2016年06月21日

利き酒


本棚にあったKay HetherlyさんのKitchen Table TalkというNHK出版の本をパラパラめくっていて、あ〜このように表現すればいいんだなあと感心する表現満載だったことを再認識。その例をちょっと書いてみたくなりました。

日本酒の利き酒blind tastingの話です。

銘柄の貼っていないボトルに番号がふられた日本酒が大きなテーブルにずらりと並べられました。それから、30人かそこらの参加者が1瓶づつ、香りをかぎ、味わい、メモをとり、そして最後に格付けをしました。

という流れをケイさんは、次のように書いていました。

All the unlabeled bottles were numbered and put on a big table. Then the thirty or so participants slowly went from bottle to bottle, smelling, tasting, taking notes and finally ranking each one.

難しい単語まったくはないけど、日本語とはちょっと発想が違う気がして、この状況を自分が英語で表現するなら、全然異なる英語になったのではないかあと思いました。

特にparticipants slowly went from bottle to bottle

のところに目がとまりました。動詞にgoを使っているところがポイント。これはボトルからボトルへと順番に移っていったってことですね?それとも、1瓶づつやるべき仕事を行なったってことかなあ?もし、前者の意味なら私だったら、movedとか使うかなあ。後者の意味ならworked onとかかなあ。そのあとのfrom bottle to bottleも、自分なら、from one bottle to anotherとか言うんじゃないかなあ。

外国の方が多かったこの利き酒会。みな、専門家ではないかもしれないけど、こよなく日本酒を愛する面々。そして、その様子をこんなふうに表現していました。

We were like kids turned loose in a candy store!

なんかよくわからないけど、興奮しているんだろうなあと察しはつきました。辞書なども調べちゃいました。結局、お菓子屋さんで「放し飼い」にされた子供のようだった、ということのようですね。はしゃいでいる様子を言いたいときに今度使ってみようかな。





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2016年06月03日

リライフ

久々のブログ更新です。

そして久々のラブコメディを見ました。

ヒュー・グラント主演の「リライフ」Re: Life

そこで面白いなと思った表現。

主人公ヒュー・グラント扮する脚本家は、過去に1本大ヒットした映画の脚本を手がけた経験があるが、今はまったく売れていないという設定。「あの映画大好きでした」とみんなに言われるのも、嬉しいような、辛いような...


そんな会話のひとつ。


"Paradice Misplaced." My favorite movie.
One of them anyway.
Top 5.
Definitely top 10.


字幕は
「間違いの楽園」 私の大好きな映画
私の大好きな映画の1つ
トップ5か10に入る

One of them anyway.
anywayがいい!と思いました。my favorite「一番好きな」と言っておきながら、すぐさま、「そのうちの1つ」と言い直し、anywayに「一番とは言えないかもしれないけど、とにかく」と言うところがクスっと笑えます。

さらに、「トップ5には入る」と言った舌の根の乾かないうちに「トップ10」と言い直し、その前に、「絶対」defenitelyと強調するところも、わざとらしくておかしい。

別の場面で出てきたperverseという単語もメモしました。「ひねくれた」という意味ででてきたのですが、perverseと聞くと、なにか堅い響きがあり、難しい意味だったかなあと思ってしまうなあと思い、辞書で確認しました。「強情を張る、天邪鬼の、つむじ曲がりの」などの言葉が並び、決して堅い単語ではないんですね。日常使えそう。



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2016年04月29日

I think


マーク・ピーターセン氏の最新著「なぜ、その英語では通じないのか?」(集英社インターナショナル)を読んでいます。

今まで読んだ部分でもっとも衝撃的だったのは、今まで安易に使っていたI thinkが、注意して使わなければならないという点。

たとえば、

大相撲を見に行って「相撲は外国人にずいぶん人気があると思った」なんていう文。

I thought that sumo is quite popular among foreigners.

これは不自然だ、とピーターセン氏は言います。これでは、「相撲は外国人にずいぶん人気がある」という意見を持っていた、という意味合いになるとのこと。ここは、意見ではなく、そのような事実に気づいた、ということなのだから、

I realized that sumo is quite popular among foreigners.

のほうが自然だと。

また、「九州のほかの県にも行ってみたいと思った」なんていうときは、感じたことを述べているので、

I felt that I wanted to visit other Kyushu prefectures.

であると言います。

基本的にthinkは「考える」の意味なので、「思う」を「考える」で置き換えてもいいときにはthinkが使えるとのこと。

辞書の例文で様々なthinkを確認してみました。

微妙な例文をご紹介すると、

Do you think you could move over a little?(少し席を詰めていただけますか)

まあ、これも「席を詰められるとお考えですか?」と解釈すればthinkが使えるということになりますか。それだけのスペースがあるかどうかの客観的事実ではなく、あなたがどう考えるかの意見を伺う形のほうが丁寧ですものね。

"It's going to rain," I thought to myself.(「ひと雨来そうだ」とひそかに思った)

雲行きからそう考えた、ということだからいいか。

I thought I heard the doorbell.(玄関のベルの音を聞いたと思った)

これは・・・ベルの音を聞いたと考えた、というのはどうだろう?かと言って、ほかに相応しい動詞もないような。強いてあげれば、believeassumeかなあ。でも、ここはやはりthoughtが一番いい気がする。

難しいなあ・・・





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2016年04月10日

half


高校生から次の文の質問を受けました。副教材で使っているミステリーだそうです。

乗り捨てられた車の中に、空いたままになっているスーツケースがあった、という状況

Half-out of the suitcase were three dresses and shoes.

というような文。なぜhalf-outと、この二語がハイフォンでつながれているのか?この文の意味はなんなのか?という疑問。

最初、この高校生は「スーツケースの中身の半分は3着のワンピースと靴だった」という意味だろうと思ったのだけれど、それなら、-outはなくてもいいのに・・・と腑に落ちなかったと言います。

なるほど、おっしゃるとおり。

half-outでなにか特別な意味があるのだろうか?と思い、辞書を確認するも、それも載っていなかったという。

私がまず注目したのは、動詞がwasではなく、wereである点。ということは、この文は倒置が起きていて、本来はThree dresses and shoes were half-out of the suitcase.だったのだろう。

それでも、すぐには意味を把握することはできませんでした。

ちょっと、考えさせて、と言って別れました。生徒が帰ったあと、その文が書かれているボードを見つめて、ふと、ひらめいた。

half-outって、「半分外に出ていた」っていう意味ですね!

out ofと並んでいると、どうしても、「〜から」と解釈してしまって、「外」という概念が欠けていました。

「3着のワンピースと靴がスーツケースから半分はみ出していた」

ってことですね。だれかがスーツケースの中を物色したかのような状態を示しているのでしょうね。

half-で、完全でない状態、「半ば〜」を表せるなら、なかなか便利そうだけど、・・・(もちろん、half asleephalf(-)cookedなど有名なフレーズもありますが、自分でも勝手に応用していいのかな)

outがあるなら、inも使えそうですよね。

His shirt was half-in his pants.

で、シャツの裾が中途半端にパンツの中に入っている状態を表現できるかなあ。





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2016年04月01日

疑問


クイズ番組で英語の出題を時々見かけます。たまに、正解や説明を聞いて、えっ?と疑問に思うことがあります。今日はそんな疑問のいくつかをアップしたいと思います。

1.leave home

あるクイズ番組でleave homeleave the homeは意味が違うので、注意しましょうと言っていました。

leave the homeなら、単に「家を出て外出する」という意味だが、leave homeとなると、「実家をさる」「離婚する」などの意味になる・・・というのですが・・・

私は今までI left home at 8:30.というような文をクラスで教えてきたので、これを聞いてびっくり!うそぉ〜!と思い、辞書で確認しました。

辞書には、「(どこかに向かって今いる場所を)出発する」という意味と「(雇い主)から暇を取る」や「家庭・人など)を見捨てる、別居する」という意味が載っています。

例文もleave homeで両方の意味が見られます。

I left home without my wallet.(私は財布を持たずに家を出た)研究社英和

entice a girl to leave home(女の子をそそのかして家出させる)ランダムハウス英和

ちなみに、leave the homeのほうは、4つの英和辞典では例文が検索できませんでした。

テレビではまた、leave officeleave the officeの違いにも触れていて、前者は「会社を辞める」、後者は「会社を出て帰る」の意味だと説明していました。

こちらに関しては、辞書も同じようで、go out of [leave, resign] officedで「辞任する」とあります。

単に「オフィスを出た」と言いたいときは、leave the officeとなっているようです。

2.選ぶ

こちらは、私が直接見たわけではなく、生徒さんがクイズ番組で言っていたのですが、と教えてくれたものです。

chooseselectの違いを説明していたそうです。

その番組によると、chooseは「二つのうちから選ぶ」、selectは「三つ以上の中から選ぶ」ことを指すと言っていたそうです。

たしかに、selectは「多くの物の中から、吟味して選ぶ」という意味合いだと聞いていましたので、そちらの説明はあっているかなあとも思いますが、chooseが「二つのうちから」と決まっているとは初耳でした。

He was chosen as chairperson.なんて文が辞書にありますが、これは、対立候補が一人のときにしか使えないなんて、そんな〜!

というわけで、辞書を引いてみました。

pick out (something or something) as being the best or most appropriate of two or more alternatives

とありますので、三つ以上でも使えるってことですよね。


3.どこ?

Where is the capital of France?国名は違ったかもしれませんが、こんなような質問に回答者が答えるというものでした。

whereを使ったこの疑問文だと、「国の北部」とか「ドーバー海峡の近く」とか、そんな答えになるんじゃないの?と思ったのですが、どんなもんでしょう?じゃあ、正しく尋ねるには?と言われるとWhich city is the capital of France?What is the capital of France?になっちゃうのかなあと思うと、それも、イマイチではありますが・・・





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エレメンタリー


今日もドラマ「エレメンタリー」からのメモを・・・

1.こだわる
「こだわる」という日本語は、最近、よい意味でも用いるようになってきました。「こだわりの逸品」というように。

しかし、もちろん、「彼は細かいことにこだわる」などといった否定的な意味でも依然使われます。今回はこの後者の意味で出てきたセリフ。

「そういったことにこだわらないほうがいい」

これを、英語で

It's not good to dwell on those.

と言っていました。

dwell onね。「居座る」みたいなかんじですね。stick toなんかもいいでしょうかね。

2.年齢

「(彼がもう)若くないことを考えると」というセリフ。

Giving his advancing years

advancing yearsを調べると、「寄る年波」(研究社英和)とありました。yearsの代わりにageもいいようです。ただ、ageの場合は、不可算扱いなのか、「壮年期(あるいは老年期)」というひとつの区切りとして扱うのか、いずれにせよ、複数形にはしないんですね。

3.チクチク

セーターなどが肌にチクチクすることって、ありますよね。それを英語で

scratchy

と表していました。

英英の定義は

(espceially of a fabric or garment) having a rough, uncomfortable texture and tending to cause itiching or discomfort

なるほど、説明も適格です。

4.日にちを間違えた

「日にちを間違えた」というときは、misunderstand(誤解する)やmistake(取り違える)が使えるでしょうか。

ドラマでは、こんな風に使っていました。

I got the date wrong.

なるほどね。


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2016年03月21日

like to と like ing


likeの後ろに不定詞が来る場合と動名詞が来る場合で意味が異なることがある、というのは時々見聞きします。でも、その違いの説明を読んでも、私は自分で理解して使い分けができているとは思えない状態です。

改めて辞書の説明を読むと・・・

オーレックス英和より

[英]ではlike doingは現状を好ましく思う場合、like to doは選択や習慣が問題になる場合に使う傾向がある。≪例≫I like working for ATT.ATTに勤めて満足してます。
I like to go to bed early.夜は早く床につくのが好きです。

[米]ではどちらの意味でもlike to doを使うことが多い。

少なくても、米国英語ではあまり神経質にならなくていいってことですね。

なぜこの話題を出したかというと、仕事で使っているテキストの一つGrammar in use intermediateで、その違いについて下記の説明をしていたんです。

There is sometimes a difference btween I like to do and I like doing:

I like doing something. = I do it and enjoy it:

- I like cleaning the kitchen. (= I enjoy it:)

I like to do something. = I think it is a good thing to do, but I don't necessarily enjoy it:

- It's not my favorite job, but I like to clean the kitchen as often as possible.


like to cleanの例文は意外でした。「好きな仕事ではないけれど、できるだけ台所を綺麗にしておくのが好きだ」という意味合いでしょうか。もしそうなら、私なら、I want to keep my kitchen clean as much as possible.とかI like to keep my kitchen clean.だなあ。

こんな風に使えるなんて知りませんでした。どうも、ピンと来ないけど。

このテキストは、イギリスのケンブリッジ社のものですが、しかし、Self-study reference and practice for students of North American Englishと表紙にありますので、北米でも、このような使い分けをしているということなのでしょうね。



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2016年03月12日

veryとjusst


高校生のクラスで「まさに」の意味のveryが出てきました。this very moment(まさにこの瞬間)のような用法です。

すると、女の子がjustとはどう違うの?と質問しました。

なるほど。そんなこと考えたことなかったけど、たしかに、疑問に思う気持ちもわかる。でも、両者には大きな違いがある気がする。

すぐに思ったのが、veryのほうはthe very girlのように、the(や、その他の限定詞)が先に来るけど、justjust the timeのように、justの後ろにthe+名詞句の順になること。

veryはこの場合形容詞だけど、justは副詞かなあ。just the timeなんて言うときは、timeを修飾するのだから形容詞か?

意味のうえでもなにか違いがある気がするのですが、「ここが違う」と明確に言うことはできませんでした。そのため例によって来週までの私の宿題となりました。

そこで、辞書を引いてみました。まずはjustから

ジーニアス英和より

These football hooligans are just animals.(フットボールで騒ぎを起こすファンはまさにけだものだ)

この例文のjustveryに替えて口に出してみました。

These football hooligans are very animals.

これでは意味をなさない。veryは、まさに同一のもの、という意味でないと使えない気がする。ということで、英英辞典で確認。

very: actual; precise (used to emphasize the exact identity of someone or something

やはり、the very animalsは相応しくなさそう。

それに対して、下記の例
It was just the thing his party needed before the election.(それは選挙前に彼の党がまさに必要としているものだった)

これは、彼の党が必要としているものそのものだから、veryでも表現できるはず。ただし、語順はやはりthe very thingとなるんだろうなあ。

It was just what his party needed.と言い換えることもできるけれど、これは、veryで代用できなさそう。It was very what his party needed.はなんだか座り心地がよくないかんじ。辞書によっては「まさに」の意味のverythe, this, that, one'sなどを伴って、という但し書きがあるものもありました。whatのような疑問詞の場合、そのような限定語はつきませんものね。

結論。veryは「同一の」の意味でのみ使い、その場合この語は形容詞。the, one'sなどの限定詞を前に置き、the very/ your very...などの形で用いる。一方、justは同一のものでなくても使え、just theの語順。品詞は副詞とのこと。

と、こんなところでしょうか。

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2016年03月08日

お膳立て


例によって、今見ているドラマ「エレメンタリー」よりメモったものです。

1.物は言いよう

言い訳をしている会社役員。嘘とまでは言えないギリギリの言い方。それに対して、ホームズが「物は言いようだ」と皮肉る場面。その英語が

Well, you say tomato.

これは英語と米語の違いを指摘する"tomato,""tomato."「トメイト」「トマート」がベースになっているんですよね。

ホームズはイギリス人なので、このセリフyou say tomato.は「トメイト」と発音しています。「僕はトマートと発音するけれども、人によってはトメイトと言う。同じトマトという事実を話していても、ずいぶん言い方は違ってくるものだ」ってことなんでしょうね。

これって、イギリス人でもアメリカ人でもない私のような人間でも、応用できるのかな。

「物は言いよう」の例ではないけど、みんながそのように考えるわけではない、と言いたい場合、Not all the people say tomato.

相手が北米人だったら、「トメイト」、英国や豪州人だったら「トマート」にするというルールで。

2.一人歩き

アダム・ピアという架空の人物を作り出したのだけれど、その人物が創造主(二人)も手に負えないくらい一人歩きしてしまったという状況。

Before we knew, Adam Peer had become something bigger than either of us.

「一人歩き」はただ単に「創造主より大きくなってしまった」でいいのかあ。なるほどねえ。

3.お膳立て

刑事として自信を失っているレストレード(日本では昔から「レストレード」と呼ばれているのですよねえ。ドラマの登場人物はみな「レストラード」と発音していました)に、自信回復の手立てとして容疑者がみえみえの事件解決をお願いするという設定。レストレード警部はそうとは知らずに見事事件を解決。おめでとうと祝福するワトソンとホームズ。そのころには、真相を察したレストレード。そこで一言。

It would have been nice, had he not been handed to me on a silver platter.
(お膳立てがなかったら、さぞかし、嬉しかっただろう)

「銀の皿に載せて差し出す」で「お膳立て」を表しているんですね。さらに、if he had not been handedhad he not been handedで表しているのも、驚きでした。こういう表現って、ビジネスレターなど、書き言葉でしか使われないと思っていたのに、会話で使われるんですね。

4.百発百中

状況は忘れてしまったのですが、「百発百中」を

Batting a thousand

「10割打者」と表現していました。野球の打率はふつう3割2分8厘のように、小数点以下2の位までで表すと思うのですが、だったら、Batting a hundredになりそうなものだけど・・・

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2016年03月03日

原野が続く


今週、北海道は猛吹雪に見舞われました。幸いにも、私が住んでいる市はなんの影響も受けなかったのですが、被害者も出る惨事となった地方もありました。

テレビ番組では、画面の淵に刻々と変わる気象情報や注意事項が1日中流れていました。
ある局は、日英の二か国語で注意事項を流していたのですが、その英語字幕で気になる点がありました。

録画していたわけではないので、正確には覚えていないのですが・・・

北海道では時に隣の市まで何十キロも原野が続くことがあります。

こんな日本語だったと思います。

だから、こまめに給油しましょう、という注意喚起なのですが、これを英語で・・・

In Hokkaido, sometimes (主語) stretch wilderness tens of kilometers to the next city.

こんなかんじだったと思うのです。正確ではないので、違っていたら英文を作成した方に謝ります。「ごめんなさい」m(__)m 


@stretchの他動詞としての用法
A原野をwildernessで表現している点
B隣の市をnext cityで表している点

などに違和感を抱いたのですが、どうでしょう。

ということで、これをたたき台に自分ならどう訳すか考えてみました。

@spread
を他動詞で使うなら主語は「北海道」あたりでしょうか。

The bird spread its wings.オーレックス英和

を参考に、Hokkaido spreads its 原野という文を作ってみました。

個人的には原野 spreads outのほうがいい気がするんだけど。

北海道を主語にすると比ゆ的な表現のように聞こえて、注意喚起の文にはそぐわないように思えてしまう。


A原野
wildernessには確かに原野・荒野の意味があるので、問題ないのかもしれませんが、私自身はこの語の語感がよくわからないので、自分で英作するなら、避けるだろうなあ。和英に掲載されている(a) wasteland/ a wilderness/ a moor/ a field/ a plainの中から自分で一番ピンと来るのはa plainかなあ。

B隣の市
next cityでも、いいのかもしれないけど、私としては、何を基準として次の市と言っているのか、なんとなくぼやけたかんじがしてしまいます。

以上を考慮して、恥ずかしながら私の英訳を書かせていただくと・・・

In Hokkaido, sometimes (wild) plains spread dozens of kilometers between cities.

tens ofも、どうなんだろう?と、少し不安になって辞書を確認したのですが、tens of thousands ofでお馴染みのこのフレーズも、tens ofだけでは、辞書には見当たらなかったので、dozens ofにしてみました。

私の訳も、100%自信があるなどというものではないです、もちろん。公けの目に触れる(ブログは別ね)場合は、絶対ネイティブチェックがほしいところです。



posted by Monterey at 21:52| Comment(0) | 英語学習日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする