2016年12月29日

Happy New Year!


押し迫ってきましたね〜
この時期にはテレビで、年末年始のしきたりを紹介したりしますよね。たとえば、本日、29日には、お正月の飾りつけをしてはいけないとか。こういうのって、形式に縛られすぎて、私には不毛に思えることもしばしばあります。

それはさておき、先日見た番組で、年賀状のA HAPPY NEW YEARは間違いだと言っていました。その理由は"A"を付けると、年明け前の挨拶になってしまうから、というもの。

私はそれを聞いて、う〜ん、100%正しい説明なのだろうか?と気にかかってしまいました。

むか〜し、A Happy New YearHappy New Yearどちらが正しいの?と一人のアメリカ人に聞いたことがあります。その人曰く「面と向かって挨拶するときは、Happy New Year!、書き言葉としてフォーマルなニュアンスがあるのがA Happy New Year カードの文面であっても、カジュアルにしたければAは付けない」

それを聞いて私は、Aが付くのは、I Wish You a Happy New Yearの省略ということなのだろうなと思いました。

それから数年、年賀状のフレーズを注意してみていると、"A"が付いている物から、付いていない物へと主流がシフトし、今では付いていないバージョンが大多数な気がします。

考えてみれば、I wish you a happy new yearと書くのは、クリスマス・カードなど、年末の時期でしょうからね。年が明けてから、このフレーズを書くことは英語圏ではあまりないのかも。それに対し、新年、人に会えば当然Happy New Yearという挨拶を交わします。そう考えると、A Happy New Yearは年の瀬っぽいのかなとも思います。

ただ、どうなんだろう?たとえば、12月31日に、たまたまメールを送ることになった英語ネイティブがいたとして、その人が、文面の最初か終わりにA Happy New Year!と書くかなあ?I wish you a happy new yearHave a happy new yearなら書きそうだけど。省略して書くことあるのかなあ?

1月開けてのメールならどうだろう?I wish you a happy new yearなら、買いても良さそうな気もする。Have a happy new yearは「良いお年を」と言っているようで、年末の挨拶に思える...

A Happy New Yearは年末にも年始にも使わない気もする...でも、昔聞いたアメリカ人はフォーマルな感じはするとは言っていたけど、使わないとは言っていなかったから、不自然なこともないのかなあ。使えるなら、年末でのみ使うのかしら?そうは言っていなかったけどなあ。

どうも、気になることを投げかけてきた番組でした!

とりあえず、皆様、良いお年を!



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2016年12月13日

新語


今年の流行語大賞も発表されましたが、新語を辞書に載せるかどうか、辞書編纂者は毎年頭を悩ますらしいですね。私は伊集院光さんが好きなので、毎週、彼の深夜ラジオ番組を録音して聞いているのですが、その番組で、ちらっとそんなことを話していました。

そんな審議の対象となった語のひとつが「ほぼほぼ」という語。この言葉は言い方も大切で、「ほぼ」「ほぼ」と2つに切るのではなく、あくまで一語として「ほぼほぼ」と続けて言うらしい。言われてみれば、そういう言い方、よく耳にする気がします。自分では・・・使ったことないかなあ。意味は「ほぼ」と一緒、または「ほぼ」の強調語かな。

もう一つ「パリピ」というのもあるそうです。この言葉、私は知りませんでした。「パーリー・ピーポー」party peopleの略なのだそうで、「あの人はパリピだ」という風に使うそうですね。単複の区別をほとんどしない日本語らしいですね。一人でもpeopleですからね。

そんなことを思いながら、今朝、テレビを見ていたら、「そもそも論」という言葉が同じ番組で異なる人の口から出てきました。これって、新語?それとも、たまたま、その番組のだれかの口癖で、それが他の人に一時的に伝染しただけ?

ついでなので、日本語に定着しつつあるカタカナ語として、「リスペクト」「ディスる」「コミットする」というのがあるかなあと個人的に思っています。よく耳にするけど、私は日本語の会話にこの3つを使ったことはないかなあ。この中で、コミットする、は未だ使い方がよくわかっていません。約束したことを責任をもって全うするということでしょうか?英語で言うcommit oneself to ...みたいなかんじかな?わからない言葉を聞くと、なんとなく居心地が悪いです。



posted by Monterey at 16:46| Comment(4) | 日本語あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月06日

問題集から


大学入試問題集からの疑問。

「ある学校の調査で〜ということがわかった」

A school survey (   ) that ....
a surveyこの文の動詞を選ぶ問題で、選択肢は

1. revealed 2. analyzed 3. suggested 4. noticed

皆さん、どれ選ぶでしょうか?

私は3. suggestedを選びました。

ただ、1. revealedもダメかなあ?と疑問に思い、解答を確認。

すると、正解は1番のほうになっているではないですか!

解説では、suggestは文法的には正しいが、調査結果を提示しているこの文では、revealの方が適切、との説明でした。

個人的には、survey/ report/ studyなどが主語のときには、suggestという動詞はよく使われるという感覚でいました。

グーグル検索では、survey reveals thatが336,000件、survey suggests thatが319,000件でした。

これを見る限りは、試験問題にできるほどの違いはない気がします。

ただ正確にいうと、

Surveys suggest that ...は、「調査は...と暗示している」(英和活用大辞典の説明)

に対し、
A survey of schools in the district revealed that student absenteeism is close to 15 percent.
(その地区の学校を対象とした調査で長期欠席率が15パーセント近くであることが明るみに出た)

Our structural survey revealed a weakness in the roof.
(私たちの行なった構造上の調査で屋根の部分に弱点があることが判明した)
                                     以上英和活用大辞典より

という例文が。

suggestが「暗示」という曖昧な様子なのに対し、revealのほうは、明確な調査結果が出ているときに使いそう。

それを裏付けるようにオックスフォード英英には次のような例文が

...survey results suggest this species is probably rare ...(調査結果から、その種はおそらく希少なものであることが察せられる)--和訳が辞書にはなかったので、私の訳です。

But a new survey suggests that the country may now be home to wild leopards, pumas, and other big cats.(しかし、新しい調査で、その国は今や野生のヒョウ、ピューマ、その他のネコ科大動物の生息地となっているかもしれないことがわかった)--同じく、私の訳です。

両方の例文でprobably, mayという断言を避ける言葉が含まれています。明示ではなく、暗示なんですね。今回の問題の例文は、アンケート結果で、学校の施設に対する第一の不満は〜であることがわかった、というものでした。暗示ではなく、明示ですね。だから、やはりrevealのほうがいいのでしょうね。

それでも、なお、試験問題としてはそこまで求めるのはどんなものかと・・・(しかも、そこまでの説明ないし!)





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2016年11月29日

Revenge


ひっさびさの更新です。

その間も、ドラマ「リベンジ」をチョコチョコ見ていたので、そこからのメモです。(このドラマ、「やりすぎだろう!」とあきれ加減でもあるのですが、途中で止めるわけにいかないという状態になっています)

1.後輩
ご存知のように、英語では先輩・後輩の観念あまりありませんよね。だから、生徒さんから「先輩ってどう言えばいいんですか?」なんて質問が出ると、答えにolder/elderくらいしか思い浮かばず、困ります。

今回、ドラマでは同じ大学出身だという二人の間で、「あなたの2,3年後輩ですね」というセリフが出てきました。それがこちら

So I was probably a few years after you.

after youなんて表現、私にはないなあと思わずメモしました。(日本なら、2,3年の違いだったら、「何年卒業?」なんて確認して、正確にいくつ後輩なのかはっきりさせそう)

(あれっ?このセリフ、「リベンジ」からではなく、映画「スポットライト 世紀のスクープ」からだったかも・・・いい加減ですみません)

2.不愛想
彼は不愛想だから、というセリフ。これをこんな風に表現していました。

He's not a people person.

なるほどね。簡単な表現で、自分でも使えそう。

3.深い穴

政治家は信用ならない、と怒っている男性。その弟が、冗談めかして

Do you know why you're supposed to bury a politician 100 feet down? Cause deep down, they're really good people.

たしか字幕では「なぜ政治家を埋葬するときは深く穴を掘らなくてはいけないか知ってる?生まれ変わったら、善人になれるから」みたいなかんじでした。普通の人より深く掘らなければ善人に生まれ変わることはできないってこと?そのくらい政治家は救いようがないってこと?

なにか腑に落ちなくて、英語字幕を確認しました。すると、ますますわからなくなりました。しかし、今はネットという便利が道具があります。調べた結果、これはディオゲネスというギリシアの哲学者の言葉だそうで、元々は政治家ではなく、弁護士に言及したもの。地中深くでは、彼らも善人だ。つまり、地上では(弁護士はだれ一人)善人ではない。という痛烈な皮肉なのだそうです。そんな昔から、弁護士は悪徳で有名だったのかなあ。それにしても、これがドラマのセリフだなんて、この哲学者の言葉って、英語圏ではよく知られたものなのかなあ・・・


posted by Monterey at 13:04| Comment(2) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月25日

ドラマ「リベンジ」より


最近見ているドラマ「リベンジ」からメモった表現です。

1.やっぱりな
「やっぱりな」という言葉は、様々な状況で使われますが、今回は、「やっぱり、君の言ったとおりだったな」という場面だったので、

You're right.

なんの変哲もないのですが、これとSee!? I was right.の二つで、「やっぱり」の半分はカバーできるかもと思いました。

この語には正反対の意味、「やっぱり、間違っていたかあ」という使い方もありますよね。その時は、Oh, I was wrong.くらいでしょうか。

2.逆切れするのは筋違い
あなたも私に同じことしたくせに、私があなたに同様のことをしたら怒るなんて、そんな資格あるの!?という場面でした。そのときのセリフが

Careful who you're calling black, little kettle.

これは、元になったフレーズがありますよね。

The pot calls the kettle black.

改めて辞書をひくと、「自分のことを棚にあげて他人を非難すること」と載っていました。辞書によっては「目くそ鼻くそを笑う」という日本の諺を訳語にあてているものも。それにしてもこの諺、もう少し清潔感のあるものにできなかったのかなあ。

「自分のことを棚にあげて!」と言いたいとき、すっと出てくるのはむずかしいから、Hey, black kettle!とか言ったら、ネイティブには通じるかしら。まあ、めったに使う状況はやってこないと思うけど。

3.電話に出ろ

ある女性にかかってきた携帯電話。出たくない女性。隣の男性がじれったそうに「電話に出ろ」という場面。

Take the phone.

なぜ、これを取り上げたかというと、つい最近、英検準2級の問題集をクラスでやっていて、これにまつわる問題が出てきたから。

The phone was ringing, but there was no one to ( ) it.
1. reply 2. receive 3. answer 4. take


答えは3番。教えていて、ほかはダメなんだろうか?とふと思ったのですが、まあ、自分で使うならanswerだし、正解を確認してもanswerだったから、ほかは使わないってことね。ということにしました。

その矢先にTake the phone.と出てきたものだから、あれ〜?と思ったのでした。




posted by Monterey at 13:43| Comment(5) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月07日

高校の教科書から


高校の教科書から、考えたこと・・・

70%も
「私たちが語ることの7割もが言葉以外のコミュニケーションによるものである」という意味を表す次の文

As (    ) as 70 percent of what we say comes from non-verbal communication.

ある高校のテキストからのもの(多少、簡略化してあります)

(  )内には何が入るでしょう?

70%を数と捉えるか、量と捉えるかの問題かと思います。manymuch

正解はmuch

自分で英文作ろうとしたら、muchを選べたかなあ・・・

金額だって、700ドルとか1200円とかという答えに対し、疑問文はHow muchなのだから、当たり前かあとも思う反面、お金はmoneyが不可算なので、納得だけど・・・と思ったり。

まあ、クイズとしては(テスト問題なら)、動詞がcomesと三単現の"s"が付いていることからも、manyではないヒントがあったってことになりましょうか。

2.WOULD
セサミストリートの前身となる番組の説明で、「その番組は1時間で週5日間放送された」という文

The show would last an hour and run five days a week.

wouldの使い方・・・

自分では、ここでwouldを使用するって考えは浮かばないだろうなあと思います。

たぶん、この文をThe show lasted an hour and ran five days a week.

と単純過去で表しても、「週5日」というフレーズで、1回きりの話でないことはわかるとは思いますが、過去の習慣・反復を表すwouldを使うことによって、そこをさらに強化しているということでしょうか。

will/would使いこなせていないなあ・・・

3.強意

比較級を強める表現として高校の文法書には、much, far, a lotが掲載されています。

たしかに、much moreとかa lot biggerなど、よく耳にします。

でも、強意と言えば、even + 比較級というのもあると思うのです。よく使われるのに、高校の文法書では見かけないのが不思議。意味は、morea lotとは異なるけど。

much等は、比較の度合いが、「比べものにならないほど、はるかに」という意味合い。それに対して、evenは、こちらも〜だけれど、あちらは、さらにそれ以上にという意味。

たとえば
He is much taller than his father.
だと、お父さんより、何センチも、あるいは何十センチも高いことになりますよね。

His father is 185 centimeters. But he is even taller than his father.だったら、お父さんもセガ高いのに、彼はさらにもっと高いということですよね。

文法上は、比較を強めるのはmuch, further, a lotの役割だけど、「さらにもっと」というのは意味の問題であって、文法の問題ではないってことかなあ・・・よく使うんだけどなあ・・・




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2016年09月12日

お任せします


生徒さんの一人が旅行に行くので、お土産は何がいい?と他の生徒さんたちに尋ねました。すると、一人が「お任せします」と答え、私に「それって、英語で何と言えばいいんですか?」となりました。

私はとっさにIt's up to you.

と答えたのですが、あとで考えて、それだと「あなたしだい」みたいな感じになってしまい、少しニュアンスが違ってきますかね。

I'll (We'll) leave it up to you.なら、いいでしょうか。

そんなことを思っていると、ドラマ「リベンジ」で、バーで、店側の人が知り合いの客に「何にする?」と聞く場面で客が「お任せするわ」というセリフがありました。

Dealer's choice.

と言っていました。辞書で調べても出てこないので、よくあるフレーズなのか、脚本家が考えた洒落たセリフなのかわからないのですが、通じているのでしょうから、どこでも、使えるってことですよね。

それで思い出したのが、同じような場面で、別のドラマで

Surprise me.

というのがありました。

これも、「お任せします」の洒落た英訳として使えそう。

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2016年08月31日

belong


高校のテキストにあった問題

「このクラブに入ってから2年になります」

生徒は
It's been two years since I belonged to this club.

としました。気になったのはbelongという動詞。

I belonged to this clubと表現したら、「このクラブに所属していた」と、所属していたのが過去になってしまい、今は所属していないみたいじゃない?とその高校生にアドバイスして、joined this clubと訂正しました。

個人レッスンだったので、ほかの高校生たちはどういう書き方をするのか確認できなかったのですが、かく言う私も高校生時代なら、belong使ったかもなあ・・・

中高時代は、「クラブに入る・入っている」と言えばbelong toを使っていた気がします。大人になって、そういう場合にはあまりこのフレーズは使わないようだと思い、避けるようになりました。

最近思うのは、belongは、「団体に所属している」という意味よりも、「自分のいるべき場所」「本来の居場所」という意味でよく聞くなあということ。

つい最近も、教材で使っている「アナと雪の女王」で、

Arendell is where you belong, (but I don't)みたいなことを、姉エルさが妹アナに言っていました。(アレンデールは、二人が生まれ育った王国の名前)

古くは、ビートルズのGet Backにも、Get back to where you once belongedとありますよね。

初めてこの歌詞を聞いた(見た)ときには、belongって、クラブなどに所属するっていう意味以外に、こんな使い方もするんだあ、と思いましたが、むしろ、こちらの使い方のほうが多くて、クラブに所属するに使うには、少し硬すぎるかんじですよね。

辞書を引いてみました。

面白い使い方としては、

That stopper belongs to this bottle.
その栓はこのびんのです。

He belongs in teaching.
生粋の教師だ。

Do you think you belong here among us?
お前はおれたちの仲間だと思っているのか。

Even white lies don't belong here.
善意のうそでもこんな場面にはふさわしくない。

He doesn't belong.
彼は人となじめない。

など。

だったら、
「自分だけ浮いていた気がする」と言いたいとき、
I felt I didn't belong there.でも、いいかしら?


posted by Monterey at 13:56| Comment(1) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月16日

問題集の疑問


ある高校で使っている英文法のサブテキストにあった疑問点です。とてもよくできたテキストで、使いやすくて好きなのですが、ほかのテキスト・問題集同様、この例文はどうなの?この問題文は違うんじゃない?という箇所は度々出てきます。そんな疑問のいくつかを提示してみます。

1.女性
...two teachers, who are female.
という問題文がありました。

NHKビジネス英語で、male/femaleという単語は名詞で使う場合は動物を表すことがほとんどで人間には使わないと聞いた記憶があります。

辞書を引いてみると、ランダム英和にはこのような説明が

woman:成人の女性を表す一般的な語
female:動物一般の性別を示し、学術・統計上の用語以外では、人に用いるのは軽蔑的

ついでながら、ladyに関しては昔の「貴婦人・淑女」のニュアンスは薄れ、単に女性に対する丁寧表現で、当人のいるところではwomanよりladyがより適切。ただし、濫用すると滑稽な含みが出てくる

とのこと。

個人的には、女性を表すときには、中立の意味合いを持つwomanを使うようにしているのですが、本人がいる場合はShe is a very smart lady.と言ったほうがいいのかあ・・・

いずれにせよ、名詞のfemaleは人間には避けたほうがよさそうですよね。

2.猫のかわいさ
その猫はかわいい、という日本文に対して、英文がThe cat is pretty.

動物や子供に対してのprettyが出てくると、cuteだろう!と違和感を持ってしまいます。

今一度、辞書を確認。

オックスフォード英英辞典
(of a person, especially a woman or child) attractive in a delicate way without being truly beautiful
ほぉ〜、「(人、特に女性または子供の)きゃしゃな魅力を指し、真の美しさは伴わない」ってことですか?

とにかく、子供にも使えるんですね。手元の複数の英和辞書でも、<女・子供が>かわいらしい、美しい、とあります。

それから<花・色などが>きれいな、というのも載っています。それは、よく耳にします。The secenry is really pretty.みたいなセリフよく聞きますから。

オックスフォード英英にも
(of a thing) pleasing to the eye or the ear
とあります。

でも、動物にはどの辞書も触れていないし、cuteのほうが自然なんじゃないかなあ・・・

3.みんな
クラスのみんなの前で話すのは大変だ、というような文。

It is not easy to speak in front of everybody in the class.

引っかかったのは、everybody

私ならall the studentsと表現するかなあ。

なぜ、everybodyに違和感を抱いたか、考えてみました。

たぶん、everybodyは単数扱いなことからも察せられるように、どの一人を取っても、というニュアンスで、全体というよりは個に重きが置かれているからかな。

英和辞書でのこの語に対する訳語は「誰もかれも、誰でも」となっている。やはり、この「クラスのみんな」の文脈にはそぐわない気がします。

考えてみれば、この場合の「みんな」は「全員、一人も欠けることがなく」という意味ではなく、「大勢」の意味なんだから、

It's not easy to speak in front of many people in the class.
とか
It's not easy to speak in front of the class.

のほうがいいのではないだろうか?

細かいことだけど、ここら辺の語感には敏感になっておきたいなあと思っています。




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2016年08月12日

Revenge


しばらくぶりのブログのアップです。

夏休み中も、オリンピックに高校野球、さらにプロ野球とテレビ観戦にと大忙し(?)の毎日ですが、英語の勉強も少しはしなければと思い、メモを綴ったノートを開きました。

今、見ているのがドラマ「リベンジ」

ここからのメモを少しまとめてみました。

1.そこに置いて
何かを「どこに戻しておけばいい?」と聞かれて、「そこに置いて」というセリフ

Just leave it right there.

rightthereを強めている割にはどちらかというと、「そこら辺に置いて」とか「そこに置いておいて」というような状況でした。動詞がleaveですからね。put it backとかなら、定位置「ちょうどそこに」でしょうが、「放置する」「一時的に置く」という感のあるleaveでは、このrightはどういう意味があるのだろう?ほとんど意味なく語調を整えるために付けたか、または「ちょっとそこに」という意味なのか。どうでもいいことが気になりました。

2.信頼
人間不信になるような人生を送ってきた女性のセリフ。

Trust is one luxury I cannot afford to.

luxuryは本来の「贅沢な」から離れてかなり遠いところまで比ゆでカバーするらしいというのは、ラジ子さんやばっちもんがらさんのブログで学びました。

この例文は、比ゆの中でもまだ本来の「贅沢な」の意味が保たれており、「信頼というのは心に余裕のある者の贅沢な感情だ」という具合でしょうか。

a luxuaryではなく、one luxuryというのも、自分では出てこない。これも強調の一種として時々見かけるなあと思い、辞書で確認。

ジーニアス英和
≪主に米略式≫[形容詞+名詞の前で]本当に・・・な、とても
He's one wonderful pitcher.彼はすばらしいピッチャーだ

辞書によると、この用法は形容詞がないと使えないことになっているけど、今では名詞だけでも使っているってことかな。

3.手を抜かない
裕福な家庭の息子の誕生日パーティ。と言っても、息子も30歳前後の立派な大人なのですが、母親は盛大なパーティがお好き。シルク・ド・ソレイユのサーカス団を招いたりしてしまう。「母はパーティとなると、手を抜かないんだ」というセリフ

Subtlety is not her strong suit when it comes to parties.

「さりげない」というのは彼女の得意とするところではない、って感じですかね。(not) one's strong suitは応用ができそうだなと思いました。

suitはトランプ用語ですよね。有名なフレーズはfollow suit「先例を追う、人のまねをする」それは聞いたことがありましたが、こんな使い方もできるんですね。

リベンジと言えば、今の日本語にちょっと原語とはずれて入って来ましたようねえ。「前回は雨で中止になったから、今回はそのリベンジ」みたいな。英和辞書を見たら「復讐、報復、腹いせ」などおどろおどろしい言葉が並んでいて、気軽に使っている人たちはびっくりするでしょうね。




posted by Monterey at 14:15| Comment(2) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする