていました。

Throwing eggs at houses is one of the traditional tricks in trick-or-treating

(ハローウィンのいたずらを避けたいなら、果物とレーズンだけではダメだよとオバマ氏は妻に忠告した。「この調子だとホワイトハウスに卵ぶつけられるよ、と彼女に言ったんだ」)

(家に卵を投げつけるのは伝統的な「トリック・オア・トリート」の行為のひとつである)

そういえば、この「悪戯」を悪用して、一時、放火などハロウィーンを言い訳にした事件が新聞をにぎわせたことがあったなあ・・・

この日(29日)はとても寒かったようです。ニューヨークの寒波はテレビニュースでよく目にしますが、ワシントンもみぞれっぽい雪模様だったようです。

ちなみに、その天候を同記事ではon a wet, snowy Saturday

疑問なのは、なぜ、wetの後に、カンマがあるのか?という点。なければ「湿っぽい雪」というようにsnowyを形容すると思うのですが、カンマがないということはSaturdayを修飾ということでしょうか。だとすると、そのwetは「雨の」の意味になると思います。「雨と雪の土曜日」は「みぞれの降る土曜日」のことかなあと思いました。

辞書で、「みぞれ」を引くとsleetと書いてあるのですが、その言葉は実際、聞いたことも、目にしたこともないので、あまり使われないのかなあと思い、一度、アメリカ人(北部出身)に聞いたことがありました。彼女は、使わないと言っていました。もし、それを表現するならa mix of snow and rainかなと言っていました。






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2011年09月25日

not suffice


ジャパンタイムズで楽しいコラムを書いてくれるTHOMAS DILLON氏、今回は、息子とのダイエット競争のためにWii Fitを買ったという話。

Two years ago I had a bet going with my younger son about who could lose 10 kg the fastest.

(2年前、私は下の息子とどちらが先に10キロ痩せられるか賭けをした)

I had a bet going


こんな時に、goという動詞を使うんだあ。わかんないなあ。

そして、最上級のthe fastestは、見逃せない。なんせ、2人の賭けですから、文法どおりにいけば、who could lose 10 kg fasterとなるはず。深層心理の中に、「一番先に10キロのゴールテープを切るのはどっちでしょう?」と「一番」という気持ちがあったのかなあ・・・

それで、Wii Fitを買ったのだけれど、機械音痴のディロンさんは、WFに支配される悪夢を見るというお話。

When it comes to gizmos and gadgets, the phrase "all thumbs" does not suffice.

(新種の道具とか機械に関して言えば、「不器用」どころではない)

「〜どころではない」とか「〜なんて生易しいもんじゃない」という時に、... does not sufficeって使えそう。

You stand on what's called a Wii Balance Board, which resembles a bathroom scales plastered with toothpaste

Wiiバランス・ボードと呼ばれるものにのる。このボードは歯磨き粉のついた風呂場に置いてある体重計に似ている)

plastered withで、「(一面に)貼られている」という意味らしいけど、なぜに歯磨き粉?ディロン氏特有のユーモアと考えていいのかなあ。それとも、Wii Fitのボードは、歯磨き粉がまぶされたように、白い点々が散在しているのでしょうか?私、本物を見たことないんです・・・

But sometimes these directions and so on come in a peppy machine voice that many people describe as cute.

(時々、こういった指示などは元気な機械の声で発せられる。多くの人がかわいいと言う声で)

「元気いっぱいの」と言いたいときfineでも、healthyでもなくて、とちょっと困ることがあります。energeticなんかを使ったりしていますが、このpeppyも使っていいかな。辞書には俗語って書いてあるけど。

前の文
as cute.に続いているのが

Yet which a grumpy weight-watcher like me found more akin to the voice of Satan.

この文見たとき、このwhichは何者?と思った私は、まだまだ、素人ですね。

文は切れているけれど、おそらく、前の文から心の中では続いている関係代名詞の非限定用法なのだろうなあとは思いましたが、それでも、先行詞であろうthe cute voiceが、which以下のどこに入るのか、すぐに見抜けませんでした。

賢明な方はすぐにおわかりになったのでしょうが・・・

findという動詞があれば、5文型ではないかと予測しないと!


a grumpy weight-watcher like me found the voice more akin to the voice of Satan.


ということですよね。で、訳は「しかし、私のような(機械嫌いの)不機嫌なダイエット実行者にとっては、この声は悪魔のささやきに思える」くらいかなあ。

ということで、その悪魔のささやきが夢の中にまで出てくるというお話です。ここからが本題だとは思うのですが、このブログではここまでとし、興味のある方は、ジャパン・タイムズの11月24日付けコラムYou weigh 140kg...how stylish!

をお読みください。




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2011年08月25日

キーン氏の二つの故郷


日本文学研究で有名なアメリカ人ドナルド・キーン氏が日本への帰化を発表したのは、3月の大震災直後でした。今までは、ニューヨークに自宅を持ち、年に半年ほど日本に滞在するという形体をとっていたそうですが、震災に苦しむ日本を応援するために、という気持ちから帰化を決め、このほど、ニューヨークの自宅を引き払うことになったそうです。89歳になるキーン氏にとって、この決断がどれほど大きなことだったかは、次の文からも察せられます。

"I will be very, very sorry to leave New York, but I still think my decision is the right one,...Japan has meant so much to me for so many years, it would be quite appropriate for me to die there,

(ニューヨークを離れるのは、非常に、非常につらいことですが、それでも、私の(日本への帰化という)決断は正しいものだったと思っています・・・日本は私にとって何年にも亘って、大きな意味をもった国になっています。その国に骨を埋めるのは私にはふさわしいだろうと思います)

この覚悟、胸に沁みます。

さらには、

New York has never been more attractive at this moment for me,

(ニューヨークは今の私にはこれまでにないくらい魅力的に映っています)

故郷をいわば捨てるわけですから、どれほど心が痛むことか...

After March 11, he was surprised by the volume of letters he received from survivors who wrote that his goal of becoming a Japanese citizen had given them a new-found strength to overcome their own circumstances.

(3月11日の震災後、彼のもとに届いた被災者たちからの手紙の多さにキーン氏は驚いたと言う。その手紙は、彼の日本への帰化という決意が、被災者の置かれた状況を乗り越えるのに、新たな勇気となったという内容であった)

英語として注目点: 「新たな勇気」をnew-found strengthと表現しています。私なら、どう表現していただろう。「勇気」はcourageで表していたと思うのだけれど、「新たな」はnewはおかしいから、工夫が必要。ということで、His goal had given them a lot of courageとか、やっちゃうなあ・・・new-found「新しく発見された」とは、論理的で英語らしい発想だなと思うと同時に、簡潔で便利な表現だなと、メモしておきたいです。

strengthというのも広範囲をカバーできる語だなあ。辞書によると、

draw one's strenth: 力を奮い起す

an inner strenth: 内に秘めた力、精神的強さ

gain strenth: 元気を回復する


記事は、キーン氏の言葉で結んでいます。

This is overwhelming and I am very happy that I can give them courage,

(これは実に感動的で、被災者に勇気を与えることができたのは私にも大変うれしいことです)






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2011年07月21日

deal with


7月20日付けジャパンタイムズ付けのスポーツ欄の見出しに、こんなのが

Halladay can't deal with heat, Cubs

ハラディというのは、(MBLフィリーズの)投手らしいのですが、暑さに対処できなかった、という意味ですよね。カブスとあるのは、対戦相手だったようです。

なんせ、先週から「暑がり・寒がり」の英語表現が話題になっていたので、ちょっと気になりました。

ハラディ投手は暑さのため5回で降板したとのこと。このdeal withを使って、「暑さに弱い」は表現できるかな?

I can't deal with the heat very well.みたいに。

deal withといえば、ラジ講座5トレで、昨日、洗濯物を外に干して外出してしまったら、雨が降ってきた、という設定で、

I'll have to deal with it tonight.

(今夜なんとかしなくちゃ)

と、こちらも「対処する」の意味ですよね。

さて、同じジャパンタイムズのスポーツ欄に、サッカー、ワールドカップで大本命だったのに、日本に金メダルを奪われてしまったアメリカチームの記事が載っていました。(もちろん、なでしこジャパンの記事は、一面はじめ、大きく掲載されていましたよ)

About 24 hours after the Americans squandered a pair of late one-goal leads and were beaten on penalty kicks by Japan ...,

(アメリカチームが後半1点差のリードを2度も活かせず、結局ペナルティキックで日本に負けてから24時間たって・・・)

squanderは「浪費する、無駄にする」という意味だとインプットしていたのですが、「失う」という意味もあるのですね。いずれにせよ、「〜を活かしきれなかった」という時に使えそう

同じ記事の中で、

ワンバク(Abby Wambach)選手の言葉

I am so disappointed for my teammates, myself. I am so disappointed for our country because I really feel like we had it. It was so close.

(チームメートにとっても、私自身にとっても悔しい試合でした。アメリカ全体にとっても悔しいものでした。勝利をほぼ手中に収めていたのですから。本当に惜しい試合でした)

このdisappointedは「失望した」という日本語より、「悔しい」のほうが自然な訳だと思いましたが、いかがでしょう?逆に「悔しい」の英訳はdisappointed or frustratedだと思っています。

disappointed に付いた前置詞forは、atwithなら、「チームメート(のプレー)にがっかりした」という意味になってしまいますから、一語の違いが大違いを生みますね。


もうひとつ。以前、ブログで、「(その女優は)テレビカメラを意識している」という文の英訳を試みました。その時、私はconscious (of the camera)を使ったのですが、今日付けのジャパンタイムズのスポーツ欄で、ダルビッシュ投手へのインタビュ「相手投手(田中まー君)を意識しましたか?」との質問に「意識はしませんでした」と答えていたのですが、その英訳は

I wansn't aware (of Tanaka)

となっていました。awareって、その存在に気付く、という意味かと思っていたけど、こんな風にも使えるのかあ・・・

ついでにno-doubt-about-it homerっていうのを発見。「打った瞬間それとわかるホームラン」ね!




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2011年06月26日

double take


6月25日付けジャパンタイムズより、私がファンであるThomas Dillon氏のコラム

今回のタイトルは

When every card's a joker

(カードが皆ジョーカーの場合)


今回のコラム、出だしに参考となる英語表現も固まっていて、しかも、内容もへぇ〜というものでした。

Once--a dozen years or so ago--I yawned my way past a politician giving a "stump" speech to the early morning commuters at my station. In fact, I had to side-step him on the narrow walkway.

(かつて--10数年前--私はあくびをしながらいつもの道を歩いた。そして、ある政治家が私の駅で早朝の通勤客に向かって選挙演説をしているところを通り過ぎた)

yawn one's wayで、なにか熟語表現なのかなあと思ったのですが、辞書では見当たりませんでした。グーグルでは、この表現がけっこう出てきましたので、使われてはいるようです。意味は、たぶん「あくびをしながら進む」だと思うのですが・・・

stump speech: 選挙演説(なぜ、ディロン氏がクオテーションマークの中に挟んだのかは、わからないけど)

sidestep: 横に一歩寄る、避ける side stepを動詞化したんですね。「横に一歩よける」を一語で表せるのは便利。

Only then did I notice who he was: Naoto Kan--the current prime minister.

(その時初めてその政治家がだれなのかわかった。菅直人、現総理大臣だった)

only thenって便利な表現。It was not until then that I noticed who he was.より簡単。

さて、その菅さんは首相になる前、野党の時代ではあったけど、すでに有名な政治家だったので、

I did a double-take.

(初め気が付かないでしばらくしてから)はっと驚く、(一度ではよくわからないので)もう一度見る(考える)

これも、日本語にすると長い表現だけど、英語ではdo a double-takeと、割とすっきりしている。

この流れから、タイトルへどう続くか想像できるでしょうか?

コロコロ変わる日本の首相。今度こそ!とシャッフルしても、トランプのカードがどれもこれもジョーカー。questionはいつもWho leads?"ではなく、Who's next?だ。

うまいこと言うねえ〜

と、感心している場合じゃないか。どうして、日本の首相は長続きしないのかなあ。



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2011年06月22日

ご祝儀袋・不祝儀袋・その他の袋


たびたび、ご紹介しますジャパンタイムズのコラム

「何だそれ」So, what the heck is that? By Alice Gordenker

このアリスさん、とても気さくな方で、以前このブログで取り上げたとき、「私のコラムを紹介してくれてありがとう」と、ご丁寧にメールをくださったんです。となれば、私も、積極的に彼女のコラムを広めたくなります。

さて、今回の「何だそれ?」はポルトガル出身のダニエルさんからの質問。武道の先生に差し出す月謝を、日本人が封筒に入れていた。自分も使ってみたいのだけれど、この封筒はその状況に応じて種類を使い分けなくてはならないと聞いた。

Can you explain the differences? Actually, can you explain why the heck money has to go into envelopes in the first place?

(その違いを教えてくれませんか?また、そもそも、いったいなぜお金を封筒に入れなければならないのか説明してくれますか?)

と、こういうものでした。(英語の観点からgo intoも、参考になる表現だなあと思いました)

面白かったのは、ご祝儀にしても、月謝にしても、袋に入れて出すのが当り前と思っている者にとっては、そもそもなぜ?などと不思議がられると、そうかあ、そういう習慣がなければ不思議に思うものかあ・・・と、逆に感心。

そして、アリスさんの回答を読んで、なるほど〜、と唸る。

アリスさんは作法の専門家小笠原きよただ氏に質問。氏のこたえは

The imporatant thing to understand, ...., is that money isn't wrapped because it's money; it's wrapped because it's a gift.

(理解しておくべき重要な点は、・・・金は包まない、それが金であるのなら。贈り物であるなら包む)

そうかあ、スーパーの支払いでお金を包まないのは、贈り物ではないからかあ。じゃあ、月謝はどうなんだろう?贈り物ではないけど・・・でも、元々が、「お礼・謝礼」という発想だったんだろうなあ。

一万円を借りたとして、大変、助かった、なんていう気持ちを表したかったら、おしゃれな袋に、サンキューカードも入れてお返しするかもなあ。もし、現金だけを渡すことになったら、「裸のままで、失礼します」って言ったりするかも。ここら辺、不思議に思われるのかなあ、他の文化圏の人たちには・・・


英語として注目すべき点

Many of these are hand-crafted and could conceivably be passed off as your own work.

(これら[市販の袋]の多くは手作りで、ひょっとすると自分で作ったと言っても通る可能性がある)

conceivably: 考えられる限りでは、ひょっとすると

pass: 「通る」の意味ではforが辞書では主流でした。また、「〜として通る」の意味ではpass asもありました。英辞郎で確認するとpass off asもありました。

Sticklers for tradition write their name with brush and ink, rubbing fresh ink in an ink stone

(伝統を重んじる人は硯で墨をすって筆を使って(袋に)書く)

stickler: うるさい人、きちょうめんな人

すずりは、ink stoneですか・・・

お金を包む、さらなる詳しい理由などは、アリスさんのブログをご覧くださいね。金魚やヘビを編んだ飾りのついた楽しいご祝儀袋などが紹介されていま〜す!

http://alicegordenker.wordpress.com


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2011年06月21日

済んだ


よく取り上げるジャパンタイムズのバイリンガルページ。「なるほど、いい訳だなあ」と感心したり、「それは、ちょっと違うんじゃない?」と首を傾げたり、取り上げたくなる題材の宝庫なんですよね。

6月20日付けのバイリンガルページでは「〜で済んだ」「〜しないで済んだ」など「済む」という日本語の使い方でした。

1.三千円で済んだ

「きのうのパーティの会費、三千円で済んだね」というセリフ。この「済んだ」を短い英語で表現するのって、けっこう難しい。ジャパンタイムズはうまく訳していました。

The bill for yesterday's party only came to 3000 yen each.

この場面でcome toなんて発想、まったくなかった。

というわけで、改めてcome toを辞書で確認してみました。

come to結局・・・になる、合計が・・・になる

The president's efforts to avert war came to nothing.
(戦争回避のための大統領の努力は結局むだになった) ジーニアス

I knew it would come to this.
(結局こうなることはわかっていたんだ) ジーニアス

What is the world coming to?
(世の中いったいどうなるのだろう?) ジーニアスこれよく使われるフレーズですよね。

How much does it come to?
(全部でおいくらになりますか?) ウィズダム

どれも、見れば意味はわかるけど、自分では出てこない発想だったかも。使えるようにしたいなあ。


2.電気を使わずに済む

「今年の夏は、暑いのかなあ」
「うん。暑くなるらしいよ。節電しなくちゃ」
「高原の別荘で過ごせば、--中略--家の電気を使わずに済むよ」

という会話なのですが、これをジャパンタイムズでは下記のように訳していました。

"I wonder if it'll be hot this summer."
"Yeah. I heard it'lll be hot, because we'll have to save electricity."
"Why don't we go to a villa in the mountains? Then we won't have to use any electiricity in our house."


この英訳。「なるほど!」と「えっ?」の両方がありました。

まずなるほど、は、「高原」 これ、どう訳したらいいのかなあ?と思ったのですが、mountainsと簡単な英語を使って適切に訳していたので、「なるほど!」でした。

おやっ?のほうは、becauseですね。これ、soの間違いじゃないですか?「なぜなら」と「だから」を間違うのは、初心者の方がよくやるミスだと思うのですが・・・どうなの!?






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2011年06月10日

dialed in


今日は不定期のプライベートレッスンの日。

時間が余ったら尋ねようと思っていた昨日付けジャパンタイムズの新聞記事。

Fighters' Wolfe impressed by team's pitching

(ファイターズのウルフ、チームの投手陣に感動)から

この記事の中で、下記の一節が出てきました。

"Not an entire staff," Wolfe replied when asked if he had ever been around a group of pitchers as dialed in as the Fighters have been recently.

下線部の意味がわかりませんでした。どの辞書を調べても、dialed inという表現は見つかりませんでした。

そこで、この意味を尋ねてみました。カナダ人先生のこたえ。dialed inというのは、focusedとかready to go/ in the zoneという意味だとのこと。語源はよくわからないけれど、おそらく、have one's numberという表現に関連しているのではないか。私はその表現も知らなかったので、一緒に教えてもらいました。have one's numberとは、「自分のやるべきことをしっかりわかっている」ということだそうです。この「ナンバー」とは電話番号のことで、番号を知らないと、行動の取りようがない、ということらしい。それで、dialed inも、ダイヤルを回す、今でいうなら、電話番号を入力する、すなわち、「やるべきことの準備が整っている、やるべきことに焦点があっている、絶好調な状態にある」ということになるのだそうです。

ということで、上の文の訳は

(「ピッチャー全員が、とは、いかないね」最近の好調なファイターズのような一団に今までいたことがあるかと問われて、ウルフはそのように応えた)

というところでしょうか。辞書にも載っていない表現を入手したときは、なんだか得したような気分になります。

ついでながら、この記事の出だしは、次のようなものでした。

Brian Wolfe knows good pitching when he sees it.

この文を読んだとき、時々このような表現を見聞きするな、と思いました。know(s) good ... when 〜 see(s) itというやつ。辞書の例文で確認したら、似たような文がいくつかひっかかりました。

You know a good one when you see it.(君はものを見る目があるね)ウィズダム和英

上記の文を日本語にすれば「ブライアン・ウルフは、良いピッチングのなんたるかを知っている」という感じかな。

今年は、ファイターズも、いろいろ記録のかかった試合が続き、ジャパンタイムズでも、取り上げられていたので、詳しく読んでいます。下の記事はダルビッシュの連続無失点記録の話。

Darvish (8-1) gave up only three singles, struck out 10 and walked none ...

(ダルビッシュ(8勝1敗)はシングルヒットわずか3本、奪三振10、フォアボールなしで・・・)


下線部gave upは、ここでは「あきらめる、やめる」の意味ではないですよね。「与える」の意味ですから、upはなくても意味に変わりはない。また、「席を譲る」なんていう時は、give away one's seatと言ったりするけど、「いいものを譲る」時はgive awayで、「不本意にも与えてしまった」時はgive upなのだろうか?と思い、先生に確認。「そうだ」との回答を得ました。give awayのほうは、on purpose(故意に)与えるとの意味合いがあるとのこと。確認しなかったけど、giveは、中立的な意味で単に「与える」なんだろうなあ。







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2011年06月04日

さっぱりする


5月30日付けジャパンタイムズ、バイリンガルのページより。

今回は日本語の「さっぱりする」が取り上げられていました。

1.シャワー浴びたら、さっぱりするよ

Why don't you take shower? You'll feel refreshed.

take a showerでなくてもいいのかなあ?と疑問は残りますが・・・

2.そばみたいな、さっぱりしたものが食べたいな

I want to eat something plain like soba

something lightでも、いいでしょうか?

逆に「こってりした」だったら、something heavyかなあ・・・

3.彼はいつもさっぱりした格好をしている

He is always dressed neatly


4.一日ぐらい落ち込んでいるけど、次の日にはさっぱりした顔で出勤してくる

He looks depressed for a day but then comes to work with a fresh face the next day.

fresh faceってありですか・・・辞書で確認すると「健康そうな顔色」で、この表現が載っていました。freshを、人間に使うと「生意気な、なれならしい」という意味も出てくるので、要注意。自分では、どうも避けてしまいます。


5.がまんしていないで、言いたいことを言えば、さっぱりするよ

Don't just put up with it, you will feel relieved if you say what you want to say.

以前、「言いたいこと言って、すっきりした」という表現を一人反省会して、その時はfeel betterで手を打った気がします。

ジャパンタイムズではfeel relievedと表現していました。feel relievedだと、「ほっとした」という意味に解釈しちゃうけど、「さっぱりする」もオーケーですか。元々、「放出する」みたいな意味があるのだから、「ぜ〜んぶ、出しきっちゃった気分だ」という意味に解釈すればいいのか。
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2011年05月22日

ジョニー・デップ


「パイレーツ・オブ・カリビアン」の最新作が出たということで、ジャパン・タイムズで、ジョニー・デップのインタビュを交えた長い記事が掲載されていました。

よくわからない個所があり、皆さんのお知恵も拝借したいです...

ジョニー・デップの「反骨精神」を物語るエピソードとして紹介されていたのが、まだ彼が若かりし頃の1994年ニューヨークのマーク・ホテルでの出来事。

Depp trashed the room and later blamed it on a hard-to-catch rodent.

ここの訳って「デップは部屋をごみ箱状態に乱したうえ、それを逃げるネズミを捕まえようとしたためと、言い訳した」でいいのですよね?

彼のrebelliousnessを示す有名な出来事と、書いてあったのですが、今ひとつ意味がわからない。もう少し、説明がほしかったなあ。

次も、よくわからないのですが・・・

"I sometimes would wonder," Depp admits, "once I got into the movies and success was clearly indicated, if I wasn't making some wrong choices...if I wasn't maybe throwing it away, going too far off the beaten commercial track. Sometimes I thought by taking roles like Edward Scissorshands or Ed Wood, I was shutting doors so I wouldn't be chosen for anything where I could make a lot of money and maybe have a bigger impact.

(「いったん映画界に身を置いて成功を納めると、なにか間違った選択をしていなかったか、商業路線から遠くはずれたことをやって、なにかを捨ててしまっていなかったか、と時々思ったりしたものだよ」とデップは認める。エドワード・シザーズハンドやエド・ウッドのような役を受けたことによって、大金を得るような、もっと大きな影響を与えるような作品に使ってもらうための扉を閉めてしまっていたと時々思ったりした)

最初、ifが、「もし」の意味かと思い、さっぱり意味がとれなかったのですが、前にwonderがあるのですものね。こんな意味でいいのですよね?

その後、an impact on who, anyway?(だれへの影響?って思えば、それまでだしね)とも言っています。


次の文もてこずりました。

Actors who have worked with Depp often remark how much fun it is to work with him. When asked about this, the actor seems as if he might share some gossip by talking about an Oscar-winning star who has the people around him praying their work days come to an end--but he stops short of dishing out a name and stresses the moral of the story instead.

最初の文はいいですよ。「デップと共演した俳優たちは、彼と一緒に仕事をするとどんなに楽しいかを、よく話す。そう言われて、デップは・・・」

問題は下線部。「周りの人たちが自分たちの仕事の日が終わることを祈ってもらうオスカー受賞経験スター」なんのこと??と頭をひねりました。ずいぶん、考えたのですが、こんな風に行き詰ってしまった場合は俯瞰的に文章全体を見ることですね。



ちなみに、この次にくる文章は

"This isn't surgery or scientific research, it's entertainment. If we entertain ourselves and each other, obviously in a dricted and disciplined way, then there's a good chance we'll attract and entertain an audience."

と、なっています。

それで、わかりました!(たぶん!)who has the peoplehasは、使役ではなく、「持つ」の意味ですね?

「デップと共演した俳優たちは、彼と一緒に仕事をするとどんなに楽しいかを、よく話す。そう言われて、デップは、仕事の終わる日を今か、今かと待っている、そんな同僚が周囲にいるようなオスカー受賞経験スターを暴露するようなゴシップでも話すかのような素振りだった--だが、名前を出すのを思いとどまり、代わりに、このことについての哲学を強調した」

いやいや仕事をすることも、いやいや仕事をしている同僚をもつのも、いずれにせよ、楽しくない。そんな仕事場で、楽しい映画が作れるわけはない、ということでしょうか。

英語表現としては

stop short of〜の寸前で止まる、〜するのを思いとどまる

dish out(情報などを)ばらまく

この記事の後半で「50歳が見えてきましたが、なにか感慨のようなものありますか?」と訊かれる場面がありました。ジョニー・デップって、もう少し若いのかと思っていたら、48歳なんですね。あんな素敵な48歳ですから、50歳になっても、50歳の良さを踏まえた素敵なスターであり続けるのだろうなあ・・・本人は、こんなことも言っていました。

Fortunately, there's Tim (Burton), and many or most of his characters are ageless.






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2011年05月19日

名前のある橋


ジャパン・タイムズ火曜版に掲載されるSo, what the heck is that?という日本文化などについて読者からの質問に答えるコラム(By Alice Gordenker)より--

今週の質問というのが、日本の橋は、長短問わず、なぜ名前があるのですか?というもの。


「なぜ?」と言っても、「ない」より「ある」ほうがいいじゃない、便利だし、愛着も沸くし・・・変な質問する人だなあ!と思ってしまった私です。

まあ、答えは、「便利」「愛着が沸く」のほかに、法律で名前を付けるよう定められているからだそうです。では、だれが名づけるか?これは様々ですが、最近、よくあるのが、市民などから名前を募集するという手。さて、ここで、問題。「公に名前を募集する」を英語で言うと、どうなるか?

私ならおそらくCollect ideas from the publicくらいしか出ないだろうなあと思いました。

コラムでは、

...solicit ideas from the general public

solicit
という単語は「乞う」のような意味だと理解していました。そして、自分で使ったことはありませんでした。そうかあ。「募集する」という時に使えるんだあ。

もうひとつ、「公募する」の意味で

hold a public competition to name a new bridge

というのもありました。

さて、橋には、橋や川の名前が、彫り込まれていますよね。それを英語で表現すると、こんな風に・・・

in principle if you stand at the starting bridge, facing into the bridge, the post on your left should bear a sign or plaque with the bridge name written in kanji. The post on your right should provide the name of the road or river the bridge is spanning.

(原則として、橋の起点に橋に向かって立った場合の左手の柱には、漢字で書かれた橋の名前の看板もしくはプレートを掲げるよう法で定められている。右の柱には橋がかかっている下の道路もしくは川の名前が貼りだされていなければならない)

「期間・長さ」を表すspanは動詞で「(川などに橋が)かかっている、(橋を)かける」という動詞があるんですね。

終点の右の柱には、橋の名前がひらがなで、左には橋の完成年が書いてあるのだそうです。

それでは、起点・終点はどのように決まるのか?

Whichever side of the bridge is closer to some place of importance, such as a major city, airport or seaport, is the starting point. The other side is the terminus.

(重要な場所、たとえば、大きな都市、空港、港など、に近いほうが起点。反対側が終点となる)

ところで、日本の三大有名橋って、なにか想像できますでしょうか?

正解は(東京の日本橋、長崎の眼鏡橋、山口県の錦帯橋(きんたいきょう) )反転してくださいね。詳しいことは、下記をチェックしてみてください。

http://alicegordenker.wordpress.comを検索してみてくださ〜い。



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2011年04月03日

仙台のあるインターナショナル・スクール


4月2日付けジャパンタイムズに、仙台にあるインターナショナルスクールの校長ジェームズ・ステュアード氏の記事がありました。彼の目から見たコミュニティの様子。

使える表現を中心に取り上げてみたいと思います。

"We have many earthquakes in Japan, especially up in this area, but this one was like nothing anyone had ever felt before.

(日本では地震が頻発します。特に、ここら辺では。でも、今回のは今までだれも感じたことのないようなものでした)

下線部を英語に直そうと思うと、私ならbiggest everのような最上級で表現しようとしてしまうけど、日本語と同じ発想でいいんだあ!と、妙に感心。

"Keeping the kids busy and safe were our main concerns, so we gave out little jobs to do, for example, gathering firewood.

(「子供たちを退屈させず、そして安全を確保することが、我々の一番の関心事でした。そこで我々はたとえば、薪を集めるといったちょっとした仕事を子供たちに与えました」)

これを最初に読んだ時、give outが気になりました。このoutってどういう意味合いを表すんだろう?と。

give out: (自)尽きる、疲れ果てる (他)配る、発する

ここは、もちろん他動詞なので、「配る」に近いかんじですね。子供たち一人、一人に、仕事を割り振る、という意味合いなんだろうな。自分では、このoutは出てこないなあ。

The kid's spirit was often what carried you through it."

carry ... through 〜: ...を〜から切り抜けさせる、持ちこたえさせる

His support carried my father through the war. ジーニアス英和

「子供たちから元気をもらっています」とか「子供たちの元気に勇気づけられます」の英訳に使えるかしら?

It was like we were in a bubble. Occasionally a phone call would make it through, or someone would connect somehow briefly to the Internet to read a few details, but those details were far and few between.

(まるで、洞穴の中にでも閉じこもってしまったようでした。時折、電話が通じたり、一時的にインターネットへの接続が可能になってニュースが読めたりしましたが、こういったニュースはごくごく稀なものでした)

far and few between(ごく稀な)って、ビジ英あたりで出てきそうなフレーズですが、私は全然聞きおぼえがありませんでした。

in a bubble(シャボンの中)というのは、辞書にはなかったのですが、この方が作った喩えなのか、なんなのか。要は外部との連絡が遮断されたという意味ですよね。

下線のwouldは、自分では使えません。最初のwouldoccaisionallyがあり、1回きりの話ではないことがわかってもらえるので、単なる過去形で代用しても問題ないと思うのですが、2つ目のwouldは頻度を表す副詞もないので、どうしても、wouldが必要だろうなあ・・・

The lack of gasoline is crippling the city, ... and everoyone has to use their gas very sparingly.

(ガソリン不足により街が麻痺してしまっています。みな、ガソリンを節約しながら使わなくてはいけません)

「惜しんで使う」というような時、use ... sparinglyという表現が選択肢のひとつか。

with relatives or friends unaccounted for.

(親類や友人の安否が不明なまま)

account forで「行方不明者などの安否を確認する」という意味があるんですね。

記事の最後を紹介して、このブログのエントリも終えたいと思います。

They're not going to give up. They're going to fight and they will be a hundred times better than what they were before this happened.

(震災にあった日本人たちはあきらめない。彼らは戦いぬき、震災前よりも数百倍も成長するだろう)













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2011年03月28日

エリザベス・テーラーとジェームズ・ディーン


ジャパンタイムズも、いまだ地震と原発事故の記事で埋め尽くされています。そんな中で、映画スターの記事を取り上げて、いいものか?と心の葛藤もあるのですが、しばし、現実逃避するのを許してください。

タイトル

Minister molested James Dean as a boy: Liz Taylor

3月27日付けAFP-JiJi

(ジェームズ・ディーン、幼少時代聖職者から乱暴される:リズ・テーラー語る)

ministerはプロテスタントの場合、牧師で、カトリックの場合、司祭。ここでは、どちらなのかわかりませんでしたので、双方を含む「聖職者」と訳しました。

molestは痴漢行為をする、の意。こんな時、よく日本語では「いたずら」という言葉を使ったりしますが、この言葉では、単にジョークや悪ふざけみたいな軽い意味も連想し、本来の卑劣な行為が軽い印象になってしまう恐れがあり、私は、常日頃なぜ、「いたずら」なんて言葉を、この行為に与えたのか?と憤慨しているので、その言葉はあえて使いませんでした。


さて、記事では、ジェームズ・ディーンを"Rebel Without a Cause" screen legend Janes Dean(「理由なき反抗」の伝説のスター、ジェームズ・ディーン)と紹介しています。ここで、私はハタと思った。日本語のタイトルは「理由なき」だけど、英語のほうはreasonではなく、cause(原因)という言葉を使っている。なぜだろう?というわけで、causeを辞書で調べました。すると、3番目の意味に「(個人や社会の掲げる)主義、目標、理想、大義、運動、福祉」(ジーニアス)とありました。そうかあ、このタイトルは「大義なき反抗」ということなのね。

先日、クラスでlifeworkの話になり、「人生の目標」という言葉が登場しました。「目標」という言葉はaim/ goalなどと訳しましたが、具体的な「外国で暮らす」とか「本を出版する」というような目標ではなく、「よりよく生きる」といった哲学的目標には、このcauseがぴったりだ!

記事に戻ります。

Taylor, who died last week ..., revealed Dean's secret in an interview given 14 years ago but requested that it not be published until after her death.

(先週亡くなったテイラーは14年前、インタビューの中でディーンの秘密を明かしたが、自分が死ぬまでそれを発表しないでほしいと要請した)

インタビュアは、それを忠実に守り、このたびオンラインで新聞記事にしたそうです。

"During 'Giant' we'd stay up nights and talk and talk, and that was one of the things he confessed to me"

(「ジャイアンツ」の撮影の間、私たちは毎晩のように語り明かしました。これは彼が私に告白した中のひとつです)

「毎晩のように語り明かす」を自分で英作しようとすると、We stayed up almost every night (and talked ...)

と、やってしまいそう。こういう時に、過去の習慣を懐かしんで表現するwouldが登場するんですねえ。使えるようになりたい。

この事件は、ジェームズ・ディーンのトラウマとなって彼を一生苦しめたのだそうです。





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2011年03月18日

こんな時なので


こんな時なので、少しでも元気をもらえる記事を選びました。

ジャパンタイムズ3月16日付け

'Stoic' Japan impresses world

(「ストイック」な日本、世界で賞賛)


世界のTV各局はこの地震の悲惨さを伝えるとともに、避難民の冷静さ、節度を褒めてくれています。

coverage has also shown another side--Japanese showing calm as they search for loved ones or wait for basic necessities

(報道はまた日本の別の顔--愛する人を探したり、生活必需品を待つ時に見せる節度ある日本人を映し出した)

Harvard University professor Joseph Nye said the disaster may turn out to benefit Japan's "soft power"--a term he coined to describe how nations achieve their goals by appearing more attractive to others.

(ハーバード大学のジョセフ・ナイ(?)教授はこの災害が日本の「ソフト力」(教授が考え出した言葉で、国民が他国民に、より魅力的に見えることによって、その目標を達成することを表現したもの)に助力を与えていると証明したかもしれないと述べた)
turn out toと来たら、辞書の例文は皆beが続いていました。また、benefitの目的語は「人」の場合が多くて、benefit Japan’s softpowerの意味がわかりませんでした・・・


"Though the tragedy is immense, this sad event shows some of the very attractive features of Japan, and thus may help their soft power," Nye said in an e-mail exchange.

(「悲劇の度合いは計り知れないが、このつらい出来事により日本の魅力的な部分が垣間見られた。そして、それにより彼らのソフト力が増しているかもしれない」とナイ教授はeーメールのやり取りの中で述べた)

どうも、この「ソフト力」がわからないのですが、褒めてくれてはいるらしい・・・

"In addition to the sympathy it will engender, it shows a stable, well-mannered society that was as prepared for such a disaster as any modern country could be, and which is responding in a calm and orderly way," he said.

(「地震への同情も集まりますが、それと同時に冷静でマナーの良い社会の様子も見て取れます。その様子は災害に対し近代国家で考えうる最大限の冷静さであり、震災地域は落ち着いた秩序ある様子で反応しています」と教授は言う)

今度は、the Center for Strategic and International Studiesの副代表Nicholas Szechenyi氏。

“It’s way too early to make any predictions, but I think so far, viewed from afar, it seems like the Japanese people are demonstrating resilience at a time of crisis. I think that could say a lot about Japan in the days and weeks ahead,”

(予測を出すのはまだ時期尚早ですが、今のところ客観的に見て、日本人は危機に際して粘り強さを見せていると思います。
これは、この先何日、何週間の日本を推測する際に、大きなヒントとなると思います)

resilienceは「弾力・回復性」ですが、ここはあえて「粘り強さ」と訳してみました。

あのウォールストリート・ジャーナルでも、こんな風に褒めてくれました。

“After a once-in-300-years earthquake, the Japanese have been keeping cool amid the chaos, organizing an enormous relief and rescue operation, and generally earning the world’s admiration.”

(300年に1度の地震を経験しても、日本人は混乱の中冷静を保っている。それは大きな安堵を生み、また救助活動に秩序を与えている。そしてそれが世界の称賛を得ている)

organizeの目的語がよくわからず、訳、自信ないけど。

今朝、別の新聞記事を読んでいてrelief effortというフレーズに遭遇。上記のreliefも、これと同じで「救援」の意味ですね。そうすると、訳は、こんなかんじかな。

(300年に1度の地震を経験しても、日本人は混乱の中冷静を保っている。それにより壮大な救援・救助活動が秩序をえている。そして、それが世界の賞賛を得ている。




新宿で地震に会った友人も、車で帰宅する途中、渋滞で30分車が止まったままだったけれど、クラクションの音を一度も聞かなかったと言っていました。焦燥感も募る中、みな、冷静に礼儀正しく振舞ったのですね。日本人も捨てたもんじゃない!





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